スパイキッズ

図書館で『スピード』と一緒に借りたのがこれ。人気が出たので同じキャストで3作まで作られている人気シリーズである。

冷戦時代に敵スパイ同士だったグレゴリオ(アントニオ・バンデラス)とイングリッド(カーラ・グギノ)は恋に落ちて結婚。スパイは引退して娘のカルメン(アレクサ・ヴェガ)と息子のジュニ(ダリル・サバラ)と幸せに暮らしていた。今ではスパイ時代の面影はなくすっかり普通の両親である2人に何気にちょっとウンザリしていた2人だったがある日スパイ復帰の要望がありグレゴリオとイングリッドは出動。しかしそれは罠で悪の組織に捕まってしまう。留守の間おじさんに来てもらっていたカルメンとジュニだが突如、非常事態を告げる警報が鳴り響き避難する事に。その際におじさんはおじさんではなく組織時代の仲間だったことが判明し、両親がスパイだったことを知ったカルメンとジュニ。敵の狙いである「第3の脳」そして両親奪還のために避難所においてあったスパイグッズを駆使して敵の本拠地に乗り込む。

出てくるスパイグッズはCG駆使しまくりのドラえもんの道具みたいな世界だし、敵も化け物だったり、こっちにそっくりの子供ロボットだったり、わりと都合のいい展開が多くて実に子供向きだったがそれなりにかっこいいことはかっこいいので大人でも楽しめる非常にファミリー向けな映画だと感じた。こういう「子供っぽい設定」と言われるものもわりかし好きだし。

実質主役の子役の2人の活躍も素晴らしいし徐々に2人が成長していくところも良い。姉のカルメンはまあ最初からそこそこしっかりしてたけど弟のジュニは正直足手まといだったのがけっこう重要な活躍を見せるようになる。最後はもう立派なスパイ家族である。まあそのわりに最強のスパイだった両親の方はイマイチ実力を発揮できていない感じだが…。やはりブランクは大きかったのか。

あと両親の昔の仲間が敵に捉えられて異形の化け物に変化させられてしまったという点は最後放置されてしまったのが悲しい。家族の絆を確認しあってないで彼らもちゃんと救ってあげようよ。

 

★★★★☆

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