宇宙戦争

監督がスピルバーグで主演がトムクルーズ。かなりの話題を呼んだSF超大作。以前に見た『タイムマシン』という映画と同じ100年以上前の原作で一度映画化されているもののリメイクとなるらしい。ストーリーはほぼその通りだとか。

トムクルーズはただの一般市民で離婚した元妻から幼い娘とわりともう大人な息子(娘の10歳上だっけかな)を1日預かっていたのだがそんな時に謎の落雷が連発、さらに地中から謎のタコマシーントライポッドが出現。街を破壊しまくり、人々は光線で一瞬して消滅していく。トムクルーズは娘と息子を連れて妻がいるボストンへ向かう。その間も侵略は続く。

といった感じで一市民の視点から地球が侵略される様を描いた映画。さらに家族愛などもテーマになっているようだ。とにかく何も出来ず逃げていくだけなのでその破壊シーンなどに迫力はあるものの、相手が強すぎて本当にどうにもならない。しかも宇宙人の目的とかもほとんど分からない。とにかく出てきて破壊。死への恐怖とパニックに陥る人々、そういった様子を見るのであって敵を全滅させるとか倒せる範囲だけ倒すとかそういうことを期待していると果てしなくつまらない。たぶん意図したところと違う期待を抱いていたせいでこれほどまでにつまらなく感じたのだと思う。とにかくストレートな感想としては全然おもしろくないということだった。

 

ネタバレます。

 

娘は確かに名演技ではあるがとにかく最初から叫びまくりでキーキーうるさいし、息子は「戦いたい」とか意味不明なたわごとを言い出して軍隊と一緒に火の海へ飛び込んでいって行方不明。何故かセリフの中で「大阪ではトライポッドを2体倒した。日本人にできるなら俺たちにも出来る」なんてのがあった。名物がタコ焼きだけにタコ型ロボットに強かったのだろうか?

最終的に喰われそうになったトムが手榴弾2発を投げ込んで1体を撃破。爽快なのはこの程度だろうか。これにしても2発にしては随分ド派手にふっ飛ばしちゃったね…という感じなのだが普段は攻撃をバリアでしのいでいたので案外モロイのかもしれん。さらに逃げていき、ボストン。突然動きが鈍いトライポッド。数もいつの間にか1体になっていてバリアもなくなってしまった。生き残った軍隊の総攻撃であっさり撃破。乗員の宇宙人もあえなく死亡し戦争はわけも分からないうちに始まりそして終わる。

最後は家族再会。なぜか戦火の中へ突進していったはずの息子は先にボストン入りしている驚愕のオチの後に「微生物が宇宙人を滅ぼした」とかいう説明が入ってエンド。100万年前にトライポッドを地中に埋めておいて100万年も前から侵略準備していたのに…。

 

印象度★★★☆☆

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