Nacsiter

日本語詞:Hose Colonerous
曲:グスターヴ・ホルストの「木星」(管弦楽組曲『惑星』の第4曲)

Everyday 一緒にいたね 一人じゃない
深い山の奥で 焚火もしたね
果てしない走行距離 輝く硬貨
入った紙幣 数えきれない
Everyday I Listen where my 財布 どこに行ったの?
私はあなたに 嫌われたの?
お金も入ってたし 免許も保険証も
ビッグポイントカード 6000円ぐらい
Everyday あなたを想う どこに行ったの?
あなたなしじゃとても 生活できな…

 

Linernotes:
前身デジオ時代の「クリスマサイタマ」やその派生作品、第6回で登場したDJ サイネルに続く待望のオリジナルは初の完全単独作となった。
今回MOMAは歌詞にも一切参加していない。MOMA曰く「収録現場に到着した際には楽曲が完成していて驚いた」という。
MOMA氏は語る「『クリスマサイタマ』の時はそもそもお互い単独で曲を持ち寄ろうと言う話だったんだ。
俺は律儀に作って持っていったさ。ところが奴はどうだ?1フレーズその場で作りだした「あ〜さいたま〜海がない〜」があるだけと来たもんだ。
結局お台場で2人で2時間で仕上げたってわけさ。今回は本当に驚いたよ!収録に行ったら曲がもう完成してるんだからね!
ある意味初めていちリスナーとして初めて聞く衝撃を感じることができたよ!」
自身の体験談が歌詞に刻まれたこの「Nacsiter」は財布を落とした実体験から生まれたという涙なしでは聞けない1作となっている。
ホルストの「木星」と言えばこの10年間は平原綾香だったが、これからの10年はホセ・カーネラスの「Nacsiter」となることは間違いない。