Nagisa no Cassette vol.3

No タイトル 作詞 作曲 編曲 ボーカル、備考
1 DAY IN VACATION 亜蘭知子 織田哲郎 織田哲郎 織田・前田・伊藤・亜蘭・栗林 3rdシングル(同発) 最高35位 売上2.3万枚
2 HOT NIGHT 織田哲郎 織田哲郎 織田哲郎 織田・前田 織田哲郎 7thアルバム『SEASON』収録曲 セルフカバー
3 夏に有頂天 亜蘭知子 春畑道哉 春畑道哉・明石昌夫 亜蘭・栗林
4 THE LAST TO KNOW Linda Hennrick 前田亘輝 渚のオールスターズ 近藤・坪倉・前田
5 なんとなく… 亜蘭知子 栗林誠一郎 明石昌夫 栗林
6 風のNORTH SHORE 松本玲二 増崎孝司 斎藤ノブ 増崎・前田・坪倉
吉川(A.Guitar,Ukulele.Auto Harp,Slide Guitar)、Percussion(斎藤)
7 SUMMER DREAMER 伊藤"リンダ"一義 春畑道哉 春畑道哉 伊藤・前田
8 REMEMBER ME 前田亘輝 栗林誠一郎 明石昌夫 栗林・近藤 坪倉(Chorus) TUBE 8thシングル セルフカバー
9 FOR YOU,FOR ME 前田亘輝 前田亘輝 前田亘輝 前田 イッキ隊(角野・春畑・松本・他スタッフ一同)(Chorus)、江川(Bass)
10 CALIFORNIA BABE 前田亘輝 角野秀行 和泉一弥 角野・前田・栗林・伊藤
11 MOONLIGHT RHAPSODY 前田亘輝 春畑道哉 渚のオールスターズ 前田・坪倉

英語詞:Brian P.Haverty(8)

リリースデータ

1989年7月21日 初登場16位、最高14位 売上5.8万枚 Sound Produced by 前田亘輝
Produced by 長戸大幸
CBSソニー

メンバー

織田哲郎
亜蘭知子
栗林誠一郎
伊藤"リンダ"一義
吉川忠英
斎藤ノブ
江川ほーじん
近藤房之助
坪倉唯子
増崎孝司
前田亘輝(TUBE)
春畑道哉(TUBE)
角野秀行(TUBE)
松本玲二(TUBE)

渚のオールスターズ3rdアルバム。前作から1年1ヵ月ぶり、TUBEの9thアルバム『SUMMER CITY』から1ヵ月でのリリース。シングル「DAY IN VACATION」と同時発売C/Wの「A THOUSAND STARS」はアルバム未収録。TUBEと織田哲郎のセルフカバー2曲、オリジナル9曲を収録。前作に参加していたかまやつひろしが離脱し、吉川忠英、斎藤ノブ、江川ほーじん、近藤房之助、坪倉唯子、増崎孝司の6人が参加し、過去最大の大所帯となった。前作に無かったボーカルクレジットが復活し、TUBEメンバー以外の演奏クレジットも記載されている。今作には全員参加楽曲が無く、吉川忠英、斎藤ノブ、江川ほーじんはボーカルではなく演奏者として1曲ずつの参加に留まっている。増崎孝司は後のDIMENSIONのギタリストだが今作ではボーカリストとして1曲のみ参加。例によってアーティスト名はTUBE表記の方が大きく、タイトル表記も安定しておらず、タイトルは帯や背文字部分、CDレーベルには『渚のカセット Vol.3』と表記されているが、公式サイトにおいては大文字のローマ字表記『NAGISA NO CASSETTE VOL.3』になっており、実際のジャケット表記では『Nagisa no Cassette vol.3』になっている(「.」ではなく「,」。1ヵ月前のTUBEの『SUMMER CITY』は初めて作詞作曲をTUBEメンバーだけで手掛け、翌90年以降は完全自作体制に移行した事もあってか、渚のオールスターズの活動は今作を最後にそのまま自然消滅した。

91年にベスト盤をリリース後は、06年TUBE・織田・亜蘭に加えてかまやつが復帰、愛内里菜、Miyu(ZONE解散からソロ活動開始までの間の時期)が初参加して再結成。シングル「太陽のテイクオフ/君はボクの青空」を発売したが、活動はシングル1作とそれに伴うTV出演などのプロモーション活動のみだった。

一気に参加メンバーが増加し、ほぼオリジナル曲中心になり、編曲にもグループ名義の曲が登場し、よりグループの色が強くなったようにも見えるが今作には全員参加曲が無い。全員揃っているのはブックレット内のゴルフ練習場でクラブ持ってる集合写真だけ。1曲ごとにゴルフ練習場でゴルフに興じる参加メンバーの写真を掲載するという渚無関係のゴルフ押しが意味不明だが、元々が遊び心で始まったユニットなので制作完了の御褒美でメンバースタッフみんなでゴルフコンペでも開催したのだろうか。

シングルである「DAY IN VACATION」だけは初期ボーカルメンバー全員参加だが、それ以外は数名ずつかソロ歌唱、新加入のメンバーも坪倉・近藤以外は1曲しか名前が載ってないので、吉川・斎藤・江川・増崎辺りはほとんどゲスト参加状態。何でギタリストの増崎さんにボーカルやらせてるのは謎だが、拙い歌声はなかなか貴重だ。また中心メンバーだった織田哲郎の参加が激減していて序盤2曲にしか参加してない事もあって前2作とは毛色が異なり、オムニバス色が強くなったようにも感じるし、オリジナル曲ばかりになったのはいいけど1曲1曲は前2作よりは少し弱いようにも感じる。TUBEメンバーの作詞作曲編曲への参加が増えたとはいえ、自作でより実力を発揮していくのはこれからだったというのもあるのかもしれない。

渚のカセットVOL.3  

印象度★★★☆☆

2016.8.14更新

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