Truth
| No | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 備考 |
| 1 | キレイになんか愛せない | 水原由貴 | 小澤正澄 | 小澤正澄 | 3rdシングル 最高31位 売上4.3万枚 |
| 2 | CANDLE | 水原由貴 | 小澤正澄 | 小澤正澄 | |
| 3 | Rainy Night | 水原由貴 | 小澤正澄 | 小澤正澄 | |
| 4 | Best Chance | 水原由貴 | 小澤正澄 | 小澤正澄 | |
| 5 | 終わらない恋 | 水原由貴 | 小澤正澄 | 小澤正澄 | |
| 6 | LOOKING FOR THE TRUTH | 黒澤摩璃子 | 小澤正澄 | 小澤正澄 | 1stシングル 最高26位 売上13.3万枚 |
| 7 | I FEEL DOWN | 水原由貴 | 小澤正澄 | 小澤正澄 | 2ndシングル 最高30位 売上10.8万枚 |
| 8 | 忘れたいのに | 水原由貴 | 小澤正澄 | 小澤正澄 | |
| 9 | stay cool | 水原由貴 | 小澤正澄 | 小澤正澄 | |
| 10 | Dream Again | 黒澤摩璃子 | 小澤正澄 | 小澤正澄 | 3rdシングルC/W |
リリースデータ
| 1995年12月21日 | 初登場14位 | 初動6.3万枚、売上22.0万枚 | Produced by BMF Sound Produced by 小澤正澄 |
日本コロムビア（B-C） |
メンバー
| SOUND&BRAIN UNIT | |
| Voice | 水原由貴 |
| Guitar | 小澤正澄 |
| GROOVE&BODY UNIT | |
PAMELAH1stアルバム。95年2月にデビュー。ここまでの3シングルとC/W1曲を収録。当初はSOUND&BRAIN UNITの水原・小澤とGROOVE&BODY UNITの男性2名の2人+2人の特殊編成となっていたが、名前が出ていたのは水原・小澤の2人のみで、GROOVE&BODY UNITのメンバーは非公表だった。名称自体もシングルに表記が無かったので今作以外では使用されていない。シングルでは1stの裏ジャケ、2ndの表ジャケに男性2人が水原・小澤の背後に隠れるように映りこんでいて、今作でもブックレット写真の一部の背後に男性2人が映りこんでいたり、足のみを写した写真が4人になっていたりした。この男性2人の存在は今作を最後に無かった事になり、GROOVE&BODY UNIT設定は消滅した。またGROOVE&BODY UNITは音源には特に参加していないと思われ、稼働はTV出演時のみであり、TVに出ていたのはベースは徳永暁人、ドラムは牟田昌広→倉澤圭介（初期DEENメンバー）だったとされている。トップ10入りは逃したものの、累計は20万枚を越えるヒットを記録した。
当時小室サウンドの台頭で一気に流行り始めた90年代最新鋭のデジタル系ダンス調サウンドをビーイング流にやってみた感じ。当時この手のサウンドでは結局1年後にデビューした五十嵐時代Every Little Thingが1人勝ち状態になってしまい、PAMELAHは時代の影に隠れてしまった。この手のユニットは大概キーボード担当が作編曲を一手に手掛けていたが、PAMELAHの場合はギタリストが作編曲を一手に手掛けている点で異なっていて、ハードなギターサウンドがかなり前面に出ている。またGROOVE&BODY UNIT構想があったためか、一応ほぼそのままバンド演奏で置き換えられそうなアレンジの曲が中心になっているのでけっこうがっしりとしたサウンドになっている印象。1曲1曲も短く40分程度なのであっさり通して聞けるし、最初はどれがシングルなのか分からなかったくらいに全曲のアベレージが高い良作。
印象度★★★★☆
2021.7.19修正