12inch REMIX

No タイトル 作詞 作曲 編曲 備考、原曲
1 Bottom Line(EXTENDED DANCE REMIX) Nokko 土橋安騎夫 REBECCA 1st12インチシングル 最高6位 売上11.8万枚
4thアルバム『REBECCA IV Maybe Tomorrow』収録曲
2 Love Passion(DANCE REMIX) Nokko、宮原芽映 土橋安騎夫 REBECCA 1st12インチシングルC/W
3rdアルバム『WILD & HONEY』収録曲
3 76th Star(DANCE REMIX) Nokko、沢ちひろ 土橋安騎夫 REBECCA 1st12インチシングルC/W
4thアルバム『REBECCA IV Maybe Tomorrow』収録曲
4 Motor Drive(EXTENDED DANCE REMIX) Nokko 土橋安騎夫 REBECCA 2nd12インチシングル 最高3位 売上13.7万枚
5thシングルC/W
5 Raspberry Dream(DUB MIX) Nokko 土橋安騎夫 REBECCA 2nd12インチシングルC/W
5thシングル
6 Cheap Hippies(EXTENDED DANCE REMIX) Nokko 土橋安騎夫 REBECCA 3rd12インチシングル 最高12位 売上6.1万枚
5thアルバム『TIME』収録曲
7 When a Woman Loves a Man(EXTENDED DANCE REMIX) Nokko 土橋安騎夫 REBECCA 3rd12インチシングルC/W
5thアルバム『TIME』収録曲
8 Super Girl(SUPER REMIX) Nokko 土橋安騎夫 REBECCA 12thシングル 最高11位 売上4.3万枚
7thアルバム『BLOND SAURUS』収録曲
9 Blond Saurus(WILD REMIX) Nokko 土橋安騎夫・
高橋教之
REBECCA 12thシングルC/W
7thアルバム『BLOND SAURUS』収録曲
10 Super Girl Nokko 土橋安騎夫 REBECCA 12thシングルC/W(カット)
7thアルバム『BLOND SAURUS』収録曲(オリジナル)

Remixed by Nobuhisa Kawabe(1)、Seigen Ono(2,3)、Francois Kevorkian,Ron Saint Germain(4,5,6,7)、Mick Gazauski(8)、Francois Kevorkian,Goh Hotoda(9)

リリースデータ

1994年12月1日
2013年11月27日(Blu-spec CD 2/13年リマスター)
初登場78位
300位圏外
売上0.6万枚
-
Ki/oon Sony Records
Sony Music Direct

メンバー

Vocal NOKKO
Keyboards 土橋安騎夫
Bass 高橋教之
Drums 小田原豊

REBECCAリミックスシングルコレクション。12インチシングルレコードとしてリリースされた3作と12センチCDシングルとしてリリースされた1作の合計4作のリミックスシングル収録曲を全曲リリース順・収録順に並べた内容。9曲のリミックスバージョンと1曲のオリジナルバージョンが収録されている。91年に12インチシングル3作もそれぞれCDとして再発されているため、今作が初CD化というわけではなかったが、今作が発売されたことで以降4作それぞれ単独での再発はされていない。この年は11月2日にオリジナルアルバム7作と『REMIX REBECCA』『OLIVE』をCD選書シリーズの一環で再発(リマスター無しでの再発としてはこの94年盤が最後)。その1ヵ月後に新たな作品として今作がリリースされたが、これまでの企画盤を大きく下回る売上となった。2013年には『REMIX REBECCA』『OLIVE』と共に2013年リマスター/Blu-spec CD 2仕様で再発された。

リミックスシングル4作品をそのまま1作にまとめた編集盤。REBECCAのリミックスシングルは全てオリジナルバージョンが発売済みの楽曲をシングルカットする形でリミックスを施して発売したもので、楽曲そのものが初出というのものは4作通して存在しない。このためリミックスとか別バージョンとか興味ないという場合は聞く必要が無い。

また2nd、3rdである3〜7の4曲はリミックスアルバム『OLIVE』収録済みだったり、「Super Girl」の扱いが複雑だったりで、今作収録のリミックスバージョンでも他のアルバムとの重複があるのがややこしい。特にリミックスシングルなのか通常シングルなのか扱いが曖昧なのが「Super Girl」だ。この曲の初出は7thアルバム『BLOND SAURUS』。これまで通り発表済みの楽曲をリミックスシングルとして発売するのは変わっていなかったが、3曲目だけリミックスせずにオリジナル音源を入れたという点が他のシングルと異なっていてこのせいで後の扱いに変化が生じた。

「Super Girl」はリリース当初はレコードでの発売からCDへ完全移行してしまい12インチシングルというレコードの形態が消滅してしまったので、代わりに12センチCDシングル(通常のシングルは8センチCD)としてリリースしている。このため位置づけとしては4枚目の12インチシングルという形だったはずだが、93年に「Super Girl」がオリジナル音源で『REBECCA SINGLES』に収録されたことで、通常のシングルとしてカウントされるようになった。後の全シングルA面B面を順番に収録した『GOLDEN☆BEST REBECCA』でもそれが踏襲されている。またSUPER REMIXはオリジナルと異なりSteve Vaiがリードギターを担当しているのが目玉だったが、このリードギターを使用してオリジナルのオケを基にミックスしなおしたバージョンが『The Best of Dreams』に収録されている。結果的にSUPER REMIXが収録されたアルバムは今作のみだがSteve Vaiのリードギターは『The Best of Dreams』でも聞ける、ということになる。

「Blond Saurus(WILD REMIX)」に関しては翌年のC/W集『Coupling Songs Collection』では一転してC/W判定されず収録されていない。しかし全シングルA面B面を順番に収録した『GOLDEN☆BEST REBECCA』には収録された。

というわけで現在発売されている他のアルバムとの重複が無い今作だけの収録なのは「Bottom Line(EXTENDED DANCE REMIX)」「Love Passion(DANCE REMIX)」「76th Star(DANCE REMIX)」「Super Girl(SUPER REMIX)」の合計4曲(94年当初は「Blond Saurus(WILD REMIX)」も含まれていた)。当時で半分、現在4曲と意外と少ない。

リミックスといっても『OLIVE』同様に当時はオケ自体を大幅に変えるのではなく、単に引き延ばしているだけだったり、なんかエフェクトかけたりしている程度なので原曲と全く違うというわけではなく、原曲をちょっといじった程度。それでも時代が進むにつれて急速にリミックスの技術が進んだのか、「Super Girl(SUPER REMIX)」と「Blond Saurus(WILD REMIX)」まで来るとちょっといじったという以上にオケに手が入れられていて90年代以降の感覚でのリミックスにだいぶ近づいているように思う。『OLIVE』と『GOLDEN☆BEST REBECCA』を先に聞いていたので、今作で初めて聞くことになったのは4曲でそのうち最も古い冒頭3曲はまさに引き延ばしただけ&エフェクトかけただけみたいな仕上がりだったので正直あまり面白いものではなかった。それ以外に初めて聞くことになったのは「Super Girl(SUPER REMIX)」だけでリミックスとしてそれなりに面白かったのもこれくらいだった。今作は85、86、87、89年にそれぞれ発売された作品がリリース順に収録されているわけだけど「リミックス」という概念がちょっと音をいじるとか引き延ばす程度だったところから徐々に演奏にもっと大胆に手を入れる90年代以降の「リミックス」へと近づいていく過程が見えるという部分が1番興味深いところかもしれない。

REBECCA 12inch Remix2013年リマスターBlu-spec CD 2盤  12inch REMIX(94年オリジナル) 

印象度★★★☆☆

2015.11.9執筆

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