evergreen anniversary edition

Disc-1:SELF-RETAKE
No タイトル 作詞 作曲 備考
I love you 河村隆一 河村隆一 1stシングル 最高4位 売上75.4万枚
Glass 河村隆一 河村隆一
/吉田美智子
2ndシングル 最高2位 売上101.1万枚
BEAT 河村隆一 河村隆一 3rdシングル 最高4位 売上77.8万枚
Love is... 河村隆一
/吉田美智子
吉田美智子 4thシングル 最高4位 売上72.5万枚
彼方まで ЯK ЯK ЯK S 1stシングル 最高41位 売上1.9万枚
Ne ЯK ЯK 5thシングル 最高5位 売上16.7万枚
深愛〜only one〜 ЯK ЯK 2ndアルバム『深愛〜only one〜』収録曲
Say a Little Prayer 3rdシングル『深愛』のセルフカバー曲
Sugar Lady ЯK ЯK 10thシングル 最高12位 売上3.4万枚
バニラのコート 河村隆一 河村隆一 3rdアルバム『VANNILA』収録曲
10 Once Again〜Album Version〜 河村隆一 河村隆一 13thシングル 最高27位 売上0.6万枚
11 静かな夜は二人でいよう<Live Version> 河村隆一 河村隆一 6thシングル 最高6位 売上6.6万枚
2007/09/02 愛知芸術コンサートホールにて収録

※ЯK SはプロデュースユニットでRisa(最初の2枚)とKOKIA(残りの2枚)という女性ボーカルを迎えてのユニット(だったはず)。4枚のシングル、アルバム1枚をLUNA SEA終幕の年の00年に並行して行っていた。さっぱりヒットを残せず、集大成のアルバムではついに100位圏外となってしまい、LUNA SEA復活後の98年から始まったЯK名義での一連のプロデュース業は終息へ向かうこととなった。

 

Disc-2:COVER
No タイトル 作詞 作曲 原曲
I LOVE YOU 尾崎豊 尾崎豊 尾崎豊
壊れかけのRadio 徳永英明 徳永英明 徳永英明
桜坂 福山雅治 福山雅治 福山雅治
雪の華 Satomi 松本良喜 中島美嘉
秋桜 さだまさし さだまさし 山口百恵
抱きしめたい 桜井和寿 桜井和寿 Mr.Children
未来予想図U 吉田美和 吉田美和 DREAMS COME TRUE
時の過ぎゆくままに 阿久悠 大野克夫 沢田研二
いつまでも変わらぬ愛を 織田哲郎 織田哲郎 織田哲郎
10 SERAFINE MORRIE YOU DEAD END
11 AMAPOLA<Live mic-less version> GARCIA JOSE
MARIA LACALLE
GARCIA JOSE
MARIA LACALLE
洋楽
2007/09/02 愛知芸術コンサートホールにて収録

 

Disc-3:LIVE-DVD(Special Selection)
No タイトル 備考
Once Again Music Clip(ただしPV自体がライブ映像のみで構成されている)
彼方まで 2005/10/27 葛飾シンフォニーヒルズ Tour 2005“もう1人の自分”
バニラのコート 2004/10/24 東京厚生年金会館 Tour2004“バニラ”-再演-
Sugar Lady 2004/08/22 Nagoya Blue Note Live at Nagoya Blue Note
深愛〜only one〜 2003/08/06 大阪シンフォニーホール Symphonic Night Cruising
Ne 2001/04/23 日本武道館 2001 1st Stage 深愛
I love you 2001/04/23 日本武道館 2001 1st Stage 深愛
Glass 2001/04/23 日本武道館 2001 1st Stage 深愛
BEAT 1997/08/27 日本武道館 Tour鼓動
10 Love is... 1997/08/27 日本武道館 Tour鼓動 ※Incompleteness ver.
未完成バージョンとしているのは恐らくライブ当時はシングル発売前で歌詞が一部違っているから。

リリースデータ

2007年12月5日 初登場23位 売上1.4万枚 Planner:河村隆一 コロムビア

河村隆一ソロデビュー10周年記念作品。06年にリリースされた往年の名曲カバーアルバム『evergreen』の続編にしてスペシャル版となっている。当初は『evergreen2』として発売されるというアナウンスがあった。セルフカバーアルバム+2ndカバーアルバム+ライブDVDの3枚組6300円。初回盤はBOX入り仕様だが、形態は2CD+DVDの6300円しかないため高額なファン向けアイテムとなった。レンタルにも入荷されない店が多いようで、近所の2件及び友人の地元でも入荷が無かったらしい。レンタルで済ます予定だったが仕方ないので購入した。

Disc-1:SELF-RETAKE
過去の自身の楽曲をセルフカバー。演奏ボーカル全てをリテイクしていて、間奏を長くしたり、キーを下げたりといった変更はされているが基本は原曲アレンジのまま。『彼方まで』は河村隆一のソロとしてはCD化されていなかったのでリテイクというか実質提供曲のセルフカバーである。また『Sugar Lady』は過去2度に渡ってバラードバージョンしかアルバムに収録されていなかったのでシングル時のアップテンポバージョンでは初収録。最新シングルの『Once Again』だけはアルバムバージョンという形になっている。07年に入ってすっきりした歌い方に変更した事もあり、どの曲もけっこう歌いまわしなども変わっている。改めて名曲だと感じる曲が多い一方で個人的には今作、全体的にバラードばかりになってしまったので01年後半のポップな楽曲もリテイクして欲しかった。

Disc-2:COVER
当初はリクエストも募って『evergreen2』としてこれがメインなのかと思いきやDISC-2に。前作が昭和歌謡や80年代以前の曲ばかりだったのに対して今回は90年代の曲が中心になっている。実は徳永英明が『VOCALIST3』収録のメイン楽曲としてプロモーションし、紅白でも歌った「恋におちて」は前作の段階で河村が先にカバーしていたりしたが、今回は逆に徳永が先にカバーしていた『秋桜』『未来予想図U』『雪の華』をカバーするなど『VOCALIST』シリーズを意識しているかのようである。多少話題になったものの今作の発売形態の悪さもあって狙いようによっては前作以上にヒットさせられただろうにもったいない展開に。どの曲もバラードばかりなので原曲のメロディーを存分に生かしたアレンジになっていて聴きやすい。知っている曲が多かったせいで前作ほどにくどさも感じずに楽しめたのも大きい。『SERAFINE』だけは明らかに空気が違っており、攻撃的なのはTourbillonでやればいいのでソロでは見せなくなった少し妖しい雰囲気の河村隆一が久々に聞ける

Disc-3:LIVE-DVD(Special Selection)
ベストセレクションとか言っているがよく見るとDISC-1の10曲が並んでいる。10年間を最新〜過去へとさかのぼっていく構成。シングルにもまして壮大にオーケストラを配置したバラード曲ばかり並んでいてライブというよりかはクラシックコンサートのような雰囲気もある。バンドサウンドでポップに盛り上がるかと思われた『Sugar Lady』は小さなライブハウスでジャズバージョンみたいな大人のアレンジになってしまっていて少しがっかり。これはこれで味わい深いけど。『I love you』『BEAT』辺りでようやく静かなコンサートというよりかはライブ!って感じのノリは出てくるが、ベストテイク集にしては傾きすぎている気がする。確かにバラードが真骨頂とは言え、個人的には少し濃すぎてあまり何度も見たいとは思わなかった。なお97年当時に比べてかなりファンによる歓声の質が変わっているのが面白い。97年当時はバラードでも黄色い声援が飛び交っている場面があるのだが、近年のライブではちゃんとマナーを守っており曲や話を聞いている。アイドル的な熱狂ファンは10年の間に消え、ちゃんと曲を聞けるファンが残ったのだろう。

全体通して気になったのはスッキリ歌唱が行き過ぎて、歌詞をメロディーに乗っけずに早口で短く切ってしまうという崩した歌い方が目立ち始めたこと。以前のように高音を伸ばしまくることをしなくなった。ポォォとかパァァとか表現されるような独特の濃さは薄れて苦手な人は聞きやすくなったかもしれないが、今回の歌い方はあまりに短く切りすぎててかなり違和感。ちゃんとメロディーに乗せて歌って欲しい。

evergreen anniversary edition

印象度★★★★☆

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