SINGLE REVIEW

5月編

freebird SMAP 2002/05/15 新品購入 初登場1位 売上30.6万枚
かなり久々のSMAPのニューシングル。シンプルなサウンドに肩の力を抜いた歌い方で今までとは違った雰囲気だけどかなりいい曲。1発で気に入った。中居のソロが2箇所もあってしかも長いという奇跡的な事態も起きている。(歌うまくなってる。草なぎは超えたか?)PVではざらついた映像にめまぐるしくカットが変わっていく。自由に楽しんでる5人が印象的なPVだ。C/Wの『Song 2〜the sequel to that〜』は『らいおんハート』のC/Wで名曲と評判だった『オレンジ』を作ったと同じ人が曲を手がけていて『オレンジ』ほどではないがなかなかの名曲。前作『Smac』は完全な失敗作だったが今回はかなりの成功作だと思う。評価★★★★★
夢で逢えたら DEEN&原田知世 2002/05/22 新品購入 初登場44位 売上0.8万枚
3月に発売されたDEENのカバーアルバム『和音〜songs for children〜』に収録されていた曲のシングルカット。アルバムではfeaturing原田知世だったがシングルカットでは&原田知世になった。一応New Mixになっているようだがほとんど変わらない。弱冠音のバランスが違うような違わないような。帯に「Single mix by Tamotsu Yoshida」とわざわざ記載して主張しているようだ。原田知世のキーに合わせて歌っているため原田知世の声がメインに聞こえる。ボサノバ風の優しい感じのアレンジでDEENボーカル池森の声もこれまでにないほど優しい響きだ。PVではどこかのホールでバンドメンバー、サポートメンバーを加えて歌っている映像。C/Wには新録の『the end of the world』が収録されていてこれもカバー。でも聞いたことなかった。他に『夢で逢えたら』のafternoon cafe styleと原田の声だけ、池森の声だけ、両方なしの3バージョンのインストが収録されている。シングルカットだったからなのか随分丁寧なシングルである。リミックスばかり無駄に入れるのと違いまあデュエット曲だからできることだがいい試みだったと思う。評価★★★☆☆
Yeah!めっちゃホリディ 松浦亜弥 2002/05/29 新品購入 初登場2位 売上12.8万枚
前作『桃色片想い』は曲の宣伝のためだけに作られたようなシャンプーのCMでけっこう発売前から聞いてたけど今回はタイアップなしで買う直前にやっと初めて聞いた。夏らしくハジけた曲で2ndの『トロピカ〜ル恋して〜る』みたいな感じだけど今回はかなり詞の面で遊びが入っている。曲の良さだけ見ると今年になってからのつんくの曲の質が段々悪くなっている気がする。悪くはなっているけどそれでも松浦にまわしてくる曲はいいものを選んでいる印象も受ける。PVでは「故障だってさ・・・」とクーラーに紙が貼ってあってすんごく熱そうな部屋の中で熱そうにしてる久々に黒髪の松浦と中国風ドレスで歌っている映像で後半は部屋が熱すぎるので外に出て水遊び。夏らしいPVである。C/W『つまんないよ…』はR&Bな曲調。タイトル通りつまんない1曲に感じた。(R&Bが嫌いだからか?)評価★★★☆☆
カナシミブルー Kinki Kids 2002/05/02 レンタル 初登場1位 売上33.0万枚
CMソングではあるがあんまりタイアップといえないタイアップだ。エレキギターが印象的でけっこうロックなスピード感のある曲でかっこいい感じになっている。連続1位を取りつづけているが今作では過去最低の初動での1位と今後厳しくなってきそうだ。C/W『生まれた時からのサヨナラを僕達は』はSOPHIAの松岡充が作詞作曲を手がけていて少しゆったり目なやはりロック系な曲。こっちがA面でも十分イケていたと思う。
評価★★★★☆
ever since SAYAKA 2002/05/09 レンタル 初登場5位 売上12.4万枚
松田聖子の娘がついにデビューということでかなり金をかけた宣伝で前振りも完璧だったが意外と評判は良くなかったらしくとりあえずコケたことになるのかな。ビートたけしの娘も同じようにコケて消えてしまっただけに早くも今後が不安である。作詞はC/W共SAYAKA自身でけっこういい詞を書くなと感心。作曲はthe brilliant greenの奥田俊作。前向きなバンドサウンドで個人的には満点。この曲ならけっこう売れると思っていたのだが・・・。松田聖子の娘というのを強調しすぎたのかもしれない。C/W『How do you do?』はアイスの実のCMで使われてるあの曲。こちらはだいぶアイドルっぽい感じも。悪くはないがこっちがA面だったらここまで評価しなかったかな。評価★★★★★
七色の風 キンモクセイ 2002/05/09 レンタル 初登場14位 売上3.7万枚
初夏らしいさわやかだけどなんか懐かしい系な曲調で個人的には前作『二人のアカボシ』を軽く上回った。が、しかし前作のブレイクぶりからしてベスト10くらいまで来るかと思ったけど売上的には伸び悩んでいるようだ。真夏に聞くよりは夏が来る少し前に聞きたい曲である。評価★★★★☆
さわやかな君の気持ち ZARD 2002/05/22 レンタル 初登場4位 売上7.0万枚
ベスト以降はマンネリを防ごうとしたのか少し新しい曲調を連発していたけど1年半ぶりのこの新曲は王道的なさわやかな曲。作詞はいつも通り坂井泉水で作曲編曲は徳永暁人。この人はビーイングの編曲者としてのイメージが強いけど最近は何気に作曲も多く手がけているようだ。ただやっぱりどうも何か足りない感じがする。C/Wも含め3曲入っているけど昔のほうが曲にインパクトがあった。悪くはないけど何か退屈。
評価★★☆☆☆
sayonara sayonara KICK THE CAN CREW 2002/05/22 レンタル 初登場8位 売上10.7万枚
唯一好きなラップ系ミュージシャンの新曲は今回もいい感じ。なんていうか彼らの曲は非常に分かりやすくて聞きやすい。他のラップ系はいまだに抵抗があるけど彼らだけはすんなり聞ける。サビはインパクトあるし。今後も期待したい。評価★★★★☆
雨ニモ負ケズ 槇原敬之 2002/05/22 レンタル 初登場25位 売上1.5万枚
敬愛する宮沢賢治の作品にインスパイアされたという新曲はなんかどこがサビだか分からないまま曲が進んでいく。いつものポップな感じもなくなんか最後までよく分からないままに終わってしまった1曲だった。3曲目に入ってる初回盤のみの『PENGUIN(North Pole Version)』は昔の曲の再アレンジバージョンだがこれが一番良かった気もするが全体的に今回はパッとしなかった。そういえば最近詞にボランティア精神みたいな「人のために何かしよう」的な雰囲気が漂っている気がする。評価★★☆☆☆
街/溺愛ロジック 堂本剛 2002/05/29 レンタル 初登場1位 売上26.9万枚
Kinki Kidsの堂本剛がソロデビュー。作詞作曲とギターを自ら手がけている。『街』はTBS系「夢のカリフォルニア」の主題歌でドラマに合った曲だ。PVでも周りにやられながらもなんとか生きていこうとする姿が描かれている。こっちはかなり気にいった。『溺愛ロジック』のほうは一転してドロドロしたロックナンバーで歌い方もねちっこい感じになっている。(『E album』でやはり剛が作詞作曲した『百年ノ恋』に近い曲調)こちらはイマイチだった。初回盤にはもう1曲ボーナストラックが入ってるらしいがレンタルは通常盤しかなかった。アイドルであるキンキとはまた違ったいちアーティスト堂本剛としての世界だ。どことなくミスチルに似ているのは彼がミスチルファンだからだろう。評価★★★★☆
Mugen ポルノグラフィティ 2002/05/15 レンタル 初登場3位 売上25.2万枚
W杯の応援歌ということでそんなに応援歌っぽくもないんだけど何回か聞いてるうちに一応借りておこうということで借りた。W杯が始まってからはその効果で上昇したりして前作の売上を超えた。今回は再び作曲をプロデューサーのak.hommaが手がけているがメンバー作よりやっぱりプロデューサーの楽曲のほうが売れるというのは皮肉なところだ。でも自分的には前作のほうが良かった気もする。今回はやはり「アゲハ蝶」とかと比べるとインパクトが薄い。C/Wはいつも通りでそんなに良くもない普通の曲という印象を受けた。評価★★★☆☆

先月よりはいい曲が揃っていた気がする5月。目立ったヒットはないけど。

 

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