2006年5月発売編

Starting Over DEEN 2006/05/24 初回盤購入 初登場22位 売上0.9万枚
1.Starting Over
作詞が池森で作曲:織田哲郎、編曲:葉山たけし。昔のファンが喜びそうなラインナップ。意識的には『思いきり 笑って』辺りを狙ってきたようなバラード曲。ここから始めようと歌う歌詞はとても共感できるし素晴らしいのだがメロディー的には『TWELVE』の方がA面っぽい風格があったように思う。

2.HEARTBEAT
山根曲。C/Wでも沼澤尚らAORメンバーはいなくなっている。AORは完全終了したのか?ストレートなロックとファンキー路線のちょうど中間のような何とも形容しがたい曲である。

3.君がいない夏 acoustic version
過去の名曲のセルフカバー。04年に野外ライブで披露していたバージョンが元になっているようだ。キーは下がっているが出来は素晴らしい。メロディーの良さは損なわれていないしむしろ改めてこの曲の名曲ぶりを感じた。

DVD BEST of DEEN キセキ TOUR DOCUMENT(約25分)
同時発売のライブDVDに入りきれなかったメイキング部分の映像集。豚汁や山根Birthday eveなど一部は2月のイベントの時に先行上映されたものだった。ライブDVDでは最後の曲終了後すぐにスタッフロールが流れてメンバー退場まで場面が飛んでしまうのだがここでは最後の曲終了から退場に至る前までの長めのメンバートーク部分が収録されている。ライブDVDを見たら是非こちらもチェックしておきたいところ。

評価★★★★☆

MIRACLE 愛内里菜 2006/05/03 レンタル 初登場11位 売上1.4万枚
1.MIRACLE
原点回帰のダンス調サウンド。別に葉山たけしを呼ばなくてもそれこそ初期の尾城九龍でもそれなりな出来になったような気がするが…。ZARDで葉山たけしが外注扱いで復帰した途端に倉木や愛内、上木らに連続して依頼するなんてよほど作家がいないのか?はじけきれなかった中途半端なロック路線よりはやはりこのほうが良い。アルバムが期待できる。とはいえちょっと軽くて突き抜けていってしまうんだよなぁ。

2.Especial thanks
3.MIRACLE-Allegro vivace.mix-

特に思うところはなく普通かなという感じだが。最近またGIZAのリミックス増えてきたような気がする。曲不足?

評価★★★☆☆

ハートに火をつけて ZARD 2006/05/10 レンタル 初登場10位 売上2.3万枚
1.ハートに火をつけて
今回も大野×葉山。アレンジでクセをつけてるもののメロディが普通すぎて印象薄い。早くもマンネリの匂いが…。

2.君へのブルース
10年以上ぶりの坂井泉水作曲!!つーかタイトル通りに本格ブルース。こういう趣味の人だったのか?かなり意外だが大昔にブルースコンピレーションにも参加してたんだっけ。

3.ハートに火をつけて〜ピアノ・インストゥルメンタルーバージョン〜
何故入ってるのか不明だが…。ピアノです。初回盤のみ収録だそうです。

評価★★★☆☆

個人授業 misono 2006/05/10 レンタル 初登場15位 売上1.6万枚
1.個人授業
フィンガー5のカバー。前作と同じ『VS』仕様の1人2役は今回も継続。何でも本人が得意な曲らしいのだがここでカバーに走る意味もよく分からずセールス的にも振るわなかった。アイドル路線で行きたいんだろうか?かなりトップキーまで攻めてる部分の声とか何気にけっこう好き。

2.pinkie
特になし。

評価★★★☆☆

きっと大丈夫 2006/05/17 レンタル 初登場1位 売上20.1万枚
1.きっと大丈夫
同世代の若者向けな歌詞、正統派ジャニーズポップスな曲調といい中期SMAPの方向性を正統に継承するのはやはり嵐なのか。光GENJIが消えてSMAPが出てきたようにデビュー時期からしてももしSMAPが終息していれば次はNEWSでもKAT-TUNでもなく嵐だったのではないか、とかなぜかそんなことを思った。嵐の個性といえばやはり櫻井のラップにあるわけで今回も歌メロに絡めてすっかり慣れた様子のサクラップを披露。まさしく嵐らしさ全開の王道曲といえる出来なのだが実際にはSMAPを始めとした先輩方がどく気配はなく、しかも後輩の勢いも凄い。特にKAT-TUNでも同じようにラップするやつが出てきたりさらにRAG FAIRのおっくんみたいなボイパ(ビートボックスとか言ってたけど)までやれる芸達者な集まりだけにサクラップという個性までもが埋もれてしまっている。嵐は出てくる時代が悪かったのかもしれない。

2.春風スニーカー
こちらもCMソングとして「ドコイクナニスル♪」とそれなりのインパクトでかかっていたので実質的には今回は両A面である。サクラップはなく、普通にポップな曲。これは中期SMAPというよりはV6辺りが歌いそうな曲だ。ていうかやっぱ今のジャニーズ勢多すぎだと思う。

3.NA!NA!NA!!(通常盤のみ)
なけりゃないでいいけどそこそこにいい曲。

評価★★★☆☆

milk tea/美しき花 福山雅治 2006/05/24 レンタル 初登場1位 売上35.3万枚
1.milk tea
ここのところ続いている弾き語り風のシンプルサウンド。低音で聞かせます、みたいな。4曲の中では1番に持ってくるだけあって一番いいかな。地味だけど。

2.美しき花
これもまったり調。ちょっとこのまったり感は好きじゃない。

3.LOVE TRAIN
ロック調で唯一のアップテンポ。なのだが勢いがあるだけでメロディーがよく分からない…。

4.あの夏も 海も 空も
再び最近の王道的曲調。何でこれが4曲目?CMでも使われていたがこの中では2番目にいい。

制作中のアルバムはまったり系の曲が多くなりそうだよね。

評価★★★☆☆

一筋の季節/風をつかまえて ゴスペラーズ 2006/05/24 レンタル 初登場6位 売上3.1万枚
1.一筋の季節
2.風をつかまえて
3.Love Light

久々のリリース。とりあえずシングルは意外といいのが多かったので今回も聞いてみたのだが…。今回はバラードでもアカペラでもないアップテンポ系でちょっと個人的にダメだった。

評価★★☆☆☆

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