2008年10月発売編

DOLL SCANDAL 2008/10/22 購入 初登場28位
最高26位 売上1.2万枚
1.DOLL
今年タワレコ限定で3ヶ月連続リリースした後に8月にミニアルバムを出していた制服4人組ガールズバンドのメジャーデビュー作。制服姿は確かに目をひくものの、サウンドはかなり分厚くて激しい。楽器持って2年というわりには、最後までポップス色の強かったZONEと比べても、バンドで勝負!という気合がこもっている感じ。過激な歌詞もけっこう凄いけど、インパクトは十分。かっこいい。

2.S.L.Magic
アイドルバンドとして売り出す気なら間違いなくこっちをA面にしていたであろう比較的キラキラポップ色が強い曲。あえてこれがC/Wなところがいい。なお作曲はしていないが、アレンジにはバンド名義で参加しているところもいい。ZONEも、この辺まで進んでほしかったなぁ…。

DVD
1.DOLL メンバー合いの手カラオケ・ミュージッククリップ
PVなのだが、歌が入っておらず、歌詞テロップが流れる。そしてメンバーが音声で歌唱指導…というか騒ぎまくっている。しかも騒いでいる声は関西弁全開。関西出身とはいえ真ん中のHARUNAはインタビューなどで関西弁を喋っていなかったので(愛知出身って書いてあったし)サイドのTOMOMIが先陣を切って喋り倒しているっぽい。正直、どこに需要があるのか意味不明だが(世界初!とか書いてるし)、斬新な試みってことで。また速攻で売り切れたようなので、何気に価値が高いかもしれない。

そんなわけで期待のガールズバンドが出てきたが、女子高生バンドといっているわりにメインボーカルのHARUNAは早20歳。ギターとベースも半年後には卒業し、ドラムのRINAも半年後には3年生。制服をどこまで着られるのかが謎だが、アイドルアイテムとしてではなく「FIELD OF VIEWはスーツ姿」なんてのと同様に「SCANDALは制服」っていうそれ以上でも以下でもない1つのイメージなんだろうか。

印象度★★★★★

最愛 KOH+ 2008/10/01 レンタル 初登場5位 売上10.2万枚
CD
1.最愛
ドラマ「ガリレオ」の映画版「容疑者Xの献身」主題歌。前作とは一転してどバラード。同じく前作がアップテンポだったコラボユニットの絢香×コブクロが同時期にバラードだったのは偶然か。どいつもこいつもバラードかよ…という気になってくる。近年アコースティックバラードばかりの福山、バラード中心の柴咲コウとここもお互いバラードの印象が強いので、やはり前作の方がコラボらしくていい感じだったのは同様。でも、個人的にはこっちのほうが好きかな。

DVD
1.最愛(Music Clip)
CDだといきなり歌から入るが、PVでは福山がコーラスしているイントロが追加されている。前作ではジャカジャカギターを弾いていた福山だが、今回ストリングス中心でエレキギターは時折「パパラパ〜ン♪」とかスパイス的に入れるだけ。せめて2コーラス目から入ってくるアコギを持っていたほうが良かった気もする。その時折の「パパラパ〜ン♪」に命かけてるみたいに無駄にかっこつけて弾いてるので何ともいえない気分になる。白黒とカラー映像を駆使した真っ白のシンプルな映像で、出番の少ない福山は前作では柴咲のバックにいるカットの時も大抵ピントが合っていたのに今回は弾いてない時間の方が長いせいなのかピント合ってない

評価★★★☆☆

夏のかけら Aqua Timez 2008/10/01 レンタル 初登場8位 売上2.4万枚
1.夏のかけら
映画「フレフレ少女」主題歌。夏の曲でも夏の終わりの曲でもなく、すっかり夏が過去になってしまった秋の曲。よって暖かい雰囲気の曲調になっている。この暖かさはけっこう心地いいのだが、いかんせんサビの盛り上がりもなく、インパクトとしてはこれまでのシングルの中でも最も薄い。ただ地味ではあるが、なんだかけっこう聞きたくなる。秋にピッタリの1曲。

2.秋になるのに
こちらはリズミカルな曲。ポップロック系で、そんなに印象は強くないがなかなか悪くない曲。

3.on the run
C/Wではたまに出てくるロック系の曲。メロディーというよりもハードなサウンド、ノリ重視な曲。この路線は正直ついていけない。

評価★★★☆☆

UNI-VERSE ASKA 2008/10/01 レンタル 初登場10位 売上2.3万枚
1.UNI-VERSE
ASKAらしい広がりのある曲。これをまったり退屈と思うか、メロディーの良さと伸びやかなボーカルに魅かれるかで別れそうなところである。個人的にはかなり気に入った。ていうかこれCHAGE&ASKAの曲だと言われても分からないほどであり、アレンジャーもCHAGE&ASKAでも起用している人だし、いつもはあるコーラスが無いっていうくらいしか違いが無い。

2.草原にソファを置いて(Live ver.)
3.月が近づけば少しはましだろう(Live ver.)
4.PLEASE(Live ver.)

今年行われたシンフォニーライブの音源を3曲連続収録。壮大なオーケストラとピアノ、アコギくらいしか使っておらず、曲はゆったり。思いっきりシンフォニー全開でまったりと来ると最初はASKAの美声とメロディーに圧倒されるのだが3曲くらいでもう限界。このノリで10曲も続いたらさすがにくどいかもしれない…。ていうかたぶん寝ちゃう。

印象度★★★★☆

新しい季節へキミと エレファントカシマシ 2008/10/01 レンタル 初登場13位 売上1.4万枚
1.新しい季節へキミと
ストリングスも絡んだ適度なロックサウンドで、前向きな極上のメロディーを高音を張り上げながら歌うという前作に続く名曲パターン。どうやら昨年の移籍移行のエレカシは売れ線に開花しているらしい。今回もいい曲。これはアルバムもいけるかもしれない。

2.It's my life
こちらはプロデュースが亀田誠治ではないので、少し雰囲気が違うもののやはりいい曲。静かな感じからバンドサウンドが絡んでいくというパターンといい、何だか前作と雰囲気が似ている感じもするが、曲がいいからいいや。

評価★★★★☆

Love,too Death,too ポルノグラフィティ 2008/10/08 レンタル 初登場2位 売上7.3万枚
1.Love,too Death,too
作詞が晴一、作曲がak.hommaの王道ヒットパターン。思い返せば「ジョバイロ」以来のラテン系ポップス。いきなりサビから始まり、インパクトのある曲。ただもう過去の同系統の曲と並びはしても越える事は無いという印象。

2.グッドニュース
昭仁曲。ちょっと切ない感じもするポップナンバー。全盛期はもうシングルだけがどキャッチーでそれ以外の曲は数段落ちる印象だったのだが、シングル曲のインパクトが小さくなったせいか、レベル自体が上がっているのか、初期に比べてC/Wもけっこう良くなった気がする。そのため全体のバランス自体は良くなった気がする。

3.Time or Distance
作詞が昭仁で作曲がak.homma。ロックナンバー。そこそこキャッチーで聞きやすいが、A面候補には漏れたのかなといった感じ。ただ両A面の2曲目くらいにはなっていいような気がする。やはりC/Wのレベルは上がっているのでは?

評価★★★☆☆

フォーエバーソング 秦基博 2008/10/08 レンタル 初登場10位 売上1.4万枚
1.フォーエバーソング
ブレイクのきっかけになった『鱗』以来の亀田誠治によるアレンジ曲。そのため高音押しのサビなど盛り上がり方がけっこう近い雰囲気がある。ただあの曲ほどの強烈なインパクトは無い。それでも今年の曲の中では1番いいかも。

2.晩夏(ひとりの季節)
1976年の荒井由実のカバー。ここからは武部聡志のアレンジ。アコースティックなまったりスロー系でどうにも苦手。

3.第三の男(CM Ver.)
1949年の映画のテーマ曲のカバーで日本ではエビスビールのCMソングとしておなじみの曲。タラリラララ〜ン♪と歌っているだけで歌詞は無い。1分程度のCMバージョンでの収録。

4.トレモロ降る夜(Acoustic Session)
1stアルバム収録曲のアコースティックリメイク。ボサノヴァ調のまったりした雰囲気はけっこういい感じ。

印象度★★★★☆

プラネタリウム いきものがかり 2008/10/15 レンタル 初登場5位 売上3.3万枚
1.プラネタリウム
NHKドラマ「キャットストリート」主題歌。あちこちでタイアップをもらっていてリリースがおいつかないのか、ハイペースでのリリースになっているが、今回はドラマ終了後の発売になってしまった。ただ温もり系のミディアムテンポなので、時期的には秋が深まってくる時期でピッタリだったと思う。個人的には最高傑作なんじゃないかと思うくらいいいと思ったのだが、チャート的には過去2作が嘘のようにさっさと消えてしまった。この暖かさとじんわりしみわたる感じは最高だと思うんだけどなぁ。

2.Happy Smile Again
一転してポップで元気な曲。C/Wも相変わらず王道な感じが多い彼らだが、今回はしっかりと耳にも残るほどだった。これ何で両A面じゃないんだ?ていうかここに来てレベルアップしてないか?

3.帰りたくなったよ-こんにつあー!!2008 LIVE ver.-
前々作のライブ音源。ライブなので当然いつもレコーディングではサポートギタリストが入って、どれだけ参加しているのか不明になってしまっていた男性メンバー2名がしっかり演奏。極端に下手とかは全く感じないのだが…。あとボーカルもブレはなく、ライブでもしっかり声が出ていてうまい。だがそもそもロングヒットしたとはいえこの曲、非常に無難な凡バラードという印象しか無いので、特に思うところは無い。絶対『プラネタリウム』の方が10倍名曲だと思う。

評価★★★★☆

Good Good Day!/Let's ハーモニー RAG FAIR 2008/10/15 レンタル 初登場14位 売上0.9万枚
1.Good Good Day!
久々の土屋礼央による楽曲。初期の彼らしいノリのいい曲になっているが、編曲はダンス☆マンなので、アカペラ色は薄い。このノリならダンス☆マンのアレンジで盛り上げるのもありといえばありだけど、アカペラでワイワイした感じにしても良かった気もする。サビがあるんだかないんだかのノリで明確に盛り上がらないため、ノリが良かったという印象は残るが意外とそれ以外にメロディーが残らない。楽しげな感じなのでまあこの場合はOKか。

2.Let's ハーモニー
昨年はアレンジからRAG FAIRの名前が消えてしまったが、この曲で復活。ピアノ+アカペラという原点回帰色の強い曲になっている。しかし、もっと爽やかな曲かと思えばピアノの音色からしてかなり大人っぽく意外と渋い

3.Alexander's Ragtime Band〜Live at Motion Blue YOKOHAMA(2008/08/28)〜
1911年の海外の曲のカバーのようだが、ノリ良くアカペラしているものの歌詞はほとんどない感じ。1分半で終わってしまうものの、ライブでのアカペラパフォーマンスは勢いがあっていい。何故ここに立ち戻ってのシングル作品を出さなくなってしまったのだろうか。

印象度★★★☆☆

君との出逢い〜good bye my days〜 愛内里菜 2008/10/15 レンタル 初登場20位 売上0.8万枚
1.君との出逢い〜good bye my days〜
作曲:平賀貴大、編曲:新井健史。ここ1,2年の間に出てきた新人作家で、最近は大野や徳永が減って新人起用が増えている。イントロからDEEN「瞳そらさないで」を髣髴とさせるさわやかバンドポップ。一時期のロック路線ではなく、あくまでポップな雰囲気でけっこう音に厚みがあるというのは今までにあまり無かった路線。GIZAにも新風が吹いている感じだ。そんなわけですっきり聞けてなかなかいい曲。こういう曲が書ける作家が新人にいるなら今後もけっこう期待できそう。

2.シンプル
作曲:平賀貴大、編曲:津久井箇人。タイトル通り、比較的シンプルなミディアムナンバー。特にこれといって印象は強くもないが、一時期に比べればけっこう良くなってきたような気がする。

3.Will you dance? Performed by INTER-D
初回盤のみ収録。 前作初回盤にもこの名義での楽曲が収録されていたが、その正体はRap:Double S、Vo:愛内里菜、DJ:ME-YAの3人によるユニット。ME-YAは以前にもリミックス作品やシングル「空気」の編曲などを手がけていた。そんなわけでクラブ色というかコンピューター色の強い曲になっている。Double Sと思われる人物の男性ラップと、普段の愛内とは違いかなり力を抜いたファルセット気味のボーカルが入っており、愛内の作品とは雰囲気が異なっている。新展開か。その割に説明が全然なされていないんだけど、あくまで謎なのが売りなのかな。

短い髪もいいね。

評価★★★☆☆

想-new love new world- 福山雅治 2008/10/22 レンタル 初登場2位 売上17.2万枚
1.想-new love new world-
東芝のテレビ/ハイビジョンレコーダーCMソング。久々のアップテンポ。ダンス系のサウンドに近い雰囲気(でも生バンド編成)。ここんところアコースティックバラードか、たまに変わった曲調という感じだったので、久々に爽快でかっこいい曲が来た印象。ていうかこの路線は今までになかった気がする。すっかりアコースティックバラードに染まっていたのでもう当分はそういう感じかと思っていた中で、期待をいい意味で裏切ってくれた。あわよくば早めのオリジナルアルバムも期待したいが…。

2.明日の☆SHOW
キリンFIREのCMソング。ゆったりした応援歌。じんわりしみてきて暖かくなる。地に足の着いた応援歌というか、いい年のとり方してるんだろうな。

3.HIGHER STAGE
テレ朝の北京オリンピックテーマ曲。オリンピック前には無料着うた配信もしていたが、今更ながらCD化。オリンピックテーマ曲だけあって少し力強い雰囲気になっている。初期の頃の「約束の丘」とかを思い出した。いい曲ではあるが、これをA面で出してもインパクトは薄かったかもしれない。

評価★★★★☆

百年の孤独 GARNET CROW 2008/10/22 レンタル 初登場9位 売上1.6万枚
1.百年の孤独
アニメ映画『真救世主伝説 北斗の拳ZERO ケンシロウ伝』主題歌。名前しか知らないのだが、イメージ的に非常に男臭いこの作品とGARNETが合うのかは少々疑問だが、ビーイングGIZAが抱えている『ゴルゴ13』も同様なので深く考えないほうがいいだろう。やはり作風がバンドポップス寄りになっており、かなりしっかりしたバンドサウンド(一応打ち込み)が聞ける。地味だし暗いが意外と飽きない1曲。やはり幻想色や、薄味リズムじゃないほうがいい。

2.Clockwork
アップテンポ。あまりイメージになかったが、けっこうロック色が強い。

3.Secret Path
3曲の中では最も明るい。やはりバンド風ポップス。エレキギターの比重とか増してるからサウンドに厚みが感じられるようになったのだろうか。

以前はアルバムを何とか借りるレベルだったが、最近はシングルも借りるようになった。ここにきて明らかに聞きやすくなったと思うのだが、昔からのファン(特に過剰なまでに高評価していたところとか)は、一気に熱が冷めていっているらしい。

評価★★★☆☆

時の足音 コブクロ 2008/10/29 レンタル 初登場2位 売上25.1万枚
1.時の足音
ドラマ「オー!マイ・ガール!!」主題歌。1年ぶりのシングルとなったが、相変わらずのバラード。今回はかなり抑え目な雰囲気で始まる。サビでも熱唱している割にはあまり派手には盛り上がらず、抑えている印象。2番サビからいきなりサウンドが厚くなるも、そこまでではなく最後まで抑えて抑えてという感じ。最初はいい曲かとも思ったんだが、あまり何度聞きたいとも思わない。いい曲ではあるのだが、何だかポジション的に微妙な立ち位置の曲というか。

2.赤い糸
新垣結衣がカバーしていたが、元々インディーズ時代の曲。昨年『蒼く 優しく』にライブバージョンが収録され、NHKだかテレビでも歌われるなどしたため、既に隠れた名曲以上の知名度を上げつつあったものが、満を持してのスタジオ再録音版収録となった。正直この曲は、ただ長いだけで(7分近い)、さほどいいとは思っていなかった。ある意味ではコブクロの特徴である大作志向の原点のような曲でもあるのだが、それがどうにも…。ただ曲自体に入り込んでみると意外と時間を感じさせないことを今回初めて感じた。

3.ベテルギウス
ロック調の曲。ただ相変わらずでそんな長く無さそうな曲調にも関わらず気がつけばカウントは6分の大台に乗っている…という大作志向典型作品。そろそろ3,4分で終わるか、もう少し肩の力の抜けたさらっとしたライトな作品を聞きたい。

評価★★★☆☆

家族の日 misono 2008/10/29 レンタル 初登場23位 売上0.4万枚
1.家族の日
結婚ソング。そして何故か作曲が所ジョージ。弾き語りっぽく始まるが、一気にバンドサウンドへ変貌。かなりクセのある曲だが、メロディーラインは昔ながらのフォークっぽい。トコブクロの時もフォーク色が強かったので、所さんの作風だと思うが…。何だかmisonoの作風とは合ってないというか、良さを全然引き出せていないような気が…。そう感じるのはこれまでの作品ではわりかしmisonoの高音ギリギリを突くような曲が多かったのに、今回はそういう曲調ではないせいか。悪くはない曲なのだが、A面の曲ではないと思う。

2.アブラゼミ♀(大阪バージョン)-ピアノバージョン-
カシアス島田の作詞。というわけで「ヘキサゴン」で、品川祐とデュエットした番組の企画曲。先にヘキサゴンアルバムに収録されてしまったせいか番組関連が軒並みヒットしているのに、今作はさっぱり話題にならなかった。このバージョンでは品川の姿は一切無く、文字通り、ピアノ1本でmisono1人がゆったりと歌い続ける。歌詞も別に面白くないし(人の悲哀をセミに託して歌っている)、メロディーが耳に残るわけでもなく、長々と8分以上も歌われるのは正直退屈以外の何者でもない。なんなの、この曲?

3.music letter
本人の作詞作曲。ようやくまともな曲が来るかと期待していたらいきなり手紙の朗読が始まってしまいました。タイトル見たら、タイトル通りなんだけど、何だか哀しみ全開の歌詞。別れの悲しみを歌っているようなのでいつもみたいにフラれたのかと思ったが、なんか故人っぽいような…。しかも途中では親とか孫とか言っている。公式ページによればどうやら祖母が亡くなった実体験を歌にしたらしいが、それにしては恋愛っぽい書き方だし(キミと表現しているからか)、よく分からん。朗読と歌で構成されているがやはり、長い。

4.アブラゼミ♀(大阪バージョン)-TVサイズ-
こちらはTVサイズということで、デュエット相手の品川も参加している。原曲を短くしたものらしい。ピアノバージョンよりもテンポがあるが、今度はアコギの弾き語りということで結局シンプル。やはりこの曲、どこがいいのか分からない。ていうかTVサイズで普通に3分。さすがに原曲は8分よりは短いと思うが…。無駄に長いなぁ、この曲。普通にこれをメインでシングルにしていても、売れなかったんじゃないだろうか。

これまであくまで歌手活動とバラエティは分けていたのに、バラエティアーティスト宣言しちゃったし(帯に堂々記載!)、もうダメかもしれない。「misonoが好き」って人は変わらないけど、「misonoの歌が好き」って人は、今回の準企画盤みたいなシングルを出されると少し辛いんじゃないだろうか。特にここまで残ってた人ってRock Project路線に慣れていたわけだし。

印象度★★☆☆☆

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