2009年5月発売編

BABY SMILE
-15th Anniversary-
SOPHIA 2009/05/06 レンタル 初登場7位 売上1.7万枚
1.Baby Smile
去年はリリースが無かったが、その間にユニバーサルへ移籍。15周年ということでの新曲は近年の王道となっている爽快なロックサウンド。移籍を機にまた方向性が変わってしまうかと思ったが、EMI時代と同様に迷いのないストレートなサウンドはひたすらに気持ちいい。今のSOPHIAにはハズレが無い

2.街-15th Anniversary Ver.-
15周年記念盤のみ収録。初期のSOPHIAはそこまで好きではなく、一部の曲に限定して物凄く好きと言う感じだがそのうちの1曲がこれ。97年のブレイク曲にして代表曲をリメイク。大胆には変えていないが、けっこうアレンジも変わっている。爽快さは変わっておらず、今のSOPHIAが奇をてらわずに演奏してみましたという感じ。やはり名曲だ。

DVD付のORIGINAL盤には2,3曲目に新曲「そして優しく」「やめたりできない」を収録。ただしこの2曲はその後のアルバムに収録されており、逆に「街」は収録されなかった。

評価★★★★☆DVD付  15thAnniversary

しょうがない 夢追い人 モーニング娘。 2009/05/13 レンタル 初登場1位 売上5.3万枚
1.しょうがない 夢追い人
まさかの切ない哀しい系恋愛ソング連発。今回はそろそろ元気な曲を期待していたのだが…。何でそんなに未練ばかり歌わせたいのか分からない。AKB48がストレートな明るいポップ路線にいっているので差別化ということで意地にでもなってるのだろうか?単につんくの得意分野というだけの気もするが、マンネリすぎる。アレンジ面など前作よりはいいのだが、曲自体の印象が薄いのは単純にメロディーのインパクトがないせいだと思う。外部提供を期待したい。

2.3、2、1BREAKIN'OUT!
奇妙なアレンジのポップソング。C/Wで何とか明るい方向性に来たと思ったらアレンジがメチャメチャ実験的。その分だけ印象的ではあるが、ややアレンジでごまかしてみましたという苦しい感じも見え隠れしており、実験的だという以外に印象が残らない。「みかん」「リゾナントブルー」まではまだ復調と気合が感じられたのだが…これは完全に前以上の暗黒期突入かな。

評価★★☆☆☆初回A  初回B  通常

two友 ゆずグレン 2009/05/13 レンタル 初登場3位 売上4.9万枚
1.two友
ゆずとキマグレンによる合体ユニット。名義も全部ゆずグレンになっており、見事に両者の良さが半分半分で融合しているという感じ。リズムの部分なんかはかなりキマグレンっぽいが、中心になっているボーカルやメロディーはゆずっぽい。1発で耳に残るサビといい、来るべき夏への期待を大いに膨らませてくれるキャッチーでいい曲で大ヒットしてもおかしくないパワーがあるように思えた。にも関わらずどうもあまりヒットしなかったのは謎だ。逆にリリースが1ヶ月以上早すぎたのだろうか…。

2.two友(Remix Ver.)
通常盤のみ収録。原曲ではキマグレンっぽかったガシャガシャしたバックトラックがリミックスっぽい打ち込みサウンドになっている。歌はしっかり残っているので別アレンジに近い感じのリミックスになっているので悪くはなかった。

印象度★★★★☆初回DVD付  通常

桜の実の熟する時/風の詩 THE ALFEE 2009/05/13 レンタル 初登場6位 売上3.0万枚
1.桜の実の熟する時
ドラマ「京都地検の女」主題歌。何だかドラマのエンディングっぽい感じの曲調。メインの高い声がいつもより下手に聴こえるのでこれは高見沢氏かな?そんなに悪い曲ではないが近年の曲はどれもマンネリを通り越してインパクトが薄くなってしまった気がする。90年代はけっこう強烈に感じられたんだけどなぁ。

2.風の詩
タイトル通り、風を感じるような荒野で歌っているようなイメージのかっこいい雰囲気の曲。珍しくいつもはほとんど聴こえない坂崎のアコースティックギターがジャッカジャカと聞こえるのもポイントだろうか。

3.終わりなきメッセージ(Live Version)
Aのみ収録。B,Cにはそれぞれ異なる曲のライブ音源が収録されている。87年のアルバム曲ということでマニアックな選曲だが、20年以上昔の曲だろうと作風に何の変化も無いのが分かるところが色んな意味で凄い。

印象度★★☆☆☆A   B   C

化身 福山雅治 2009/05/20 レンタル 初登場1位 売上20.7万枚
1.化身
ドラマ「魔女裁判」主題歌。01年の「Gang★」を彷彿とさせる妖しい系ロックチューン。どうやら数年続いたアコースティックメインは終了したようで、色々と吹っ切れた感じもする。インパクトは強いが、あまり好きなタイプの曲ではない。しかし「Gang★」よりは聞きやすい。ていうかこの曲、ドラマに合ってるのか?

2.道標
「NEWS ZERO」ED。最近のC/Wに多い優しい系統の曲。福山の声の良さが最も良く響くのはやはりこの系統なのだろうか。

3.KISSして
KOH+のセルフカバー。原曲よりも激しさを増しており、ロックになっている。KOH+の時はあくまで脇役に徹していたが、主役になってみるともう最初から持ち歌だったとしか思えないほど福山色になってしまう辺りはさすが。

タオル付初回盤には4曲目にデビュー曲『追憶の雨の中』ライブ音源を収録。

評価★★★☆☆初回DVD付   初回タオル付  通常

虹のレシピ スキマスイッチ 2009/05/20 レンタル 初登場5位 売上3.3万枚
1.虹のレシピ
活動再開シングルにしては妙に地味な曲を持ってきたものである。正直あまり印象には残らない曲である。しかもわりと普通のテンポのポップソングなのにラストが長くなっており7分越えという長尺になってしまっているのもシングルとしてはやや規格外である。制作はこれまでとはやり方を変えてゼロの状態から2人でスタジオにこもって作られたという。そのため歌詞自体が制作過程にもなっており、「この行間の想いをL-Rで感じて」とか、「全部覚えなくてもいいから 落とさずに持っていてよ」(DLではなくCD買って持っててよという意味をこめている)とか、「諦めんな 少しズルしてもいいから 君の声が必要」(カラオケでキーが高くて辛くてもキー下げ(ズル)してもいいから歌ってくれよという意味をこめている)とか、曲そのものを伝える事を歌詞にしている点などけっこう面白い。最初は印象が薄かったがけっこう何度もリピートして聞ける地味ながら味わい深いポップソングである。

2.雫
アニメ「獣の奏者 エリン」OP。ソロ活動中の昨年夏頃には作られていた曲だそうで、この曲は以前と同じやり方で制作され、その後違うやり方の「虹のレシピ」を制作したという流れらしい。1発で印象に残るのはこの曲だが、民族的な要素があってありそうでなかったような曲。最初はこっちのほうがA面でいいような気もしたけど、やっぱ「虹のレシピ」の方が好きかな。

3.Aアングル
3曲目は歌のない2人によるインスト楽曲というのが定番だったが、今回は歌入りの曲。2人だけの演奏でシンプルに聞かせるバラード。曲自体もコーラスしかない。普通にいい感じ。

印象度★★★★☆初回DVD付  通常

Doing all right GARNET CROW 2009/05/20 レンタル 初登場10位 売上1.6万枚
1.Doing all right
アニメ「名探偵コナン」ED。コナン全く関係ない気がするがもうそういうタイアップに成り下がっているのでそれはいいとして。ドンドンダッ!というリズムと「ドゥ〜インオ〜ラ〜イッ♪」の連呼が印象的な曲。今までこういう曲はあまりなかった気がする。

2.Nora
朝日放送ミニドラマ「家族レッスン」主題歌。ドラマ主題歌とはいえややローカルな…。今までのイメージに近いミディアム。安定感はあるが、そんなに印象は無い。

3.Doing all right(Acoustic vocal ver.)
TypeAのみ収録。タイトル通りのアコースティックギターのストロークやピアノがメインのバージョン。ボーカルも何だかこもって聴こえるように加工されている。リズムはクラップハンドみたいな音になっている。

TypeBの3曲目は『Nora(Orchestra vocal ver.)』となっている。

印象度★★★☆☆TypeA  Type-B

一粒大の涙はきっと Hi-Fi CAMP 2009/05/20 レンタル 初登場29位 売上0.7万枚
1.一粒大の涙はきっと
ポカリスエットCMソング。昨年SMAPの「この瞬間、きっと夢じゃない」を手がけており、ラップグループなのかと思ったがそうではないようで普通にさわやかポップソング。なんだか高音ボーカルなのでゆずにも通じるさわやかさだ。ヴォーカル2人のうち1人はMCとの兼任扱いで残り2人はキーボードとDJというどちらかというとバンドよりはラップよりの編成ではあるが、方向的にどっちなんだろうか。さわやかさは確かに最高なのだがそれだけでもう1つ何か足りなかったのがイマイチ売れなかった原因かな。個人的には打ち込みのアレンジがイマイチでSMAPのときみたいにもう少し柔らかい感じだともっと良かった。

2.白い花
何故か夏のイメージのポカリCMソングのC/Wが冬の曲という季節的にも謎な収録。シリアスなまさに寒さ全開のバラード調。やはり打ち込み音の軽さが少し気になる。ていうかこの2曲ではMCらしき動きが全く無いんだけど…(ラップパート一切なしで全部メロディーボーカル)。

評価★★★☆☆

夢から醒めて/All of Everything THE BOOM 2009/05/20 レンタル 初登場44位 売上0.2万枚
1.夢から醒めて
03年以来の活動再開シングル。南国色やバンドっぽくないトータルサウンドという印象が強かったが、久々のバンド活動ということで原点に立ち返ったかのようにシンプルにバンドサウンド。地味ではあるが何度も聞ける地味にいい曲である。

2.All of Everything
こちらの方がさらにバンド感があり、アップテンポ。あくまでバンドである事を意識しているようだ。やはり派手さは無いが両A面だけあってこちらの曲もなかなかにいい。

評価★★★☆☆DVD付  

I am xxx GLAY 2009/05/25 レンタル 初登場2位 売上8.9万枚
1.I am xxx
デビュー記念日に合わせて発売された新曲だが、王道GLAYではなく、またデビュー曲「RAIN」のような路線でもなく、かなりハードロック調。ヴィジュアル系みたいになっているPVでのTERUを始めとしたメンバーの姿も衝撃的だが今まで以上に攻撃的な感じ。最近のいつものロックGLAYに比べると印象的ではあった。

2.冬のエトランジェ(THE GREAT VACATION-extra- Live ver.)
04年MISIAのアルバム『SINGER FOR SINGER』にTAKUROが提供していた楽曲のセルフカバー。ライブバージョンでの収録だがバンドではなくピアノメイン(+アコギ)のアコースティックバージョンで収録されている。暗い曲だなぁという印象。

4.THE GREAT VACATION VOL.1(予告編)
1のカラオケを挟んでベスト盤の宣伝メドレー。取り上げられているのはベスト盤DISC-3のみで、ファンへベスト盤収録の新曲への期待を煽るためといった感じ。

前作に続いて通常盤にはこの後にシークレットトラックで「TWO BELL SILENCE」(インディーズアルバム『灰とダイヤモンド』収録曲で『THE GREAT VACATION Vol.2」では再録される)か「すべて愛だった -Lavie d'une petite file-」(シングル「Blue Jean」C/W)のどちらかのライブバージョンが収録されている。

Secret Track.TWO BELL SILENCE
そんなわけで入っていたのはこっちの曲だった。勢い1発といった感じの曲だがインパクト的に見て最近のGLAYの楽曲と方向的にも大差が無い。

印象度★★★☆☆初回DVD付  通常

明日の記憶/Crazy Moon〜キミ・ハ・ムテキ〜 2009/05/27 レンタル 初登場1位 売上61.8万枚
1.明日の記憶
櫻井主演のドラマ「ザ・クイズショウ」主題歌。ドラマの内容にもあったミディアム調の泣きメロ系。確かにいい曲ではあるがそんなに何度も聞くほど気に入りもしなかった。

2.Crazy Moon〜キミ・ハ・ムテキ〜
コーセーCMソング。これまでだったらこれが通常盤のみのC/Wという程度にしていたはずだが、両A面になってくるとは…。今年はとにかく連作する気なのだろうか。アップテンポなアイドルっぽい曲だが、後輩が歌ってもあまり変わらない気が。売れてからは明らかに保守的な路線になっていて嵐じゃないと!っていうのが薄くなってきているのは確かだろう。

今回DVDはそれぞれのPVを収録した2種があるが通常盤のみのC/Wが無く、カラオケが収録されたのみ。

印象度★★★☆☆       

素直に言えなくて ZARD 2009/05/27 レンタル 初登場5位 売上4.8万枚
1.素直に言えなくて〜featuring Mai Kuraki〜
2ndシングルC/W、2ndアルバム収録の坂井泉水の初作曲楽曲を岡本仁志がリアレンジ。現代風にロック度が増したという感じで前回の「愛は暗闇の中で」ほど派手に変化はしていない印象。「坂井さんをリスペクトしていた」という前回の上木の時と同じ文言で倉木麻衣が今回は参加している。こうなってくるともうビーイングに属している以上は後輩の誰もが偉大なる先輩である「坂井さんをリスペクトしていた」ことになるのでは…。少なくとも面と向かって「別に」とか言える所属者はいないと思う。元々倉木は線の細いボーカルだし、前回の上木のような二重ボーカルやソロパートをとることになるほど存在感を示さず、「誰かがコーラスしているな」程度にしか聴こえない。よく聞くと「あ〜、倉木の声かな」という程度。

2.Hypnosis
シングル「MIND GAMES」C/W。作曲を担当した岡本仁志が岡本仁とクレジットされていた時代の彼の活動初期の曲を今回自らリアレンジ。C/Wのリアレンジも没後いくつか行われているがそのどれもが少々実験的だったアレンジを90年代ZARDの本来のイメージであるバンドサウンド風に戻すという作業になっているともいえる。今回も少し変わった曲だったものを王道に戻したような印象。

評価★★★☆☆初回DVD付  通常

ふたり いきものがかり 2009/05/27 レンタル 初登場7位 売上5.7万枚
1.ふたり
ドラマ「ぼくの妹」主題歌。島田昌典の編曲というのとバラード調ということで昨年の「帰りたくなったよ」と同系統の楽曲。6分越えという長さといい共通点は多い。まあ普通にいい曲だけどそろそろ楽曲パターンは出尽くしたのかなという気がしてきた。

2.ブルーバード-2009 LIVE ver.-
3.心の花を咲かせよう-2009 LIVE ver.-
昨年夏のシングルと3rdアルバムからのライブ音源。ということはスタジオ音源ではサポートミュージシャン表記になっているギターをメンバー2人が弾いているという貴重な音源ということでもある。ライブといってもストリングスは同期させているのか呼んでいるのか不明だがとにかく入っているし、格段CDと変わったアレンジは無い。ライブらしい盛り上がりはあるが吉岡の歌声も非常に安定していてCDと全く変わらない。サウンド面ではまさかギター2人もいるのにさらにライブでサポートギターを使っている事はないと思うが、そこそこ普通に再現できているならあまり問題は無い気がする。

印象度★★★☆☆

S.P.D. SPEED 2009/05/27 レンタル 初登場8位 売上2.8万枚
1.S.P.D.
伊秩弘将は全く関与しておらず外人作家隊によるかなり本格的にR&Bな楽曲。大人なSPEEDということで活動が続いていれば当然こうなってくることは予想できたが、いきなりここまで本格的に針を振り切るとは…。これじゃ往年のファンはついてこれないのでは。安室のファンを兼任しているようなファンならかっこいいと思えるかもしれないが。なんとなく借りたが完全に好みではなかった。

2.utakata
こちらはもう少し穏やかだがやはりクール系。今後はたぶんこっちをメインにしていくんだろうけど、どうなんだろうか。本当に活動を継続するなら懐かしさだけの伊秩路線で勝負しても最初はいいけど無理そうだし。この後のリアレンジベストには未収録だったので次のオリジナルアルバムではこういう曲調で核になりそう。

印象度★★☆☆☆DVD付  

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