2013年12月発売編

シャレオツ/ハロー	SMAP	2013/12/18　通常盤	初登場1位　売上25.4万枚
1.シャレオツ草彅主演ドラマ「独身貴族」主題歌。草彅主演でも特にソロパートが増えるということは今まで無かったんだけど(初主演でA面初ソロパートだった「セロリ」くらいで、「らいおんハート」に至っては主演なのに草彅1人だけソロが無かった)、今作では草彅のソロパートが多い。中居のようにネタに出来ない(最近は音痴ネタに追従するようになったとはいえ)リアルな声量の無さが危険な草彅をここまで使うなんて随分と英断をしたなぁ…。怪しげなブラスサウンドが印象的。90年代黄金期を思わせるようなサウンドやキムタクのカッコよさが目立つところも何だか懐かしい。歌詞はダサさと紙一重なんだけどSMAPが歌えばサマになる。「世界にひとつだけの花」以降の数年間よりもだいぶ楽曲にかつてのSMAPらしさが戻ってきた感じはする。 2.ハロークリープハイプの尾崎世界観による提供曲。ハローキティの40周年記念ソングでもあるので、クリープハイプのような裏声奇声を上げるような曲展開も無く、普通に優しげなポップソング。クリープハイプにはかなり奇をてらったイメージがあったのであまりの普通さに逆に驚いた。以下通常盤のみ 3.シャレオツ(JM remix) やや重めな打ち込みサウンドが炸裂するリミックス。これはこれで悪くはない。 4.ハロー(twinkle ver.) こちらはリミックスではなく別アレンジとなっており、クレジットでも編曲者が変更されている表記になっている。オルゴールバージョンといった方がしっくりくるようなシンプルな仕上がり。初回盤Aは「シャレオツ」PV収録のDVD付、初回Bは「ハロー」が1曲目で「ハロー」PV収録のDVD付、通常盤はリミックスが2曲追加収録されている。またサンリオ限定盤も存在するがCD/DVDの内容は初回Bと同様。初回特典付通常盤はスリーブケース&20Pフォトブック付属だが値段も高くなっている。今回入手したのは通常盤のみ。 ★★★★☆ 初動20.8万枚サウンドスキャン初動4種合計14.8万枚(初回A→初回B→通常初回→通常、1位6.3万、3位4.1万、4位3.8万、13位0.58万)
ストレートに好きと言おう	広瀬香美	2013/12/20	配信限定シングル
1.ストレートに好きと言おう今年もアルペンタイアップ。ヒット期を思わせる元気な広瀬香美が完全に戻ってきている。全力で愛に生きる歌詞にはそんなに深みは無いし、全盛期のヒット曲しか知らないとそこまで良さを感じられないかもしれないけど、かなり地味なバラード期もずっと聞いていたのでやっぱり広瀬香美はこういう路線で貫いてほしいなと思う。 2.きれいになったら湘南美容外科CMタイアップ。実にタイアップに忠実な歌詞できれいになったら何をしようかとワクワクを煽りまくる整形推奨ポジティブソング。ここまで来るとノー天気すぎる歌詞が痛々しくも思えるが、ある意味完全に開き直っているような印象もあり、ここまでくれば清々しさすら感じる。 3.サラダだだサラダガールリケンのノンオイルCMタイアップ。これまたタイアップに忠実にサラダを連呼しながらサラダは美貌と恋に効くとばかりにポジティブシンキンでノー天気で痛々しいまでのはじけた内容。アルペンタイアップでスカやサンバを提供するといったタイアップ無視の嫌がらせのような事をしていた時期もあったのに、ここ数年のタイアップ忠実っぷりは一体何があったのか…。しかも配信とはいえシングル全てがアッパーな楽曲というのも驚きだった。絶対バラード挟んでくると思ったんだけどな。 ★★★★☆ moraにてダウンロード
明日も	MUSH&Co.	2013/12/4	初登場15位　売上3.2万枚
1.明日も映画「カノジョは嘘を愛しすぎてる」劇中バンド名義による企画作品。ボーカルはこれが女優&歌手デビュー作となる大原櫻子が担当。男子メンバー2人も若手の役者でギター担当の吉沢亮は公式プロフィールに趣味がギター練習とあるのでギターは弾けるものと思われるが、ドラム担当の森永悠希の趣味はピアノとされている。作詞作曲プロデュースが亀田誠治なので、少なくともメンバーにいないベースは亀田誠治が担当していると思われるが、本業がミュージシャンじゃないので男子メンバー2人は"演じている"だけと考えた方が自然だろうか。ティーンらしい瑞々しさと前向きさに溢れた王道のポップロックサウンドはかなり爽快。まさにヒット曲らしいキャッチーさを持ったヒット曲。アレンジャーとしての印象が強く、作詞作曲した作品を聞くのは個人的には初めてだったんだけど同時期に「亀田音楽専門学校」なんていうヒット曲の法則をドヤ顔で読み解く番組をやっていただけあって、さすが。この作品設定の中でストリングスや余計な装飾を入れまくるような事もしていない。~~このくらいの手腕をいきものがかりでも発揮してくれないものか~~ 初動0.7万枚 ★★★★☆ 初回盤　　期間限定価格盤　　MP3配信版
週末シンデレラ	竹達彩奈	2013/12/4	初登場16位　売上0.8万枚
1.週末シンデレラ管楽器+生バンドによる確かなサウンドが素晴らしいが、そこにかなり萌え萌えな声でワンツーワンツーレッツゴーとかオッオッオーとか入るので萌え声に耐性が無い人はいきなりのけぞる事必至。普通に歌ってるだけで既に相当かわいらしいのにさらにかわいらしい叫びを足すもんだからちょっと聞く人を選ぶ曲になってしまった感はある。とはいえ1stアルバムを聞いた後でだいぶ耐性が出来ていたらしく数年前に比べてのけぞり角度はかなり浅かった。 2.マシュマロ生バンド+ストリングスによるこちらは甘々な雰囲気の楽曲。甘すぎて逆にげっそりしてくる勢いだが、サウンドはやはり悪くない。 ★★★☆☆ 初動0.7万枚サウンドスキャン初動15位0.55万枚(初回盤) 初回盤DVD付　　通常盤
鈴懸の木の道で「君の微笑みを夢に見る」と言ってしまったら僕たちの関係はどう変わってしまうのか、僕なりに何日か考えた上でのやや気恥ずかしい結論のようなもの	AKB48	2013/12/11 Type-A,S,N,H	初登場1位　売上108.2万枚
1.鈴懸の木の道で「君の微笑みを夢に見る」と言ってしまったら僕たちの関係はどう変わってしまうのか、僕なりに何日か考えた上でのやや気恥ずかしい結論のようなもの歌唱メンバーは菊地あやか（8位）、佐々木優佳里（14位）、田野優花（7位)、阿部マリア（5位）、北原里英（10位）、平田梨奈（3位）、大家志津香（9位）、名取稚菜（6位）、藤江れいな（11位)、土保瑞希（13位）、湯本亜美（16位）、大場美奈（4位）、松井珠理奈（1位）、古畑奈和（15位）、上枝恵美加（2位)、鵜野みずき(12位)。大場までが純正AKBメンバーで、SKE48からの兼任で珠理奈と古畑の2人が参加しているので、AKB48ではないのは上枝との2人だけ。意外といつもよりはJPN48化していなかったりもする。織田哲郎作曲ということでさすがのグッドメロディーではあるが、アレンジ含めて量産されている野中編曲のいつものAKBナンバーといった感じで強い印象は無い。結果的に過去3回のじゃんけん曲に比べると、チャンスを歌詞にしたわけでもないし、センターのキャラクターを歌詞に生かしたわけでもない上に、珠理奈のセンターはSKE48でデフォで見ているので新鮮味も無く(W松井ではないという程度)、印象の薄さは増すばかり…。とはいえ元は2回目のじゃんけん選抜楽曲予定は「走れ！ペンギン」(篠田が優勝したのでイメージに合わず変えたとされている)だったというし、同じ感覚で用意しておいた曲なのかもしれない。長いタイトルに関しても単に覚えにくいだけで、歌詞は普通だしなぁ…。別に悪い曲じゃないけどあまりに空気すぎる。とりあえずそろそろ量産スタイルの野中編曲に関しては減らしていく方向にしないと飽きられるんじゃないだろうか。 2.Mosh&Dive 歌唱メンバーは入山杏奈、川栄李奈、高橋みなみ、横山由依、渡辺麻友、大島優子、倉持明日香、永尾まりや、武藤十夢、梅田彩佳、柏木由紀、加藤玲奈、小嶋陽菜、島崎遥香、岩立沙穂、峯岸みなみ、村山彩希、市川美織、渡辺美優紀、須田亜香里、松井玲奈、山本彩、兒玉遥、指原莉乃、高城亜樹。いつもの選抜メンバーといった趣き。過去3年間はじゃんけん選抜シングルの共通C/Wにはセブンイレブンタイアップによるクリスマスソングが入っていたのだが、今年はタイアップしてもらえなかったのでクリスマスソングも無し。A面固定の卒業と水着以外の季節モノ楽曲として毎年楽しみにしていたのに…。なんか普通にスピード感があってカッコいい曲ではあるがそこまで強い印象は無い。 Type-Aのみ 3.Party is over/AKB48 歌唱メンバーは入山杏奈、川栄李奈、高橋みなみ、横山由依、渡辺麻友、大島優子、永尾まりや、柏木由紀、加藤玲奈、小嶋陽菜、島崎遥香、岡田奈々、小嶋真子、西野未姫、峯岸みなみ、大和田南那。研究生の大和田がセンター。昨年に続いて各グループの楽曲がタイプごとに収録されており、今年はそれに加えて研究生をいきなりセンターに抜擢するという試みがされているようだ。このためAKB48純正メンバーしか参加していないAKB48名義の楽曲という逆にレアな楽曲となっている。ちょっとクールな雰囲気が地味にクセになるが、若い研究生を抜擢した旨みみたいなものは音源だけ聞いていると全く分からない。 Type-Sのみ 3.Escape/SKE48 歌唱メンバーは松井珠理奈、松井玲奈、大矢真那、中西優香、高柳明音、向田茉夏、古川愛李、石田安奈、須田亜香里、木﨑ゆりあ、木本花音、柴田阿弥、山田みずほ、古畑奈和、菅なな子、北川綾巴、東李苑、大場美奈、山田みずほ。研究生の山田がセンター。キーボードサウンドが目立ちまくりなザ・90年代な激しい楽曲。「賛成カワイイ！」では感じられなかった2011年頃までの勢いが進化した形で今作からは感じられる…ような気がする。 Type-Nのみ 3.君と出会って僕は変わった/NMB48 歌唱メンバーは小笠原茉由、小谷里歩、上西恵、白間美瑠、山本彩、吉田朱里、市川美織、渡辺美優紀、高野祐衣、村瀬紗英、山田菜々、矢倉楓子、加藤夕夏、上枝恵美加、薮下柊、渋谷凪咲。研究生の渋谷がセンター。NMB48というとちょっと変な路線や歌謡路線を狙っていっている印象があるけど、今作は薄味で何の変哲もないアイドルポップ。あまりに何でも無さすぎて何も書くことが無い。 Type-Hのみ 3.ウインクは3回/HKT48 歌唱メンバーは穴井千尋、多田愛佳、熊沢世莉奈、兒玉遥、指原莉乃、田中菜津美、松岡菜摘、宮脇咲良、村重杏奈、本村碧唯、森保まどか、岡田栞奈、田島芽瑠、朝長美桜、渕上舞、矢吹奈子。センターは研究生の矢吹。HKT48らしい若さあふれるアイドルポップ。HKT48に関しては方向性も安定している気がするが、今年のシングル曲に比べるとさすがにそこまで印象の強い曲ではない。 DVD 1.鈴懸の木の道で「君の微笑みを夢に見る」と言ってしまったら僕たちの関係はどう変わってしまうのか、僕なりに何日か考えた上でのやや気恥ずかしい結論のようなもの Music Video-Short Film ver.- 20分ほどのドラマが曲の前後に入っており、2003年に学生だったメンバーが10年後の現在になって同窓会に集まってきてあの頃を懐かしむという内容。曲が始まるとあまりドラマは関係なくダンスシーン中心になるのでドラマはあってもなくても…という感じもしなくもない。さらにあまりじゃんけんの順位が考慮されておらず冒頭のタイムカプセルを埋めるシーンでは何故か制服姿が厳しい北原里英や大家志津香、菊池あやかなどじゃんけん成績では10位前後だったメンバーが出ている始末。何これ年功序列？またザ・制服な制服姿が一部メンバーにはさすがに厳しい一方で、10年後の現在は28歳設定なので今度は全員の実年齢より高くなってしまい、主婦や子持ち、キャリアウーマンなどメイクが厚めの大人っぽさを要求される事に。まだ高校生のはずの珠理奈がキャリアウーマン違和感無さすぎて制服の方がコスプレに見えてしまうというのが凄いが、どうも設定に難があるような気がする。 2.鈴懸の木の道で「君の微笑みを夢に見る」と言ってしまったら僕たちの関係はどう変わってしまうのか、僕なりに何日か考えた上でのやや気恥ずかしい結論のようなもの Music Video こっちはドラマなしのバージョン。本編PVの方も曲が始まるとほぼダンスシーンだったのでそれとほとんど違いが無い。 3.Mosh&Dive　Music Video カッコいい感じにはなっているが、やはりメイクが濃い目で特に口紅が赤いのが何とも気になる。「鈴(略)」もこの曲も北村龍平が監督。この人と言えば10年ほど前に「スカイハイ」の劇場版を何故か刀アクション映画に変貌させ、「ゴジラ FINAL WARS」をやりたい放題の怪獣バトルアクション&人間アクションドラマという歴代ゴジラシリーズとは全く異なる珍作に仕立て上げるなどとにかくアクション好きな監督というイメージだったが…。あの頃の作風のままなら間違いなくAKB48も空中で何回転もしながらバトロワしていたんじゃないかと思うけど、バトルモノは堤監督に先を越されたので辞めたのか、10年の間に濃いめのメイクが好きな監督に変わったのか。 Type-Aのみ 4.Party is over　Music Video 岡田奈々、小嶋真子、西野未姫あたりを一気に押し出し来ている下半期だったけど、あくまで選抜常連の中ではプッシュ組の中でのトップ格という扱いだった。しかし今回は研究生の大和田南那をセンターにおいて、バックで選抜常連たちが支えるといった珍しい光景が展開。さらに事実上のJPN48ではなく、完全体のAKB48名義のため、メンバーに空きが出て16人の枠の中に永尾まりやとか入山杏奈とか加藤玲奈とかが入っている光景がまた新鮮。AKB48の純正メンバーでわりと知名度が上がり選抜常連化したのが去年は島崎、今年は川栄とほぼ年間1人か2人ペースでしか増えてないのに対して、選抜常連有名メンバーの卒業数の方が多いというのはあまりいい状況じゃない。AKB48だけの選抜に出来ていてればもう少しうまく世代交代できただろうけど、握手券の販売規模は完全にJPN48化させておかないとミリオン割れ必至なのでどうしようもなく、握手券に姉妹グループ入れるなら選抜にも混ぜなくてはいけないという選抜枠は圧迫されたままのがんじがらめ状態。純粋なAKB48メンバーだけのこのPVの絵がけっこうしっくりくるだけに現在のAKB48の皮を被ったJPN48状態、このままで大丈夫か？以下Type-Sのみ 4.Escape/SKE48　Music Video トンネルの中でダンスしているのがメインだが画面が点滅しまくりな上に切り替えが早すぎるのでメンバーを把握できない。W松井を挟んで山田みずほがセンターというがほとんど印象に残らず、後ろで全盛期のTKばりにキーボードを一心不乱に弾いている東李苑だけがやたら印象的(切り替えが早すぎて顔を覚えるに至らないけど)。しかも間奏になるとキーボード台ごと動いて踊っているメンバーの中央をぶった切って前に出て来たり、それ以降の中盤は背後でキーボード台ごと回転し続けていたりという珍妙な映像が展開し爆笑必至。シュールすぎる。 5.AKB48 34thシングル選抜じゃんけん大会メイキング裏側10選！毎年分割して入っているじゃんけん大会ドキュメントが今年は1つにまとめられている。勝利メンバーを中心にしつつ、普段の選抜メンバーの敗退の様子や、衣装が目立ったメンバーなどもピックアップして10ブロックに分けての紹介となっている。1回戦から順を追う形にはなっていないので例年のようなダイジェストとも異なる流れになっている。まあ1度見ればいいかなという感じではある。なお相手が力んでいたからグーを出すと思ったなど、勝負の前に拳を合わせる際に相手の様子を観察した結果全員グーを出すという判断をしたと松井が力説しているインタビュー映像も収録している辺り、全部パーを出したのが八百長だと言われたのを気にしているのか。以下Type-Nのみ 4.君と出会って僕は変わった/NMB48　Music Video 大阪の修学旅行というスタイルで修学旅行しながら歌うという内容。最後に大阪らしくよく分からん芸人っぽい奴が乱入して来てオチになるけどこういう笑いはやはり文化が違うなと感じた。渋谷凪咲がセンターでその脇にいつもの2人という構図が新鮮。 5.裏じゃんけん大会最弱女王決定戦じゃんけん大会後の握手会の際に裏で収録したという裏じゃんけん大会。内容は本選及び研究生&姉妹グループそれぞれの予備選で1度も勝てなかったメンバーだけ120名を集めて、負けたメンバーが進んでいくという最弱決定戦。全員分のじゃんけんがしっかり収録されているので、本編の中途半端なところで負けたメンバーや、じゃんけん選抜に入ったけど後方でPVでも目立てない一部メンバーよりはおいしいかもしれない。ほとんどのメンバーが自分の運の無さに嫌がっているものの負け残るほどずっと出ていられる。HKT48のメンバーのなかには勝った瞬間に「これで出番終わり！？」と嘆く者もいて、この辺は間違いなくバラエティタレント指原に教育された効果だろう。過去3回全てのじゃんけん選抜に入った唯一のメンバーである前田亜美がここで負け続けて結局今年も「じゃんけん」で爪痕を残したというのが地味に面白かった。最終的に今年の総選挙でアンダーガールズのセンターになったSKE48の柴田が最弱になったがアタフタしているのがけっこうかわいい。アンダーガールズの時は何の印象にも残らなかったんだけど、今回は印象に残った。以下Type-Hのみ 4.ウインクは3回/HKT48　Music Video 珍しく男子もいる学校モノになっており、メンバーたちが次々とウインク砲で男子を撃ち落としていくというコミカルな内容。PVが若さと元気に溢れているので曲だけ聞くよりも10倍くらい元気な曲に思える。ただそれにしてもセンターの矢吹奈子が幼すぎる。子供かわいいといえば子供かわいいんだけど、全体的に若いHKT前列の中でも幼さが際立つって相当なもので、制服姿も幼すぎて似合わない程。調べたら12歳ってことは小6！？ 5.LOVE修行　Music Video 今作には未収録の楽曲で、「さよならクロール」劇場盤のみC/Wの研究生楽曲。当時は研究生だったがその後チーム4になった。何で今更PV作ったのかよく分からないがそれだけチーム4をプッシュしていきたいということなのだろう。他のPVに比べるとやや質素というかドラマシーンが無い。 ★★★☆☆ 初動103.3万枚サウンドスキャン初動4種合計20.3万枚(2～4位A,S,H,Nの順に5.9万、5.2万、4.6万、4.6万) Type-A　Type-S　Type-N　　Type-H　　劇場盤
棚からぼたもち	舞祭組	2013/12/13	初登場2位　売上20.0万枚
1.棚からぼたもち Kis-My-Ft2は7人いるが、前列の3人だけが衣装も異なっているというジャニーズにしては珍しいあからさまな格差のあるグループになっている。前列の3人ではなく後ろのメンバーの悲哀をSMAP中居プロデュースで曲にしたネタソング(TVでは中居が1人で制作したように紹介されているが、実際には宮下兄弟と中居の共作)。ここのところハズし気味な中居ソングだけど久々にドカンと当ててきた感じ。ガヤガヤとかキタキタ、タマタマの連呼は主にトークのガヤ、この企画がたまたま、俺らの時代が来たという意味だが、実は前列の3人の名前でもある、というのが地味に上手い。ただCDよりもTVで生歌でヤケクソ気味に叫び歌っている方が明らかに勢いが増していたように思う。先にTVで3，4回観てからCDを聞いたら何だかパワーダウンして聞こえた。 ★★★★☆ 初動13.3万枚サウンドスキャン初動3種合計8.4万枚(初回A1位6.0万、初回B7位1.4万、通常盤9位1.0万) 初回A　　初回B　　通常盤
表裏一体	ゆず	2012/12/25　ゆずVer.	初登場4位　売上5.2万枚
1.表裏一体アニメ「HUNTER×HUNTER」ED&映画主題歌、さらにゆず2人と前山田健一との共作というところまで今年1月の「REASON」と同じ。Aメロは昔のアニソンっぽい懐かしい疾走感があるが、Bメロを挟むとわりと少年アニメっぽい王道のポップ感になり、そのままAメロには戻らず新しいメロディー展開になるという「REASON」同様にツギハギっぽい展開が印象的なポップソング。ただ「REASON」に比べると今回はそこまでインパクトはない。ゆずVer.のみ 2.値札岩沢曲。路上時代の初期にあった曲ということでシンプルな仕上がりだが、浜崎快声との共同アレンジの効果か、初期のアコースティックなゆずに打ち込みによる新しさが加わったような奇妙なバランスになっているのが印象的。 HUNTER×HUNTER Ver.には1月に発売された同タイアップの「REASON」、アルバムに収録された同タイアップの「流れ星キラリ(ゆずバージョン)」、ゆず提供で声優陣が歌う新曲「約束の唄」が収録されている。初動3.4万枚サウンドスキャン初動2種合計3.4万枚(ゆずVer.4位2.0万、アニメVer.5位1.3万) ★★★★☆ ゆずVer.　　HUNTER×HUNTER Ver.
恋する惑星	花澤香菜	2013/1/25	初登場11位　売上1.2万枚
1.恋する惑星ほんわかしつつ意外とアップテンポ、しかも生バンド&ストリングスとやたら豪華なサウンドでA面らしい風格。無駄じゃない本当に曲を盛り上げるストリングスってこういうことだよなぁ…とかサウンドばかりに注目してしまうが、ボーカルも相変わらずかわいらしくていい(若干適当)。 2.スパニッシュ・アパートメント沖井礼二らしいにぎやかで楽しいサウンドが展開。ボーカルの性質上、引っかかりの強い楽曲が出てこないんだけど、毎回C/Wまで実に高品質なサウンドが展開しているので25歳だから25曲という2ndアルバムも無謀だと思ってたけど案外期待できるかもしれない。 3.white christmas 12月25日発売、フラゲで24日発売にしてクリスマスソング。レンタルは2週間後の作品なので購入者でさえ1日2日で賞味期限切れになるじゃないか…。ただ歌詞に1度「ホワイトクリスマス」と出る以外は、クリスマスの日のウキウキを歌詞にしているものの、定番の鐘の音とかクリスマス系サウンドが一切入っていないので、あまりクリスマスっぽくなく、年明けに聞いても違和感が無かった。初動1.0万枚サウンドスキャン初動12位0.86万枚(初回盤) ★★★★☆ 初回盤DVD付　　通常盤