2015年9月発売編

Otherside/愛が止まるまでは SMAP 2015/9/9 通常盤 初登場1位 売上18.5万枚
1.Otherside
作詞:Leo Imai、作曲:MIYAVI、編曲:MIYAVI・鈴木Daichi秀行。昨年の「Top Of The World」に続くMIYAVI提供。ギターとプログラミングはMIYAVI本人が担当。打ち込み電子音主体だった「Top Of The World」とは真逆で生のバンドサウンド+生のブラスサウンドを生かしたロック色の強いサウンドになっていて質感が大きく異なるが作風自体はMIYAVI色とでもいうのか共通している感じ。具体的にはキャッチーじゃなくてカッコよさ重視。SMAPが5人になった直後はキムタクのソロパートが多く、キムタクがキムタクらしさを利かせまくった俺様な感じのソロパートが多くなっていた時期があったが(「SHAKE」とか「Fly」とか)、5人平等にソロが入るようになるといかにもキムタクな感じは抑えめになっていた。今作ではキムタクの歌唱にあの頃の俺様な感じが戻ってきているような印象も。

2.愛が止まるまでは
作詞作曲:川谷絵音、編曲:鈴木Daichi秀行。ゲスの極み乙女。とindigo la Endのボーカルによる提供曲。シングルになるのは初だが昨年アルバムで曲を提供している。生のバンドサウンドとなっているものの演奏はアレンジャーの鈴木Daichi秀行が揃えたメンバーのようでゲスやindigoメンバーは演奏に関与していないが、やたら忙しない雰囲気はゲスの極み乙女。のイメージにかなり近い。忙しない演奏は聞きごたえがあるものの、終わってみると意外と忙しなくてポップという以外に印象に残りにくい感じも。ていうかここ最近のSMAPは個性的な提供者の色を強く残し過ぎじゃないだろうか。最早何を歌ってもSMAPはSMAPになるとはいえ、ちょっと作風があっちこっち飛び過ぎだし、度が過ぎているような…。

通常盤のみ
3.Breaking Dawn
いかにも今風な電子音主体のダンス系ナンバー。生音が2曲続いた後なのでいいアクセントにはなっているけどSMAPっぽいかというとそんなにSMAPっぽくはない。

2015年はデビュー日の9月9日が水曜日だったためなのか、25年目におけるデビュー日発売となった。正確には25年目突入であり25周年は来年だが今作のプロモーションにおける雑誌では25年を掲げてアニバーサリー的な特集が組まれていた。メディアが年目と周年を混同した挙句に「周年目」などといった意味の通らない造語を作り出すのは最早仕方ないとして「突入」という言い方をしているのであくまで25年目突入という前祝い的なもので、2016年になったらもっと大々的に25周年を掲げるものと思われる。ただし周年が立て込むジャニーズ内では5の周年は0の周年に比べるとさほど大々的にやらない慣例もあり(TOKIO15周年&嵐10周年時とTOKIO20周年&嵐15周年時の差、V6の15周年と20周年の差など)、2016年はKAT-TUNが10周年なのでSMAPの25周年はKAT-TUN10周年よりは控えめになると思われる。

★★★☆☆

初動15.0万枚
サウンドスキャン初動3種合計10.5万枚(1位4.7万(A)、2位3.1万(B)、3位2.8万(通常))

Otherside/愛が止まるまでは (初回限定盤A) (DVD付)  Otherside/愛が止まるまでは(初回限定盤B)(DVD付)  Otherside/愛が止まるまでは (通常盤)  

もう夢は見ないことにした/Soul train GOING UNDER GROUND 2015/9/18 公式通販・会場限定
1.もう夢は見ないことにした
青春以外にも歌うことがある宣言で青春を終えたGOINGの3人になっての再始動作品。それがこのタイトルってちょっと寂しくないか…。捨てられない夢とかなわない君への思いが歌われているがちょっと切なすぎる。その割に曲調は意外と淡々としてたりもして…。やはり3人になっても続けるぜ!というのはけっこう強がっていたのだろうか。

2.Soul train
歌いだしから「楽しかったお祭り終わって友達もみんな家に帰った」ということでこちらにも哀愁が漂う。今後への決意が歌われているようでもあるけど、どうにも悲しみと痛みが漂い過ぎていてあまり前向きな気分になれない。

メジャーとの契約は随分前に切れてしまっていて(2012年のアルバムが最後)、事務所からのインディーズリリースになっていたが、ここに来てインディーズ時代から在籍していた個人事務所(と思われる)アクアミュージックがどうやら閉鎖してしまった模様。これにより公式サイト移転、FC移転となり、これら業務はそういったアーティストの自主運営をサポートしている会社SKIYAKIに委託したようだ。この会社は事務所ではなくあくまで業務サポートというのを謳っているので事務所には無所属になったということだろうか。

公式サイトや通販のシステムはSKIYAKI提供によるもので、これは以前よりも見栄えがするようになり、仕組みも便利になった。公式通販で代引きしか選択できない欠陥も改善されたが、送料は宅急便仕様で高いまま。ただ恐ろしいほどの迅速な発想体制がとられており、以前は注文してから届くまで不安になるほど時間がかかったが、今回は翌日に届くほどの超速発送。紙ジャケのペラCD1枚発送するのに段ボール箱に空気クッション3つくらい詰め込んでさらに補強するという謎の過剰包装だった。

しかし事務所すら無所属(?)の個人事業状態ってけっこうきつい状況なんじゃ…。今作も紙ジャケ仕様だが、紙ジャケのサイズが間違っており、布なしのCD直入れ(布などに入れると収まらずCD直入れでギリ入る窮屈サイズ)。このため届いた時点で盤面に擦り傷が…。

★★★☆☆

愛を叫べ 2015/9/2 通常盤 初登場1位 売上53.0万枚
1.愛を叫べ
「ゼクシィ」CMソングということで結婚ソングになっているが、盛大な愛の到達点「One Love」があるだけに今作では30代ならではの視点で昔みんなが好きだった女性の結婚を祝福するという同窓会っぽい雰囲気も入れたポップなナンバーに。かっこつけるのではなく、大真面目に愛を歌うのでもなく、笑顔が似合うようなポップな雰囲気にするという逆に20代の頃の嵐では出来ない今だからこそのナンバーだと思う。

通常盤のみ
2.It's good to be bad
C/Wでの量産系クールダンスナンバー。

初回盤では2曲目
3.ユメニカケル
JALのキャンペーンソング。ブレイク期には主演ドラマタイアップをA面に、C/WでCMタイアップがどかどか入っている時期があったが、今回久々にA面っぽい良メロポップナンバーがC/Wに登場。明らかに近年のC/WよりもA面っぽい風格。

通常盤のみ
4.I say
スッキリとしたダンスナンバー。間奏でサクラップが入ると映えそうな曲なんだけどなぁ…。

初回盤は「ユメニカケル」が2曲目(C/Wで唯一初回/通常両方に収録)、初回盤のみ収録曲「Mr.Lonely」が3曲目に収録されている。最早書くまでもない勢いで当たり前のように全曲サクラップは無い。

★★★★☆

初動46.3万枚
サウンドスキャン初動2種合計48.8万枚(1位37.3万(初回)、2位11.5万(通常))

愛を叫べ(初回限定盤) 愛を叫べ(通常盤)  

相合傘 剛力彩芽 2015/9/2 初登場18位 売上0.7万枚
1.相合傘
あの最強のジャケットオチCD『剛力彩芽』によって剛力的歌手活動は契約終了伝説になったと思われたが、まさかの歌手活動継続である。驚きだ。まさかネタのためだけに初回盤Bを用意してなお採算が取れていたとは…。というわけでシングルとしては実に11ヵ月ぶりとなった今作。これまでの3シングルのようなアッパーで明るいノリではなく、ちょっと抑えめのダンスナンバー。サビが全部「あ」で始まる言葉になっており、サビの全ての頭に「A A A 相合傘 A A A 憧れるの」といった具合に「A」(あ)の連呼があるというのが今作の剛力的インパクトポイントだ。この連呼により楽曲にキャッチーさが生まれ、過去のシングルに負けないインパクトを生み出している。これを基にした「Aダンス」なるダンスが恒例となっている今回のG・D・N(Gouriki Dance Naming)らしい。手を挙げて人文字で「A」を形成するしぐさを振付に取り入れるというダンスはこれまでの忙しないものよりも分かりやすく、とりあえず「A」形成部分だけなら誰でもできるという剛力的配慮なのだろう。Wikipediaには謎のAダンスCG画像まで置かれる始末だ。そして水も滴るなんとやら、前3作よりも少し大人っぽくなった剛力からは今まで元気さが優先していてあまり感じられなかった大人の美がわずかに漂っている気がするのはきっと気のせいだろう。

2.バースデイ
J-POP界は何度誕生日を祝ってきたか?数えてはいないだろう。そんなバースデイソングに剛力も挑んだ意欲作。しかしよく見るとひたすら好き好き全開な歌詞には「恋が始まった記念日」「恋のバースデイ」などという単語が飛び交っており、自身や彼氏の誕生日というわけではないようだ。2人の恋のバースデイを祝うというそんなん2人で勝手にやってろと言いたくなるような、生きる原動力恋愛120%な若者の心情が歌われているのだ。バースデイソングかと思ったらまさかの外しっぷりである。なお剛力の事務所が恋愛禁止なのかどうかは分からないが、あくまで設定を演じているだけであって剛力が現在歌詞のような状態にあるとは世の男性リスナーは考えたくない事だろう。

3.15
J-POP界には時々数字をタイトルにした作品が登場する。何らかの意味を持つ数字であることがほとんどだが、剛力もそんな数字ソングに挑んだ意欲作。今作の「15」は「15歳」を意味し、暗くて笑顔の少なかった15歳当時の自分を振り返り、笑顔全開で過ごす今の充実と更なる成長を誓う剛力の過去と決意がみなぎるパーソナルな剛力的人生ソングなのである。剛力リスナーにとっては非常に重要な意味を持ってくる1曲だ。僕も私も剛力のように変わりたい!そう勇気づけられる10代の少年少女たちもきっと多いのだろう。しかし剛力のあの動じない明るさを獲得するにはイコール常人には到達しえない鋼のハートを持ち合わせる必要があることも忘れてはならない。そうこれは剛力が剛力だったから辿り着けた境地の成功者の歌なのである。

★★★☆☆

初動0.6万枚

相合傘(初回生産限定盤)(DVD付)初回盤DVD付  相合傘通常盤

ライバルズ 綾小路翔と森山直太朗 2015/9/2 初登場30位 売上0.4万枚
1.ライバルズ
デビュー前から交流がある気志團の綾小路翔と森山直太朗によるデュエットナンバー。綾小路ソロ名義になっているが作曲は気志團の星グランマニエが担当していて演奏も気志團メンバーとアレンジャーの木内健が行っているので、実質的には気志團 feat.森山直太朗みたいな状態になっている。作風も気志團っぽいロックナンバーで、森山直太朗の声がここに乗っているのはなかなか新鮮。こういう話題性のあるコラボは歌番組にガンガン出て宣伝しないと売れないと思うんだけど…。

2.明日になるのが怖くって
こちらは森山直太朗/御徒町凧という森山サイドの制作。直太朗によるギター演奏のみの伴奏だが、直太朗はコーラスに徹していて綾小路がメインボーカル。直太朗の世界観を綾小路が歌っているというこれまた普段は聞けない新鮮な雰囲気になっている。

★★★★☆

初動0.4万枚

ライバルズ  

Sisters SCANDAL 2015/9/9 初登場9位 売上1.8万枚
1.Sisters
作詞:RINA、作曲:MAMIでプロデュースは玉井健二、アレンジは玉井健二、百田留衣。いきなり加工されまくった電子ボイスと打ち込みで始まるので驚くがその後は普通にバンドサウンドになる。同世代(20代半ば)の女性に向けた応援歌のような楽曲。制服で始まったSCANDALも気がつけばOLをリードしていくような存在になったようだ。自作曲も安定してていい感じ。

2.LIFE IS A JOURNEY
TOMOMI作詞作曲メインボーカル。編曲もSCANDAL名義の数少ない完全自作曲。ストレートな4人のバンドサウンドになっていて、どっしりした雰囲気で進行するが最初のサビになると一時的に急にテンポアップするのが印象的。

★★★★☆

初動1.5万枚
サウンドスキャン初動11位1.0万枚(初回盤)

Sisters(初回生産限定盤)(DVD付)初回盤DVD付  Sisters通常盤 

Q&A 秦基博 2015/9/9 初登場17位 売上1.0万枚
1.Q&A
映画『天空の蜂』主題歌。本人編曲によるA面曲としては珍しいロック路線の楽曲。ロック路線といっても爽快さは皆無で、なんだかゴチャゴチャした難解な雰囲気が漂う非キャッチーな曲で、C/Wやアルバム曲のような印象の曲。前作の地味さといい、なんか以前よりもある意味で攻めたシングルが続くような…。

2.恋はやさし野辺の花よ
日本のオペラ発展に貢献したという小林愛雄が訳詞しているフランツ・フォン・スッペの楽曲、要するに19世紀の古いクラシック曲のカバーということか。普段の弾き語り系楽曲と並べて特に違和感のない曲。全く知らなかったので普通にいつものC/Wかと思った。

3.Dear Mr.Tomorrow(with String Quartet)
12年の13thシングルのリメイク。原曲は自身初のシングルA面の編曲を担当した曲ながら、ギター以外をデモみたいな打ち込みで済ませたシンプルな仕上がりだったが、今回は弾き語り+タイトル通りに4人のストリングスという構成。味気ない打ち込みだった原曲に比べると優雅な雰囲気になっている。この曲って何気にメロディーがけっこう強いなと改めて思った。ただどうせやるならちゃんとしたバンドバージョンを聞いてみたかった。

★★★☆☆

初動0.77万枚
サウンドスキャン初動19位0.6万枚(初回盤)

Q & A(初回生産限定盤)初回盤   Q & A通常盤

生きる(って言い切る) 森山直太朗 2015/9/9 初登場30位 売上0.3万枚
1.生きる(って言い切る)
昨年の「若者たち」はカバーだったので新作シングルとしては13年4月以来。アルバムは毎年出していたがスタッフの勧めにより今作を持って活動小休止を発表。半年程度ということで発表するまでも無いことのような気もするがなんか色々あるようだ。シンプルなところから徐々に壮大に盛り上がっていき、生きることに真っ向から向き合ったような歌詞は真面目モード一直線。C/Wのライブ音源は04年の楽曲が3曲入っているが、あの頃の雰囲気にわりと近いところがあるかも。1度ではあまり残らないが聞きこみがいがありそうな曲だ。

森山直太朗コンサートツアー2015 「西へ」 2015.06.24 ツアーファイナル @NHKホールより
2.生きとし生ける物へ
3.愛し君へ
4.あの街が見える丘で
5.黄金の心
6.太陽

1月から(ツアー初日に行った)半年間行っていたツアーの最終公演からライブ音源5曲を収録。「あの街が見える丘で」はインディーズ1作目の『直太朗』収録曲、「黄金の心」こそ昨年の最新アルバムからだが、後は04年のシングル曲となっているので、ここ10年くらい聞いてなくて売れてた頃しか記憶にない人でも懐かしい選曲になっている。当時と声が特に何か変わったわけではないので安心して聞けるが、「太陽」なんかはあちこち歌い回しを変えていたりもするのでそのままのメロディーで聞きたいとけっこう外された気分になる。セットリストが最終日も変わってないなら、「生きとし生ける物へ」〜「愛し君へ」は中盤に連続で披露され、「あの街が見える丘で」はその少し後、「黄金の心」は本編ラストで、「太陽」はアンコールラストでの披露。

★★★★☆

初動0.3万枚

生きる(って言い切る)  

Candy Color Pop 寿美菜子 2015/9/16 初登場21位 売上0.4万枚
1.Candy Color Pop
EDM系のデジタルポップナンバー。わりといつも通りの元気ポップな曲を電子音強めにやってみましたという感じで、マンネリ回避的な施策にも思えるけどシングルでは無かったと思うので新鮮といえば新鮮。

2.タイムカプセル
打ち込みのバラードナンバー。普通。

★★★☆☆

初動0.3万枚

Candy Color Pop(初回生産限定盤)(DVD付)初回盤DVD付  Candy Color Pop通常盤 

愛すべき今日 エレファントカシマシ 2015/9/23 初登場9位 売上0.8万枚
1.愛すべき今日
1年3ヵ月ぶりのシングル。歌いだしからサビ前までは最早誰だか分からないような歌声なので驚いた。抑えた部分でも宮本節とでもいうべきパッションが溢れ出しているのが通常営業なのに、なんか全くアクのない声だったのでこんな歌い方もするのかと。サビでは溢れんばかりのパッションとロックサウンドが炸裂する。どうにも煮え切らないのはここ最近のシングルの特徴だけど今作はここ最近の中では明確に前向きさが出ているところは良かった。

2.TEKUMAKUMAYAKON
共同アレンジャーに村山☆潤を迎えた異色のエレカシ流ダンスナンバー。流行っているとされるEDMみたいに電子音どぎつくしてないものの、まさか宮本のパッション溢れるボーカルと打ち込みっぽいダンスビートのミスマッチ感が凄い。そして今更「ひみつのアッコちゃん」(テクマクマヤコン)が出てくるとは…。一応90年代末期や00年代には実写映画化もされているとはいえ、今の10代や20代前半はアッコちゃんもこの呪文も知らない人が増えているのでは。

3.めんどくせい
パッション溢れまくりなロックナンバー。

★★★☆☆

初動0.6万枚
サウンドスキャン初動7位0.67万(初回盤)

愛すべき今日(初回限定盤)(DVD付)初回盤DVD付   愛すべき今日通常盤

SOS/プレゼント SEKAI NO OWARI 2015/9/25 初登場1位 売上9.2万枚
1.SOS
映画「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド オブ ザ ワールド」主題歌。Ken Thomasとの共同編曲で極めて音数の少ない浮遊感溢れる全英語詞による完全な洋楽風ナンバー。サビ以外の部分では1度目はピアノ、2度目はアコースティックギターをフューチャーしていて、あまり印象に残らないメロの裏で演奏者としてのSaoriとNakajin(2人が弾いてるんだよね?)にスポットを当てている構成が地味に面白い。「ANTI-HERO」に比べればこっちの方が不思議とクセになる曲ではあるかと思うけど「RPG」以前やドラゲナイのポップな雰囲気ではまった人は一斉に離れたか?長い目で見ると音楽ファンを取り込めている可能性が高いけど。

2.プレゼント
期待に応える良メロ系ポップナンバー。しかしやや今までのシングル曲に比べると普通かも。

3.スノーマジックファンタジー-Twilight City arranged-
昨年のシングルのリメイク。7月18,19日に行われたライブ「Twilight City」で披露されたアレンジなので、そういうサブタイトルになっているが、ギターとボーカルのみの超シンプルな構成。ゆったりした雰囲気になっていて優しさ3割増しといったところか。歌詞は相変わらず雪女に殺されるオチなわけだけど…。途中で急に歌い方が妙にモリモリ元気な感じに切り替わる箇所があるのが謎。

4.ピエロ-Twilight City arranged-
昨年の山火事「炎と森のカーニバル」C/Wのリメイク。こちらはピアノとボーカルのみの構成。しっとりではなく、ピアノがけっこう躍動感あってわりとワクワクするアレンジになっている。

★★★☆☆

初動5.8万枚
サウンドスキャン初動3種合計6.7万枚(1位3.2万(A)、3位2.7万(B)、5位0.8万(通常))

「SOS/プレゼント」初回限定盤A初回盤A   「プレゼント/SOS」初回限定盤B初回盤B   「SOS/プレゼント」通常盤通常盤 

STEP A GO! GO! 戸松遥 2015/9/30 初登場25位 売上0.5万枚
1.STEP A GO! GO!
昨年12月以来のシングルだけど今回は元気な王道ポップロック。夏〜秋は元気系、冬のシングルだけバラード系というのが定番になりつつあり、イメージ通り期待通りの楽曲ではあるけどそろそろ新鮮味は無くなってきたかも。

2.愛しい光
一転してしっとりバラード系。

★★★★☆

初動0.4万枚

STEP A GO! GO!初回盤DVD付   STEP A GO! GO!通常盤 

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