2016年12月発売編

A.I. am Human MONEKY MAJIK 2016/12/7 DVD付 初登場90位 売上0.08万枚
1.A.I. am Human
全3章が2週間限定で連続公開されたというCGアニメ映画『CYBORG009 CALL OF JUSTICE』主題歌。ジャケットもそれに合わせたものになっているが、イラスト化されたMaynardはすっかり新スタイルのスキンヘッド&メガネになっているのか…。いきなりBlaiseの裏声で始まるスタイリッシュな洋楽テイストナンバー。相変わらずメンバーにいないキーボードや打ち込み音主体でバンド感は薄いが曲としてはそれなりにカッコいいからありか。ただ改めてヒットするような曲ではなく、タイアップ先とファン向けっぽい雰囲気はある。MONKEY MAJIKに「アイシテル」や「ただ、ありがとう」辺りのメロウなイメージしかないリスナーなら新鮮だろうけど。

2.A.I. am Human-english ver-
オリジナルでも英語詞は多かったが完全な英語詞バージョン。

DVD

1.A.I. am Human(MUSIC VIDEO)
シンプルなスタジオでの演奏シーン+バンドのセットと一緒に改造道具みたいなのも置かれており、改造されるようなイメージシーンというサイボーグというタイアップ先に合わせたような要素を盛り込んだ内容。

2.A.I. am Human-english ver-(MUSIC VIDEO)
全く同じ映像にしか見えないが微妙にカット割りやどこか細部が違うのだろうか…?間違え探しかよ…。英語バージョンは過去にもあったが今まではMVメイキングだったのになぜ今回はこんなほぼ重複映像で水増しを…。

★★★☆☆

A.I. am Human(CD+DVD)DVD付  A.I. am HumanCDのみ

大嫌いなはずだった。 HoneyWorks meets さゆりんご軍団+真夏さんリスペクト軍団 from 乃木坂46 2016/12/7 moraでDL 配信限定
1.大嫌いなはずだった。
歌唱メンバーはさゆりんご軍団(松村沙友理、佐々木琴子、寺田蘭世、伊藤かりん)+真夏さんリスペクト軍団(秋元真夏、相楽伊織、鈴木絢音、渡辺みり愛)
乃木坂46内で今年持ち歌を1曲ずつ用意してもらえた2組の合体ユニット。乃木坂46からの別ユニットとして初の単独メイン作品であり、AKB48への参加を除いて秋元康が一切関与していない完全外部参加も初。HoneyWorks提供でアニメ映画『好きになるその瞬間を。〜告白実行委員会〜』ED。この映画はTrySailの麻倉ももが主演声優をやっていて、主題歌(OP)はTrySail(下記で取り扱ってる「センパイ。」)、挿入歌には麻倉もものソロC/W(11月で取り扱い)が起用されていてそれら楽曲も全てHoneyWorksになっている。乃木坂46とTrySailやHoneyWorksは同じソニーレーベルという以外に共通点は無くて突如呼ばれた形(松村、秋元、佐々木、渡辺は声優としてもチョイ役で参加)。HoneyWorksというのは作風が基本的に一定であるようで今回も王道感が漂うが、正直主題歌の方を完全に越えちゃっているようないい曲で、軍団各自の持ち歌も軽く凌ぐような勢い。今年の高値安定だった乃木坂46関連の楽曲の中でも屈指の名曲。HoneyWorksの歌詞はあざとさというか狙い過ぎを感じるものも多いが、今作の場合は全員が歌がうまくないので一生懸命歌うので手一杯、かなり控えめ歌唱になっていて声で技巧を凝らす余裕が無かったのが逆に幸いしたと思う。

★★★★☆

大嫌いなはずだった。

 

reunion back numberと秦基博と小林武史 2016/12/7 moraでDL 配信限定
1.reunion
東京メトロCMソング。back numberと秦基博のコラボ共作曲ここ最近のback numberのシングルA面をプロデュースしている小林武史がアレンジプロデュースを担当した、という形のはずが何故かアーティスト名に小林武史の名前が入るという謎仕様。同時期にリリースされたSalyuの「What A Wonderful World」のカバー配信も何故か「Salyu×小林武史」という名義になっていた。言ってみればこれまでプロデュースしてきたアーティストの名義を「Mr.Childrenと小林武史」「My Little Loverと小林武史」「レミオロメンと小林武史」「back numberと小林武史」「anderlustと小林武史」と表記させているようなものであり、ここに来てどんだけ自身の参加プロデュースを主張したいんだよという気も。秦基博としては小林武史は初となるが、基本的に王道バラードでコバックナンバーの世界に秦基博の王道バラードの雰囲気が加味されたような安定の1曲。まあこの2組がコラボして小林武史ならこうなるだろうなという3組の王道イメージがそのまま提示されたような。

★★★★☆

reunion

アンサー BUMP OF CHICKEN 2016/12/21 moraでDL 配信限定
1.アンサー
アニメ「3月のライオン」OP。これまでBUMPはmoraでの配信を一切行っておらず、今回も公式サイトではiTunesとレコチョクの名前しか出していないが、今作に限ってはしれっとmoraで初配信(旧作は解禁されてないのでmoraにあるBUMP楽曲はこれ1曲ポッキリ)。iTunes不使用で、モーラー(moraを使用する者)なのでこれまで入手していなかったが今回は入手できた。バンド主体ではあるが、以前ほどギター押しでないところはいかにも最近のBUMPっぽい王道的なナンバー。しびれるほどではないが、期待通りの1曲。

★★★★☆

アンサー

ミリオンリトマス 寿美菜子 2016/12/7 初登場35位 売上万枚
1.ミリオンリトマス
寿ロックの期待通りの王道のような爽快ロックナンバー。しかしスフィア勢はみんなじり貧してきて気が付いたらトップ20レベルどころか30位以下になってきてしまったのか…。ギターベースキーボードにそれぞれ演奏メンバーを起用しながら何故かドラマ―起用をケチったのかドラムだけ打ち込み。しかし普通に生バンド風のサウンドに仕上がっている。

2.アンブレラ・アンブレラ
初期のSCANDALへの関与が多かった作詞が田中秀典、川口圭太による作編曲1人オケ制作による打ち込みポップロックナンバー。意外とありそうでなかった感じで、こっちA面の方が新鮮だったかも。

★★★★☆

ミリオンリトマス(初回生産限定版)(DVD付)初回盤DVD付  ミリオンリトマス(通常盤)通常盤 

センパイ。 HoneyWorks meets TrySail 2016/12/14 初登場8位 売上1.5万枚
1.センパイ。
アニメ映画『好きになるその瞬間を。〜告白実行委員会〜』OP主題歌。メンバーの麻倉ももが主演しており、先日のソロシングルC/Wが挿入歌に起用されている。HoneyWorksとのコラボ扱いは今年事務所の"センパイ"であるスフィアも同様の企画があった。スフィア、麻倉もも、さゆりんご軍団+真夏さんリスペクト軍団とHoneyWorks提供の楽曲がどれも勢いがあって良かったのでこの曲も素晴らしいものだと期待していたが聞いてみると…アレ…?なんか違くない…?と。どうも必要以上に年下の後輩カワイイ雰囲気を歌詞に盛り込み、勢いで突き抜けるよりも後輩かわいさを前面に出すことに集中した結果、後輩萌え狙い過ぎになってしまったような…。さらに声優であるメンバーが後輩カワイさを歌唱面でも押し出したことでTrySailとしても通常モードより明らかに無理にかわいくしている感じになってしまったのがしっくりこない。そもそも男ならまだしも、女の子で年下、それも1歳か2歳程度を気にするものなのか。学生時代だとそんな時期もあるのか。スフィア、麻倉もも、さゆりんご軍団+真夏さんリスペクト軍団の各楽曲ようにただただまっすぐ歌うだけで勢いが出るタイプの曲だったら良かったのに、これは主題歌ゆえに気合入れて後輩萌え狙い過ぎたのが仇になったっぽい。MVの青春感は良かったのに惜しい。

2.BraveSail
TrySailに引っ掛けたようなタイトルのカントリー調ポップナンバー。軽快で普通に聞きやすい。しかしこれまたTrySailの曲よりなんだかどこかかわいらしく歌っているのはこれHoneyWorks側の指示なんだろうか。同じHoneyWorks提供でも麻倉もものソロではもっとストレートに一生懸命歌っている感じでそれが良かったんだけど…。

★★★☆☆

センパイ。(初回生産限定盤)(DVD付)初回盤DVD付  センパイ。(期間生産限定アニメ盤)(DVD付)期間生産限定アニメ盤DVD付  センパイ。(通常盤)通常盤   

Scrap & Build anderlust 2016/12/14 初登場133位 売上0.04万枚
1.Scrap & Build
作詞:越野アンナ/小林武史/いしわたり淳治、作曲:小林武史、編曲:小林武史/豊田ヒロユキ。ライブではおなじみでデビュー曲「帰り道」と同時期からあった曲を豊田カズユキによりリアレンジしてもらったと語られている。豊田カズユキがギタリストということもあってか4曲の中では最もギターが出ている…とはいえメンバーである西塚真吾のベースの方がやたら目立っているバランスが面白い。前作よりは「帰り道」に近いというか、ワクワク感のあるポップスだなと思う。

2.ヒカリ
作詞:小林武史/越野アンナ、作編曲:小林武史。ソニー「ハイレゾ級ワイヤレス」CMタイアップで、MVも制作され初回盤には表題曲差し置いてこっちのMVが収録されている、通常盤には残り2曲のインストは無いが表題曲と今作のインストは収録されている…という準メイン扱いのような楽曲。実際残り2曲に比べても生バンド編成で気合が入っている印象。

3.友達のふり
作詞:越野アンナ/いしわたり淳治、作編曲:小林武史。ややもやっとした音像とはいえ普通にバンド風のサウンドだがドラムが打ち込み。さらにギターも未使用。他の曲でもギターの存在感絞ってるから、マジでいなくてもあまりいない気がしない辺りはギターで音の壁を作りたくないといってバンドをプロデュースしてもどんどんギターを絞ってしまうとされる今の小林武史プロデュースっぽいところか。

通常盤のみ
4.Stay With Me ep.2
作詞:越野アンナ/いしわたり淳治、作曲:作詞:越野アンナ、編曲:anderlust/彦坂亮。今作唯一の自作曲にして小林武史が関わっていない楽曲。なのに通常盤のみのC/W送りってなんでだ…。これまた普通にバンドっぽいサウンドだが「友達のふり」よりも更に省エネ体制で、プログラミングはベースの西塚真吾と彦坂亮の連名、ギター、録音、ミックスが全部彦坂亮の単独名義なので、レコーディングから完パケに至るまでの全工程においてメンバー2人とアレンジャーの3人だけしか関与していない事に。ミュージシャンを招き、ミュージシャンとは別のエンジニアが録音ミックスを手掛けていた他3曲に比べるとデモみたいな制作体制だが聴感は3曲とそこまで変わらず、ウキウキな曲調も爽快。しかし小林武史が関わらないとこうも演奏や録音にこだわらなくなるのだろうか…。

★★★★☆

Scrap & Build(初回生産限定盤)(DVD付)初回盤DVD付  Scrap & Build(通常盤)通常盤 

Don't be Afraid L'Arc〜en〜Ciel 2016/12/21 初登場4位 売上5.0万枚
1.Don't be Afraid
映画『バイオハザード: ザ・ファイナル』の日本語吹替版主題歌。1年ぶりの新曲。結成25周年が結局これだけになってしまったが、ズラして2017年4月に25周年ライブを行う模様(デンジャークルーへ移籍した年から25周年という事にもなるが、ここは普通のスペシャルライブにしていっそ『DUNE』発売から25周年の2018年に25thをスライドさせた方がリスナーにとってもピタリな感じになった気が…)。ハードな映画のタイアップだけにややハードめな楽曲。強いインパクトは無いがラルクの新曲が今年も何とか聞けたというのに安心感があるのと同時に去年のとも全然違うしアルバムやこの先はあまり見えてこない感じもあって次を容易に期待できない感じも。

2.Cradle-L'Acoustic version-
6thアルバム『ark』収録曲のアコースティックバージョン。元がかなりダークな印象の曲だったのもあるが、アコースティックバージョンにしてはアコースティックギターではなくピアノやキーボード音、淡々と刻まれるリズムがメインでアコースティックっぽくない。

5.Don't be Afraid-English version-
hydeless version2曲(いわゆるカラオケバージョン)を挟んでしれっと収録された全英語詞バージョン。こういう曲調だと英語詞の方がカッコいい。

★★★★☆

Don't be Afraid【完全生産限定 BIOHAZADR × L'Arc-en-Ciel盤】(Blu-ray付)完全生産限定盤  Don't be Afraid【初回盤】(Blu-ray付)初回盤Blu-ray付  Don't be Afraid【通常盤】通常盤 

逆さ坂 じゃんけん民 2016/12/21 初登場15位 売上1.2万枚
1.逆さ坂
歌唱メンバーはじゃんけん大会1〜7位の田名部生来、湯本亜美、込山榛香、渋谷凪咲(NMB48)、福岡聖菜、竹内彩姫(SKE48)、、野澤玲奈(元JKT48)
ソロデビュー2年連続から今度はAKB48とは完全に別のユニット扱いになり、A面に7位まで、C/Wに8〜14位をまとめる仕様に。昨年のソロも発表が遅かったが今作も12月になっても一向に詳細が不明のままで発売2週間前になってようやく曲名や収録内容が公開されるというやる気の無さ(このため延々と「AKBじゃんけんユニット(仮)」とか仮の名前のみで予約が行われていた。当然年末歌番組で出番などもらえるはずもなく、トップ10落ち、1万割れと悲惨な結果に…。こうなるのが分かってて「AKBじゃんけん民」とかにもせずに「AKB」の文字を排除したのか。

曲自体は昭和演歌歌謡ナンバー。この1年で秋元プロデュースの随所で見られた昭和懐古路線の中でもベッタベタ演芸場しか似合わないような(MVもまさにそれ)曲調。これは秋元康が「たなみん(1位の田名部)」と「わさみん」(2012年に演歌デビューして今年卒業した岩佐美咲」を混同してて間違えたんじゃないよな…。これで編曲が野中“まさ”雄一というのが凄いがよく考えたらこの人、その岩佐のデビュー曲「無人駅」のアレンジもやっていたので演歌歌謡系のアレンジをいかにもそれっぽく仕立て上げるのは得意なのかもしれない。

田名部生来は3期生で、3期はオーディション合格からは10周年になり、渡辺麻友や柏木由紀と同期というかなり古くからいるメンバー。しかしアンダーガールズが純粋なAKB48のアンダーだった頃でもアンダーガールズに入れないくらい扱いが悪く、参加曲はそれより下のシアターガールズ枠だったり、チーム曲だけだったりと参加曲自体がキャリアの割に少ない。選抜入りは最初のじゃんけん大会12位による「チャンスの順番」1回だけで、Google+開始時に更新を頑張ったので「ぐぐたすの空」にしれっと入ったりはしたが、近年のJPN48化により参加曲はほぼチーム曲のみとなっていた。その唯一の参加の場だったチーム曲すらついに制作されなくなったAKB48の直近2シングルには一切不参加。事務所との契約も昨年終わってしまいAKSに逆戻り…とかなりギリギリ感漂う状態だったがここに来てのじゃんけん大会優勝というのはかなりドラマ性がある。数年前なら苦難のメンバーとしてお涙頂戴のヒストリーVTRがTVでも取り上げられたところなんだろうけど。年齢やこれまでの不遇っぷりを考えると今後選抜入りすることは考えにくく、AKB48のアイドル人生で今作が最大最後の頂点となることは確実と思われ、歌詞も田名部に合わせたかのようだし、恐らく田名部1位に合わせてちゃんと用意した曲と思われる。そう考えると泣ける1曲

2.奇跡のドア
歌唱メンバーはじゃんけん大会8〜14位の川本紗矢、高橋朱里 、小笠原茉由(元NMB48)、小嶋真子、市川愛美、田中優香、鈴木まりや(AKB48復帰(元SNH48))
こちらは近年多用されている佐々木裕アレンジによるちょいシリアス風ナンバー。あきらめないで頑張って奇跡のドアを開けよう的な歌詞(超雑訳)はいかにもじゃんけん大会っぽく「チャンスの順番」の縮小再生産版みたいな歌詞でもあるけど、もっと特徴に乏しい若手のメンバーが1位だったらこの曲をA面にしていたんじゃないかと思われる。

DVD

1.逆さ民 Music Video
おばあちゃん集団若返るコショウでくしゃみをすると若返るという設定で演芸会場みたいなところでライブをやるもライブ途中にくしゃみを連発してババァに戻ってしまい正体ババァだとバレないように隠れたり隠したりしながら乗り切るというドキドキ系コメディ。ただ魔法のコショウを使うというより単にくしゃみで切り替わるらしく、寒くてくしゃみしただけでも返信してるし、ついには途中でコショウを落とすもくしゃみさえできればOKということらしくコショウ無しで無理やりくしゃみして切り替わったりも。コショウに魔力が宿ってるんじゃなかったの…?

2.奇跡のドア Music Video
一転して山中の廃墟でのロケ&ダンス。廃墟の雰囲気や特に廃墟屋上でのダンスシーンの場所はなんだかどこかで見た事があるものであり、これってもしかして『マジすか学園3』のプリズンだった場所なのでは…?

3.AKB48グループ 裏じゃんけん大会2016〜最弱女王決定戦〜
4回目となる恒例の裏じゃんけん大会の模様を昨年より10分以上短く編集した30分未満の高速ダイジェストで全対戦収録。じゃんけん大会はAKB48に所属していれば無条件で出れるため(兼任も可能だがTeam 8と研究生は姉妹グループ同様に予備選から)、AKB48初戦で負けたメンバーと、予備選のAKB48 Team 8、AKB48研究生、各姉妹グループから2名ずつを負け決め。じゃんけん大会当日の裏で、まず2名ずつの各グループメンバーを直接ぶつけて1名ずつに減らし、その後当日負けたAKB48メンバー同士と1名ずつに減らした予備選メンバー同士でつぶし合う形で仕組んだ決勝トーナメントを開催。例年通り、AKB48メンバーとそれ以外をギリギリまでぶつけないようにした不公平なトーナメント。今年は決勝前にAKB48メンバーと予備選メンバーが一応ぶつかるようにはなっていたものの、決勝は予備選メンバーVSAKBメンバーという形に。最弱に決定したお方は個人的に現在AKB48に残る純メンバーで最も今後に期待しているメンバー(AKB48としては期待できない干され状況だが個人活動で才を発揮しそう)だったのでこんなところとはいえ久しくAKBで拝見していなかったので久々に見ることが出来て良かった。

★★★☆☆

AKB48じゃんけんユニットシングル「逆さ坂」  

僕以外の誰か NMB48 2016/12/28 Type-C 初登場1位 売上31.6万枚
1.僕以外の誰か
歌唱メンバーは植村梓、太田夢莉、沖田彩華、加藤夕夏、川上千尋、久代梨奈、渋谷凪咲、城恵理子、上西恵、白間美瑠、須藤凜々花、谷川愛梨、内木志、藤江れいな(元AKB48)、村瀬紗英、矢倉楓子、薮下柊、山本彩加、山本彩、吉田朱里
前作では僕はいないとか言ってたがタイトル通りに僕以外の誰かの方が君にふさわしいとして別れようとする男の心情が綴られた振られならぬ"振る"曲。近くにいると君は頼りっぱなしで変われないとか弱いままだからとなんだかんだ理由をつけているが…なんなんだこの男…?要するに依存心が強すぎる彼女が嫌になって別れようとする男の言い訳ソングか?また今作のセンター決定の経緯が山本彩抜きのツアーのチケットを完売できなかったら山本彩、そうでなかれば山本彩以外という条件で、完売できずに山本彩になったので、山本彩にこれ以上頼るなというメッセージも込めらているのかもしれない(メンバーがふがいないというよりAKBのJPN化や売り出し方に120%の原因があるので頼るなと言われてもどうしようもないし困…)。ラップを導入したりと全体にカッコいい仕上がり。突き抜けて好きな曲は出てこないがNMB48は一定以上のものは出してきて何気に外さないなと改めて思う。しかしなんでこんな埋もれまくりなド年末に発売したのか。

2.途中下車
歌唱メンバーは梅山恋和、川上礼奈、上西恵、上西怜、須藤凜々花、林萌々香、吉田朱里
上西恵の卒業ソング。1期生だったメンバーだが歌唱メンバーは同期というわけではないので、仲がいいメンバーなのだろうか。卒業をここはゴールではなく夢という終着駅へ向かうための途中下車に例えた卒業ミディアム。さすがに卒バラが量産され過ぎたせいか、バラードよりはミディアム寄りで変化はつけているがいかんせん思い入れも無いメンバーではこれといった感動も出てこない。MVを制作してもらえないという残念な展開に陥ったが(その代り共通C/W)、メンバーの希望により後から制作してYou Tubeでは公開されているらしい。

Type-Cのみ
3.Let it snow !/Team BU
歌唱メンバーは明石奈津子、石塚朱莉、井尻晏菜、植村梓、太田夢莉、沖田彩華、久代梨奈、城恵理子、武井紗良、藤江れいな(元AKB48)、村瀬紗英、村中有基、森田彩花、矢倉楓子、山口夕輝
量産型王道48系ポップロック元気ナンバー。snowとなっているが曲調は量産型であまりウィンター感が無い。

DVD

1.僕以外の誰か(ミュージックビデオ)
山本彩が投げたマイクを残り19人が掴みに行く、山本彩VS5,6人ずつのダンスバトル、水上での山本彩のソロダンス&5,6人ずつのダンス…とかつてない勢いで絶対的存在の山本彩を前面に打ち出したような内容。元々今作自体が山本彩抜きで行った夏のツアー『NMB48コンサート 2016 Summer〜いつまで山本彩に頼るのか?〜』において完売すれば山本彩以外がセンター、余ったら山本彩がセンターという企画によりチケットが余ったので山本彩センターになったという経緯があるらしいがそれにしてもここまで来るとグループとしては自虐の域に達するほど山本彩とそれ以外を押し出してくるとは…。確かに世間的には山本彩、それもAKB48名義での楽曲「365日の紙飛行機」のセンター及び発売数日後の同じくAKB48名義で出ていた紅白の投票企画で指原を抑えて1位になったAKB48の人気最上位メンバーとして認知されている状態なのでまっとうな扱いといえばそうだけど…(一時期兼任扱いにされていたがSKE松井に続いて山本も自主的に兼任を蹴ったため現在はNMB48専属、しかしAKB48選抜は兼任じゃなくても勝手に選抜されるという寸法)。またここ数年はちょっと新しめの子をいきなりセンターに置く→そのメンバーへのプッシュが続かないので結局山本彩に戻ってくるという∞ループ状態なのでならいっそ強くなりすぎた山本彩をそのまま出してしまえという半ばヤケクソのような今作には妙な潔さも漂う。

2.僕以外の誰か(ミュージックビデオ ダンシングバージョン)
本編でも出てくる全員でのダンスシーンのみで構成されたダンスバージョン。本編だと山本彩の圧倒的センター感が際立つが今回はダンスが激しくて見ごたえがある上に、かなり激しくポジションチェンジしていくのも面白い。出だしは山本彩が最初に動き出すが配置は中央で最前列には劇場盤ジャケットで対比されている「山本彩加」という名前がそっくりな14歳の16年加入で今作が初選抜の新人が立っている。ひとしきり歌い出しで目立った後に山本彩は奥の方へ引っ込んで前列付近のメンバーがひとしきり目立った後にサビになると山本彩加がセンターで歌っているが、サビ後半には山本彩加を山本彩が飛び越えるパフォーマンスをしながら最前センターについに躍り出る。2番冒頭では山本彩加と山本彩のWセンターっぽくなるが、2人はまた奥へ引っ込んで他のメンバーが出てきて2番サビになると突如最後方にいた元AKB48の藤江れいなが最後方でソロダンスという謎のフォーメーションになり、大サビ突入以降は山本彩が絶対的最前センターとして君臨したまま曲が終了。結局最後が山本彩1人だけになってしまうのがもったいないけど、対比演出がある山本彩加にしろ、2番サビ頭で最後方でソロダンスして1番目立つという荒業を繰り出した藤江れいなといい、山本彩以外のメンバーにも目が行くようになっているのはうまいなと思った。山本以外のセンター曲だと2番手だった渡辺卒業主役回だった前作と「ドリアン少年」須藤しか印象に残らなかったけど今回は違った。

3.僕以外の誰か(ミュージックビデオ 日下このみダンシングバージョン)
3期生の日下このみが振付を担当した別ダンスバージョン。場所はダンシングバージョンと同じ場所で踊っているが、振付が全く異なる。メンバーの振付を別バージョンとはいえ採用するとはよほど才能が認められたのだろうか。オリジナルがかなり複雑かつ激しいのに対して今作は割といつも通りというか普通のダンスバージョンといった印象も。またこのバージョンでは最初から最後までほぼ山本彩が最前センターに陣取っているのも特徴的。

以下Type-Cのみ
4.Let it snow !/Team BU(ミュージックビデオ)
村瀬紗英の「ムラセンス」と題してメンバーの私服をファッションチェックしてコーディネートしていく+ダンスシーン(ダサいとされた私服+コーディネイトスタイル)という構成。村瀬はアプリ「WEAR」に私服を投稿していたところ評判を呼んでWEARISTAに認定され、ファッション界隈ではそれなりに頭角を見せているらしく、その点をNMB48でもフューチャーしたということらしい。曲が量産型王道ポップなので映像込みの方が印象に残る。

5.特典映像 僕以外の誰か メイキングビデオ
20数分に及ぶMVメイキング。メンバー数名ずつが勝手にわちゃわちゃ喋っているがノンテロップなので誰が誰だか分からない。楽曲でこれだけ山本彩とその他19人を打ち出しているのにメンバー名のテロップも入れないなんてちょっと手抜きじゃないのか…。後半は何を撮影している様子なのか左隅にテロップが出るようになるが…。

★★★★☆

僕以外の誰か(通常盤Type-A)(DVD付)Type-A 僕以外の誰か(通常盤Type-B)(DVD付)Type-B 僕以外の誰か(通常盤Type-C)(DVD付)Type-C 僕以外の誰か(通常盤Type-D)(DVD付)Type-D  僕以外の誰か (劇場盤)劇場盤  

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