ラストロマンス/東京女子流

2018年2月28日
DVD付
初登場29位 売上0.3万枚

ラストロマンス(DVD付)

DVD付、CDのみ、MUSIC CARD(O社集計対象外)での発売。

ミニアルバム2作で松井寛、hi-ra両名にピリオド(区切り)をつけたらしく、今作では制作陣が変更されている。またCDのみにリミックスを収録するのは廃止になり、CD+DVD、CDのみ共にCDの収録内容が同一となった。DVDの方も2015年のベスト盤明けのシングルからMVを収録せずにインタビューやメイキング映像を収録するようになっていたが、今作では久々にMVが収録されている。




1.ラストロマンス

作詞作曲:春ねむり、編曲:Lucky Kilimanjaro&春ねむり。松井寛の凝ったサウンドとHi-raのいかにも今風な電子音サウンド、この両方の雰囲気を織り交ぜつつも1つ新しい、大人になってきた女子流を見せてきたようなバランス感覚が非常に優れた1曲。個人的には松井寛はもう2ndアルバムをピークに思った以上に作風の幅が狭くて駆け上がるとか進化するというよりただ単に長尺化、複雑化して重装備になるばかりのどん詰まり感、Hi-ra(とその前の中村祐介)はいきなり電子音路線に振り切りすぎ、といった印象があったが、今作はかなり自然に今までを踏まえて融合させながらいいところに落とし込んだような印象。

“お姫様になれなかった私達の、続きの話。”と掲げたキャッチコピーも、武道館まで行きながらも大失速した挙句のアーティスト宣言の決定打により、正直エイベックスに解散させられなかったのが奇跡というほど売れなくなったし(Dream 5が唐突にあんなにあっさり終わっただけに)、自虐というよりかは的確に正直な話で潔い。曲中でメンバー各自が連呼する“どうしようもないよね”もどうしようもない事態を幾度も経験して続けてきた中でのいい意味でのあきらめと、それでもまだ終わらないという感情が絡まりあっているようでなかなか深い。

正直相当凄い事にならない限りは1度見捨てたプロリスナーやプロアイドル評論家の方々がこぞって初期のように女子流スゲースゲー絶賛してくれるような事にはならないと思うんだけど、そうならずともまだ先は期待できるのかなと思える新たな方向性だとは思う。
★★★★☆

2.初恋

初恋といってもその相手は東京。都会に夢見るというよりは少し疲れた感じで、これは今までにない大人っぽさが出ていると思う。
★★★☆☆

3.ラストロマンス Nemu remix

春ねむりによるリミックス。ギターのサポートメンバーをわざわざ入れてエレキギターをフューチャーしたロック色の強いアレンジになっており、ハードな別アレンジとしても聞ける。歌がそのままなのにあまりにギターうるさすぎて音と歌が合ってない感じもあるけど…。
★★★☆☆

DVD

1.ラストロマンス Music Video

ダンス中心のMVだが、やや暗めの廃墟から終盤では晴れた屋外に場所が変わるというのは未来を暗示しているのか。若干寒そうではあるが…。

2.物足りなかった人たちへの、続きの話。~ラストロマンス Making Movie~

やはりロケは寒かったというのが分かるメイキング。”お姫様になれなかった私達の、続きの話。”という今作のキャッチコピーをパロディしてメイキングタイトルに持ってくるというギャグセンスは少なくとも以前の制作陣は持っていなかったと思うので、スタッフ変更は案外良かったのかもしれない。

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