泣きたいくらい/大原櫻子

2018年4月25日
初登場6位 売上1.5万枚

泣きたいくらい (通常盤[CD])

収録内容の詳細が不明のままジャケット写真が先に発表されるという変則的な情報解禁がされた。

初回盤Aは表題曲MV収録DVD付。
初回盤BはC/W「遠くまで」MV収録DVD付。




1.泣きたいくらい

作詞:大原櫻子/小名川高弘、作編曲:小名川高弘
昨年の「ひらり」を最後に亀田誠治が退き、以降2作は秦基博、水野良樹と提供が続いたが「ひらり」以降のC/Wでは元CHARCOAL FILTERの小名川高弘がメインで担当しており、ついに小名川高弘が表題曲採用小室哲哉が久保こーじに投げたとか、小林武史じゃなくて藤巻亮太でもなくて前田啓介がストリングスアレンジしてたとか…そういった大物プロデューサーが弟子や部下に投げ亀田誠治が後進に道を譲ったといったところか。

そんなわけで亀田誠治直系な感じの王道J-POP、大原櫻子に期待される王道ポップをそのまま期待通りに提示した期待通りの1曲。普通にいい曲だが、ここまで何の変哲も無く今まで通りだと、いい曲だけど過去を越える事は無いというか、縮小再生産になっていってしまうというか…どんどん感想が浮かばなくなってくるというか。
★★★☆☆

2.遠くまで

同じ制作陣による楽曲。別のCMタイアップがついているがこれまたこれまで同様によりインパクトのある方をA面にしたという感じで、普通にいい曲、普通にいつものC/W

正直亀田誠治にしてもどんどん勢いが落ちていたと思うので、そのままだったらもっと勢いが落ちていたところを小名川高弘になってキープしている(上がる事は無い)…という感じかもしれないとは思うんだけどいずれにせよ期待を越えていく事が期待できなくなってしまったというかなんというか。初期が初期にしか出せないハツラツさ全開だった時点で、もう大人になれば徐々に落ち着いていくしかなく、同じような王道を続ければどんどん印象に残らなくなってくるとは分かってはいたが、思った以上にその通りになってきている。次のアルバムも概ねこんな感だろうか…。
★★★☆☆

3.みんな空の下(Sound Inn “S” Ver.)

ここで唐突に絢香カバー。この曲のみアレンジ・指揮が斎藤ネコになっており、バンド+ストリングスのストリングスの方がより豪華な感じになっている。カバーとしてはオーソドックスなカバー。絢香の特に一連のヒット曲に関してはどれも絢香の歌唱をフル発揮したような歌い上げまくる曲というのが定番スタイルだったが、やはり絢香による絢香のための歌い上げるための楽曲というイメージはカバーする上でも相当に引っ張られたようだ。普段よりも明らかに力みまくりで、あの頃の絢香憑依状態で全力で歌い上げまくっている印象。大原櫻子の歌唱力を存分に見せつけた…という1点において歌唱力の再確認はできるが、カバーとしては原曲に真っ向勝負しすぎててあまり面白くは無い。絢香に寄せていくのではなくもう少し大原櫻子ならではなアプローチは無かったのか。
★★★☆☆

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