STAR BOX EXTRA THE BOOM
| No | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 備考 |
| 1 | 星のラブレター | 宮沢和史 | 宮沢和史 | THE BOOM | 1stアルバム『A PEACETIME BOOM』収録曲 2ndシングル(カット) 最高56位 売上1.1万枚 |
| 2 | 都市バス | 宮沢和史 | 宮沢和史 | THE BOOM | 1stシングル『君はTVっ子』C/W(アルバム同発) 1stアルバム『A PEACETIME BOOM』収録曲 |
| 3 | 気球に乗って | 宮沢和史 | 宮沢和史 | THE BOOM | 3rdシングル(アルバム同発) 最高66位 売上0.7万枚 2ndアルバム『サイレンのおひさま』収録曲 |
| 4 | 釣りに行こう | 宮沢和史 | 宮沢和史 | THE BOOM | 2ndアルバム『サイレンのおひさま』収録Ver. 4thシングルとして矢野顕子を迎えてリメイク |
| 5 | 中央線 | 宮沢和史 | 宮沢和史 | THE BOOM | 5thシングルC/W 19thシングル 最高84位 売上0.4万枚 A面とC/Wを入れ替えて再発 |
| 6 | からたち野道 | 宮沢和史 | 宮沢和史 | THE BOOM | 3rdアルバム『JAPANESKA』収録曲 |
| 7 | 島唄(オリジナル・ヴァージョン) | 宮沢和史 | 宮沢和史 | THE BOOM | 4thアルバム『思春期』収録曲 11thシングル(カット) 最高4位 売上91.4万枚 26thシングル『島唄 shima uta』1曲目 |
| 8 | そばにいたい | 宮沢和史 | 宮沢和史 | THE BOOM | 7thシングル『みちづれ』C/W |
| 9 | 月さえも眠る夜 | 宮沢和史 | 宮沢和史 | THE BOOM、朝本浩文 | 10thシングル 最高30位 売上3.0万枚 |
| 10 | 真夏の奇蹟 | 宮沢和史 | 宮沢和史 | THE BOOM、久保田真琴 | 12thシングル 最高16位 売上16.7万枚 |
| 11 | 帰ろうかな | 宮沢和史 | 宮沢和史 | R.J.W | 15thシングル 最高9位 売上21.8万枚 |
| 12 | berangkat-ブランカ- | 宮沢和史 | 宮沢和史 | 宮沢和史 | 14thシングル 最高10位 売上26.6万枚 |
| 13 | 風になりたい | 宮沢和史 | 宮沢和史 | THE BOOM | 6thアルバム『極東サンバ』収録曲 16thシングル(カット) 最高19位 売上26.3万枚 29thシングル『風になりたい(Samba.Novo)』C/W |
| 14 | 手紙 | 宮沢和史 | 宮沢和史 | 宮沢和史、朝本浩文 | 17thシングル 最高15位 売上9.0万枚 |
| 15 | 時がたてば | 宮沢和史 | 宮沢和史 | THE BOOM | 18thシングル 最高24位 売上7.0万枚 |
リリースデータ
| 2001年12月5日 | 100位圏外 | ソニー |
メンバー
| Vocal | 宮沢和史 |
| Drums | 栃木孝夫 |
| Bass | 山川浩正 |
| Guitar | 小林孝至 |
THE BOOM5thベストアルバム。ソニーの企画ベストアルバム『STAR BOX EXTRA』シリーズの1作として発売された。米米CLUB、爆風スランプ、プリンセス・プリンセス、ユニコーン、すかんち、バービーボーイズ、バブルガム・ブラザーズ、小比類巻かほると同時発売。99年の『STAR BOX』シリーズと同様の企画で、重複しているアーティストもいたがTHE BOOMは初参加。また01年当時現役でCDリリースもライブも行っていた現役アーティストはTHE BOOMだけだった(他は当時解散しているか休止しているかリリースが止まっていた)。チャートにおいてはシリーズ8作全てが100位圏外となっている。ブックレットにはライナーノーツが付属している。基本的にレコード会社の企画モノでメンバーは関与していないと思われるが、後年には公式サイトのディスコグラフィーにもしっかり掲載されていて公認されていたようだ(公式サイトは解散後2016年に消滅)。
これ以前は前期と後期に分かれたベスト盤か、シングルコレクションしか無かったので、当時はソニー時代を全期に渡って総括した"1枚モノのベストアルバム"は初めてだった。特に初期はシングル曲と代表曲が必ずしもイコールではなかったので、ソニー時代のベスト盤としては今作が1番おいしいところを凝縮した内容になっていると思う。ただ現在は全曲が『89-09 THE BOOM COLLECTION 1989-2009』に収録されているので、普通にEMI移籍以降も聞けてさらに今作に漏れている楽曲も拾えてしまう完全なる拡大版であるそちらを聞けば良いっていう…。音もなんか迫力が無いというかベースが目立つ割にギターが抑えられている感じがしてそんなに良くないし。
ついでに「島唄」をアルゼンチンの歌手が勝手にカバーし現地で大ヒット、そのまま02年サッカーW杯アルゼンチンの応援歌になり、それが日本国内でも伝えられてリバイバルヒットとなったのはこの半年後。そのタイミングで今作が出ていれば便乗ヒットしただろうにちょっと早かった…。まあすかさず『島唄 Shima Uta』をリリースしてリバイバルヒットさせた辺りはソニーもちゃっかりしていたけど。
印象度★★★☆☆