the brilliant green

No タイトル 作詞 作曲 編曲 備考
1 I'm In Heaven 川瀬智子 松井亮 the brilliant green  
2 冷たい花 川瀬智子 奥田俊作 the brilliant green 4thシングル 最高1位 売上39.3万枚
3 You&I 川瀬智子 奥田俊作 the brilliant green&笹路正徳 3rdシングルC/W
4 Always And Always 川瀬智子 奥田俊作 the brilliant green  
5 Stand by 川瀬智子 奥田俊作 the brilliant green  
6 MAGIC PLACE 川瀬智子 奥田俊作 the brilliant green&笹路正徳  
7 “I” 川瀬智子 松井亮 the brilliant green&笹路正徳  
8 Baby London Star 川瀬智子 松井亮 the brilliant green 4thシングルC/W
9 There will be love there-愛のある場所- 川瀬智子 奥田俊作 the brilliant green&笹路正徳 3rdシングル 最高1位 売上87.6万枚
10 Rock'n Roll 川瀬智子 奥田俊作 the brilliant green 後に5thシングル『そのスピードで』C/Wにライブバージョンで収録

リリースデータ

1998年9月19日
2000年10月1日
初登場2位 初動61.3万枚、売上142.2万枚 Produced by the brilliant green
the brilliant green&笹路正徳(3,6,7,9)
Sony Records
DefSTAR Records

メンバー

Vocal,Chorus 川瀬智子
Guitars 松井亮
Bass,Chorus 奥田俊作

the brillinat green1stアルバム。97年9月デビュー。1st「Bye Bye Mr. Mug」、2nd「goodbye and good luck」全英語詞の4曲入りマキシ仕様でリリースしていたが全曲未収録。98年に8センチシングルでリリースした3rd以降の2シングルからC/W含めて4曲全てを収録。「There will be love there-愛のある場所-」がドラマ『ラブ・アゲイン』主題歌となり、ドラマ自体は短縮打ち切りとなるなど当時としては異例の一桁視聴率の低迷が話題になったが、主題歌は大ヒットとなり、初登場14位から1位に上り詰めてロングヒットを記録。続く「冷たい花」では初の1位を獲得。今作はB'zのベスト盤『Treasure』と同日発売だったため初動60万枚を越えながらも2位止まりだった。2週目も30万枚越え、3週目も18万枚近くを売り上げたがB'zに阻まれての2週連続2位、そして3週目はKiroroの1stが2位に食い込んだため3位…と高い売上で推移しながらも1位を獲得できなかった。最終的には自身最大となるミリオンヒットを記録した。初回盤はデジパック仕様。通常盤はプラケース仕様。00年のデフスター発足に伴い、デフスターで再発されている。

1st、2ndシングルが8曲全て英語詞で、日本語詞に変えた2シングルでブレイクしたが、今作も蓋を開けてみれば日本語詞4曲、英語詞6曲と英語詞の方が多くなっている。ドラマ『ラブ・アゲイン』には挿入歌として当時日本でも売上のピークにあったイギリスのロックバンドOASISの「Don't Go Away」が起用されていたが、the brillinat greenの作風もエレキギターを中心としたOASISっぽいロックサウンドを展開。終始曇り空のようなどこかどんよりとした空気感、サウンドだけならそこまで特徴的でもないのかもしれないが、川瀬智子のけだるげなボーカルによってブリグリサウンドというのが既に確立されているような印象。

シングルのように強くJ-POPヒットチャートにも残るような曲はアルバムには無くて、J-POPっぽくはない洋楽的なサウンドが展開するのでシングルの方向性だけ期待して聞くととっつきにくさもあるが、独特のバンドの空気感は多少粗削りでも既に完成されていて、とりあえずなんかカッコいい。音自体はガツンとギターが鳴り響いていて分厚さを感じるにも関わらず、どこかひんやりとしたような印象が全体に漂っていたり、笹路正徳をサウンドプロデューサーに起用していても必要以上に介入させていないような感じとか、非常にふわっとはしているが、たぶんこのJ-POPっぽくないなんかカッコいい感じが突発的にミリオンセラーにまで至った要因(そして半分以上のリスナーが雰囲気だけで今作を買うもシングル曲以外は良く分からず次から聞かなくなった)だと思う。後のLOVE PSYCHEDELICOも方向性は違うがやはり洋楽的なカッコよさでもって1stアルバムだけ怒涛の勢いでミリオンを突破したが、なんとなく両者の突発的に物凄い大ヒットを出した点には共通するものを当時も感じた。

the brilliant green

印象度★★★★☆

2018.7.5修正

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