電光石夏

No タイトル 作詞 作曲 編曲 備考
大波小波Rock'n Roll 樋口了一、国分太一 樋口了一 佐久間正英  
A Long Way Home 樋口了一 樋口了一 佐久間正英  
GATTEN! 樋口了一 樋口了一 森俊之  
大波小波Rock'n Roll(Original Karaoke)   樋口了一 佐久間正英 カラオケバージョン

リリースデータ

1998年8月5日 初登場20位 売上2.9万枚 Producer:Shinji Kawahara ソニー

メンバー

Guitar 城島茂
Bass 山口達也
Keyboards 国分太一
Drums 松岡昌宏
Vocal 長瀬智也

TOKIOミニアルバム。シングル「この指とまれ!」「Love&Peace」に続いてリリースされた。この2作同様にアレンジに佐久間正英を招いている。アルバム「Graffiti」含めて樋口了一も連続で関わっていた時期だが、樋口も佐久間も連続での参加は今作までで、次のシングルは翌年2月まで半年ほどのブランクを置くこととなる。マキシシングルが普及していなかったため、チャートではミニアルバム扱いになり、初のトップ10落ちどころか20位という最低位を記録し、累計でもシングルも通常アルバムも下回る惨敗的セールスとなった。ソニーのディスコグラフィーではシングルとして扱われている。新曲3曲+カラオケの4曲入り1223円ということで値段もスリム型ケース仕様も実質マキシシングルだが、以降のオリジナルアルバムやベスト盤ではスルーされており、3曲とも今作でしか聞くことが出来ない

鉄腕DASHとCMタイアップ2曲で3曲ともA面的な構成だが、「大波小波Rock'n Roll」がやはりメインの風格で1番派手。夏発売ということもありかなり楽しげなサマーソングとなっている。THE サマーソング的な伝統フゥ〜ウ〜ウ〜コーラス(?)みたいな要素も盛り込まれているが、初期の単に古臭いだけだったころに比べると、意図的に懐かしサウンドの要素を取り入れて現代風のバンドサウンドと融合させているような感じ。韻を踏みまくってふざけ気味な歌詞といい、間奏で台詞が入ってくるところといい、バラエティバンドTOKIOを押し出したようなノリになっている。残り2曲もそこまでははじけていないがやはり明るいノリだ。作品自体の扱いが中途半端だったが、そもそも何故この時期だけ集中的に樋口了一が提供しまくったのかとか、佐久間正英をアレンジに招いて3作連続でリリースしたならついでに佐久間路線でアルバムを1作出せば良かったのに…とか思うところは多い。後輩たちの台頭でTOKIOだけが売れないという状況下が明白になり、まもなくソニーとの契約が終了することからもTOKIOをどういう方向で売り出すか定められず迷っていた時期なのかも。楽しいTOKIOを聞きたい人はここでしか聞けない3曲なのでおススメ。

電光石夏

印象度★★★☆☆

戻る