VIDEO CLIPS 2000

No タイトル 作詞 作曲 編曲 備考
1 オープニング       オープニング映像
2 フラれて元気 和気優 神郡健 井上徳雄 11thシングル
3 Julia ジョー リノイエ ジョー リノイエ ジョー リノイエ、
鈴川真樹
12thシングル
4 この指とまれ! 和気優 和気優 佐久間正英 13thシングル 
5 Love&Peace 岡部真理子 樋口了一 佐久間正英 14thシングル
6 君を想うとき 渡辺なつみ 渡辺未来 そうる透、
吉村健太
15thシングル
7 忘れえぬ君へ… 清水昭男
岡部真理子
清水昭男 森俊之 17thシングル
8 愛の嵐 布袋寅泰 布袋寅泰 そうる透
鶴田海生
18thシングル

リリースデータ

2000年3月29日 売上不明 Sony Records

メンバー

ギター 城島茂
ベース 山口達也
キーボード 国分太一
ドラムス 松岡昌宏
ボーカル 長瀬智也

TOKIO2ndビデオクリップ集映像作品。VHS、DVDでの発売。DVDとしては今作が1stとなる。96年のVHS『TOKIO VIDEO CLIP SELECTION』の続編となっており、前作以降の7曲のビデオクリップが収録されている。前作である『TOKIO VIDEO CLIP SELECTION』はDVD化されていない。かろうじて「LOVE YOU ONLY」のみが2014年のベストアルバム『HEART』初回盤DVDに収録されたのみ。また今作でも収録範囲のシングル1曲目では「何度も夢の中で繰り返すラブソング」が未収録。さらにこの1年後に移籍したため、今作以降にソニーからリリースされた「みんなでワーッハッハ!」と「恋に気づいた夜」は商品化されずじまいとなった。今作と同時発売で前年にVHS化されていたライブ映像作品『TOKIO 1999 LIVE IN 日本武道館〜君を想うとき〜』がDVD化されている。01年には移籍してしまったためこれ以外のソニー時代のVHSのDVD化は実現せず結局この時のみだった。

直近のアルバム『Yesterday&Today』のジャケットデザインを流用した手抜き仕様でメンバー写真も一切使われていないし、おまけ映像的なものも無い。今作ならではの部分は曲間の繋ぎでリミックスしたような音源がわずかに流れる程度だがそもそも35分しかないのに当時の定価で4305円というのも含めて中途半端かつ割高だ。これは元がVHSのみで発売していたのでVHS時代の収録時間の制約や価格設定の高さが反映されているからだろう。

この時期はバンドとしてTOKIOを見せる気が全く無かったようで、楽器を持たないイメージ映像が大半を占めている。演奏シーンが出てくるのは「Love&Peace」、「忘れえぬ君へ…」、「愛の嵐」の3曲だけ。「フラれて元気」〜「この指とまれ!」までは固定カメラの前でメンバーがふざけまくっていたり、暗い倉庫みたいなところでかっこつけていたり、夜の屋上で馬鹿騒ぎしていたりと、特に内容らしい内容が無く、切り替えも早い忙しない映像になっていて何がしたいのか良く分からず、そもそも曲とも合っていない。

「君を想うとき」はシンプルなバンド演奏に歌い上げる楽曲だけにストレートに演奏シーンで構成するだけでも絵になるだろうに何故か楽器を持たずにメンバー横並びの棒立ちで熱唱している始末。サビ以外は長瀬の単独ボーカルなので4人は立ってるだけになってしまうしなんでこうなったんだ…。演奏シーンがある「Love&Peace」「忘れえぬ君へ…」も演奏メインでは扱われていない感じで他よりはマシという程度だし、さすがにハードなロックサウンドに挑戦した「愛の嵐」になるとようやく演奏シーンがメインの映像になるが…。後追いで見ると改めてユニバーサル移籍以降のバンドTOKIOの飛躍が素晴らしいものだったと思えてくるが、それにしてもソニー時代はどういうイメージでTOKIOを売り出そうとしていたのか、楽曲の方向性以上に迷走していた感が漂う。ちょっとダラッとした不良っぽさみたいなのが漂っていて正統派のジャニーズアイドルっぽさは皆無なんだけど、親しみやすさもそんなに感じられないし…。

正直見どころも何もないようなクリップ集ではあるがこれ以前の作品がVHSのまま放置されていて年月と共に貴重映像化していっているので、若き日々のメンバーのやんちゃな姿がDVDで拝めるというだけでも貴重な1作ではある。DVDになっている映像では今作とベストアルバム『HEART』初回盤DVDで見れる「LOVE YOU ONLY」が最古になってくるわけだし。

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印象度★★★☆☆

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