SUMMER ADDICTION

No タイトル 作詞 作曲 編曲 備考
1 JUST IN TIME SUMMER 前田亘輝 春畑道哉 鳥山雄司  
2 僕が悪かった 秋元康 春畑道哉 武部聡志  
3 いつも、いつまでも 前田亘輝 春畑道哉 武部聡志 55thシングル 最高9位 売上1.5万枚
4 カラフル 前田亘輝 春畑道哉 鳥山雄司  
5 桃色ポンパドール 前田亘輝 春畑道哉 武部聡志  
6 泣いちゃえば 前田亘輝 春畑道哉 TUBE&武部聡志  
7 響け、夏詩 前田亘輝 マシコタツロウ 武部聡志  
8 LIP SERVICE 前田亘輝 春畑道哉 本間昭光  
9 LOVE ADDICTION 前田亘輝 春畑道哉 鳥山雄司  
10 曖昧な籠 前田亘輝 春畑道哉 本間昭光  
11 青の道標 前田亘輝 春畑道哉 武部聡志  

リリースデータ

2012年6月27日 初登場3位 売上3.9万枚 Produced by 武部聡志 Sony Music Associated Records

メンバー

Vocal 前田亘輝
Guitar,Background Vocal 春畑道哉
Bass,Background Vocal 角野秀行
Drums,Percussion,Background Vocal 松本玲二

TUBE32ndアルバム。前年リリースの「Touch Happy!」は未収録(現在もアルバム未収録のまま)。今作ではTUBEとしてはほとんどアレンジに参加せずデビュー作「ベストセラー・サマー」の編曲に参加していた武部聡志に全面プロデュースを依頼。武部聡志以外にも鳥山雄司本間昭光がアレンジを担当している。また作詞作曲でもそれぞれ1曲ずつ外部提供となっている。なお歌詞提供した秋元康がプロデュースをしているAKB48の前田敦子が春に卒業を発表して卒業公演をこの夏に控えていたため、アルバムのキャッチコピーは「夏の前田は卒業しません!」だった。『Suprise!』に続き全体解説と1曲ごとの解説を記載したライナーノーツ付属。初回盤は「いつも、いつまでも」MVと今作のメイキング映像を収録したDVDと製氷皿付となっているためパッケージが分厚い。またレコードでの同時リリースが行われていた89年の『SUMMER CITY』以来となるアナログ盤でも発売され、アナログ盤限定で「ベストセラー・サマー(acoustic version)」が追加収録された。デビュー以降今作まで27年連続でオリジナルアルバムを作り続けたTUBEだったが、今作を持って2年間新作リリースが停止。2013年、2014年はオリジナルアルバムどころかシングルも含めて一切の新曲リリースが無かった(2013年は歴代のDVDの再発とBlu-ray化が一斉にされたものの、2014年は映像作品含めてリリースが無かった)。活動休止ではなく、2013年は恒例の横浜スタジアム、甲子園球場でのライブのみでツアーはしなかったが、2014年はライブツアーも行い、ライブ活動は休まずに継続していた。

今作では演奏の1発録りもけっこう行われたらしく、バンドの勢いが今までよりも前に出ている。特に「JUST IN TIME SUMMER」でのバンド演奏の勢いは近年無かったものでこの点は新しい。先行シングルこれの方が良かったんじゃないかと思うんだけど、『Blue Splash』や『Surprise!』といい、アルバム1曲目の方が明らかにシングルよりシングルみたいな曲があったり、先行シングルわりと普通だったのでアルバムあんまり期待してなかったけどアルバムになるとけっこう感触がいいという事が増えたような…。

ただ「JUST IN TIME SUMMER」のような勢いをもう少し生かしてほしかったところだけど、全体的には昭和のエッセンスを随所に散りばめた落ち着いた大人な作風でまとまっている。「ベストセラー・サマー」以来とはいえ当時外注で1曲参加しただけ(それも作曲家との共同編曲)だった武部聡志もほとんどTUBEに初参加みたいなものであり、TUBEっぽくないけど全く違うわけではないというバランスは絶妙。どっしりとした輪郭の太いサウンドになっているので前作までとは明らかに空気は異なっていてマンネリ感は軽減されているんだけど、ベテランらしい貫禄が増したという感じで、これぞ新生TUBEとか違う角度から最高傑作誕生とか、これまでを遥かに凌駕したいうほどに新しい魅力が感じられるわけでもない。続けることの難しさも感じられる1作だ。

SUMMER ADDICTION(初回生産限定盤)(DVD付)初回盤DVD&製氷皿付  SUMMER ADDICTION通常盤  SUMMER ADDICTION [Analog]アナログ盤 

印象度★★★☆☆

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