廊下は走るな!

No タイトル 作詞 作曲 編曲 備考
猫だまし 秋元康 熊上雅明 木之下慶行  
初恋ダッシュ 秋元康 カイタツヤ KnocKout 1stシングル 最高10位 売上1.7万枚
完璧ぐ〜のね 秋元康 藤本貴則 KnocKout 3rdシングル 最高7位 売上3.2万枚
ドジ 秋元康 筑田浩志 佐久間誠  
青い未来 秋元康 鈴木大輔 野中“まさ”雄一 1stシングル両A面曲
アッカンベー橋 秋元康 藤本貴則 安部潤 4thシングル 最高1位 売上3.4万枚
骨折ロマンス 秋元康 大西とおる 平沢敦士  
麻友のために 秋元康 西賢二 kudoking 渡辺麻友ソロ
ギュッ カシアス島田 Voice of Mind 安部潤 6thシングル 最高2位 売上4.9万枚
10 やる気花火 秋元康 多田慎也 fink bro. 2ndシングル 最高9位 売上1.6万枚
11 柊の通学路 秋元康 ムラマツテツヤ 浜崎裕司  
12 青春のフラッグ 秋元康 高木洋 生田真心 5thシングル 最高4位 売上4.7万枚

※シングル200位以内データ

リリースデータ

2010年10月13日 初登場4位 売上4.3万枚 Total Produced by 秋元康 ポニーキャニオン

メンバー

渡辺麻友
多田愛佳
仲川遥香
平嶋夏海
菊地あやか(4thシングルから加入)

渡り廊下走り隊1stアルバム。派生ユニットとしては「Chocolove from AKB48」(中西卒業により自然消滅)に続くアルバムとなるがちゃんとした「オリジナルアルバム」としてはAKB48本体よりも早い最速でのリリースとなった(AKB本体の1stアルバムは11年6月発売)。またこの後にリリースされたノースリーブスとも違い、アルバム曲が劇場公演曲の使いまわしではなく書き下ろしの新曲である。一部の曲ではAKB48メンバーがコーラス参加している(参加メンバーはwikipedia参照)。初回盤A,Bはそれぞれ内容の違うムービーが収録された3種2パターン複数商法。このメンバーでの発売は今作が最後となり、翌年以降は「渡り廊下走り隊7」として岩佐美咲、小森美果の2人が加入して作品をリリースしている。当初ラジオ限定とも言われていたが、なし崩し的に「渡り廊下走り隊7」に進化した形に変わったようである。

ぶりっ子アイドル路線全開なので耐性が無い人にはキツイアルバムである。シングルでも「やる気花火」や「青春のフラッグ」辺りは直球の青春アイドルポップだし、「青い未来」に至ってはガルネク鈴木が提供しており、90年代エイベックスみたいな懐かしサウンドが展開しているなど全部が全部ぶりっ子路線ではない。だがぶりっ子路線というか最初に聞いた時に思わずのけぞったのは1曲目「猫だまし」の掛け声が「どすこいどすこい!」「のこったのこった!」と強烈なところから始まり、「1ぐ〜のね!」「2ぐ〜のね!「3ぐ〜のね!」「完璧ぐ〜のね!」と意味不明の叫びが入る「完璧ぐ〜のね」、「ポキッ!ポキッ!」という想像の圏外を行く掛け声がシュートされる斬新な骨折系ラブポップ「骨折ロマンス」、完全にフォークダンス調でもはや伝説のオリコン1位ソングと化した「アッカンベー橋」など強烈なインパクトを誇る曲が多いためである。渡辺麻友のソロ曲も自分の名前が入った応援歌だし(私の為に頑張って!系)、全体的に歌詞は白馬の王子様を本気で信じてる系の女の子目線という幼いというかもはや非実在少女的メルヘンの世界である。ある意味では昔ながらの王道ぶりっ子アイドル路線といえるが、アイデアとしてはそのぶっ飛びっぷりもかなり面白いし、それ以外の青春アイドルポップ路線とのバランスも良い。ポニーキャニオンスタッフの仕事っぷりは一部作家が被っているBuono!といい、かなりいい感じだし、使いまわしじゃない新曲がしっかり入っているところも何気に気合が入っている。最初に聞いた時はこれちょっときっついなぁ…と思ったのだが、案外純度100%のアイドルアルバムとしてはキラ星の如く光る1枚なのかもしれない。

なおユニットの構成自体が「まゆゆと愉快な仲間たち」みたいな感じで、渡辺のためのユニットという色が強いが個人的には平嶋と仲川の方が好きである。

廊下は走るな!(初回盤A) 初回盤DVD付A   廊下は走るな!(初回盤B) 初回盤DVD付B   廊下は走るな!(通常盤) 通常盤 

印象度★★★☆☆

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