CIRCUS TOWN

No タイトル 作詞 作曲 編曲 備考
<New York Side>
1 CIRCUS TOWN(サーカス・タウン) 吉田美奈子 山下達郎 CHARLES CALELLO  
2 WINDY LADY(ウィンディ・レイディ) 山下達郎 山下達郎 CHARLES CALELLO  
3 MINNIE(ミニー) 山下達郎 山下達郎 CHARLES CALELLO  
4 永遠に 吉田美奈子 山下達郎 CHARLES CALELLO 吉田美奈子へ提供 セルフカバー
<Los Angeles Side>
5 LAST STEP(ラスト・ステップ) 吉田美奈子 山下達郎 山下達郎&JERRY YESTER 吉田美奈子へ提供 セルフカバー
6 CITY WAY(シティ・ウェイ) 吉田美奈子 山下達郎 山下達郎&JERRY YESTER  
7 迷い込んだ街と 吉田美奈子 山下達郎 山下達郎&JERRY YESTER  
8 夏の陽 山下達郎 山下達郎 山下達郎&JERRY YESTER  
<Bonus Track>(02年リマスター盤のみ)
9 CIRCUS TOWN[カラオケ-Karaoke-]
(未発表-Previously Unreleased-)
  山下達郎 CHARLES CALELLO 未発表カラオケバージョン
10 WINDY LADY[カラオケ-Karaoke-]
(未発表-Previously Unreleased-)
  山下達郎 CHARLES CALELLO 未発表カラオケバージョン

リリースデータ

1976年12月25日(LP)
1985年2月21日(初CD化)
1989年11月21日
1997年6月4日
1999年5月21日(紙ジャケ再発)
2002年2月14日(リマスター盤)
最高50位
-
-
-
-
初登場27位
売上1.0万枚
-
-
-
-
売上1.3万枚
Produced by CHARLES CALELLO(New York Side)、
JIMMY SEITER&JOHN SEITER(Los Angeles Side)
RCA/RVC

山下達郎1stアルバム。ソロデビュー作。75年にシュガー・ベイブとしてアルバム『SONGS』をリリースするも76年に解散し、ソロにならざるを得なくなり、76年3月には伊藤銀次・大滝詠一と共にナイアガラ・トライアングルとして『NIAGARA TRIANGLE Vol.1』をリリース。ソロ名義での作品発表は『NIAGARA TRIANGLE Vol.1』が初だったが、今作が単独ソロデビュー作となる。当初ニューヨークでのレコーディングを目論みレコード会社に伝えたところ、一流のプロデューサーやミュージシャンを指定していたため一斉に難色を示されていたが、RVCの若手ディレクターだった小杉理宇造が尽力。最終的にニューヨークで半分、もう半分をロスで制作することで話がまとまったとされている。両サイド共に現地のプロデューサー、ミュージシャンが全面参加していて、国内ミュージシャンは参加していない。New York SideではプロデューサーのCHARLES CALELLOが単独でアレンジを行い、山下達郎はボーカルのみに専念しているが、Los Angeles Sideではアレンジに参加し、ギター演奏も現地ミュージシャンと共に担当している。

85年のCD化以降、CDで何度も再発されているが、83年以降移籍していたため基本的に無許可での再発が続いていた。旧盤での再発は99年の紙ジャケット盤が最後(普通のプラケースでは97年盤)となっている。02年にはRCA/RVC時代の7作のアルバムを本人監修によるリマスター盤として一斉再発(02年当時はBMGファンハウスになっていた)。この際に各アルバムにボーナストラックが追加された。今作には当時制作されお蔵入りしていたカラオケ音源2曲が収録された。また直後に7作をまとめ、さらにCD未収録のボーナスディスクも付属したLPによるBOXセット『THE RCA/AIR YEARS LP BOX 1976-1982』も発売された。現在はBMGがソニーに買収されたため、ソニーのサイトで今作が紹介されている。

バンドの解散等で自信を無くしていたという山下達郎が外部にアレンジを委ねたという結果的には珍しいアルバムとなっているが、デビュー作とは思えないほど渋くて落ち着いた作風。同時に76年の作品とは思えないほど古さを感じない上質な大人のアルバムといった佇まい。「CIRCUS TOWN」「WINDY LADY」はメロディーというよりアレンジを堪能するような凝った演奏に聞きごたえがあり、個人的にもかなり気に入った。しかしNew York Side残り2曲はバラードになってしまうので、どうにも地味。Los Angeles Sideではまた少し雰囲気の違う演奏が楽しめるが、やはりメロディーは地味目で、「CIRCUS TOWN」「WINDY LADY」ほどの衝撃は無く…と結局冒頭2曲が強すぎるアルバムという印象になってしまった。とはいえ本編8曲という少な目な曲数は聞きやすく、基本的に飽きずに何度も聞けるアルバムだ。ボーナストラックがこの2曲のカラオケというのも当たりだった。

007期のSMAPファンとしてはNew York Sideのベース担当が若い頃のWill Leeというのが目を引いた。ただCHARLES CALELLOはWill Leeを2流扱いしてもっといいベーシストを連れてこれたのに…と言ったとかなんとか…。

CIRCUS TOWN (サーカス・タウン)02年リマスター盤   サーカス・タウン97年盤    CIRCUS TOWN (紙ジャケット仕様)99年紙ジャケ盤  

印象度★★★☆☆

2017.9.3更新

戻る