昨晩お会いしましょう

No タイトル 作詞 作曲 編曲 備考
1 タワー・サイド・メモリー 松任谷由実 松任谷由実 松任谷正隆  
2 街角のペシミスト 松任谷由実 松任谷由実 松任谷正隆  
3 ビュッフェにて 松任谷由実 松任谷由実 松任谷正隆  
4 夕闇をひとり 松任谷由実 松任谷由実 松任谷正隆 18thシングル(同時発売) 最高48位 売上3.2万枚
5 守ってあげたい 松任谷由実 松任谷由実 松任谷正隆 17thシングル 最高2位 売上69.5万枚
6 カンナ8号線 松任谷由実 松任谷由実 松任谷正隆  
7 手のひらの東京タワー 松任谷由実 松任谷由実 松任谷正隆 石川セリへ提供 セルフカバー
8 グレイス・スリックの肖像 松任谷由実 松任谷由実 松任谷正隆 17thシングルC/W
9 グループ 松任谷由実 松任谷由実 松任谷正隆  
10 A HAPPY NEW YEAR 松任谷由実 松任谷由実 松任谷正隆 18thシングルC/W(同時発売)

Chorus arranged by 松任谷正隆、except「カンナ8号線」 by 杉真理

リリースデータ

1981年11月1日(LP)
1981年11月1日(カセット)
1985年6月1日(初CD化)
1999年2月24日(リマスターCD)
2013年10月2日(99年盤の廉価再発)
最高1位
最高1位
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売上34.0万枚
売上18.4万枚
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Produced by 松任谷正隆 東芝EMI
東芝EMI
東芝EMI
東芝EMI
EMI RECORDS

松任谷由実12thアルバム。シングル「夕闇をひとり」と同時発売でB面「A HAPPY NEW YEAR」共々そのまま収録されている。前作から半年でのリリースだが、フルアルバムとしては11ヵ月ぶり。アルバムはずっとヒットしていたものの、シングルでのヒットが全く出ていなかった中で「守ってあげたい」が「あの日にかえりたい」を越える当時の最高ヒットを記録(シングルのトップ10ヒット自体が松任谷以降で初)。今作も『14番目の月』以来の1位を獲得(これも松任谷名義では初)し、『YUMING BRAND』に続くオリジナルでは当時の最高ヒットを記録した。今作以降97年まで17年連続でオリジナルアルバムで1位を獲得している。99年に松任谷由実以降の80年代までのアルバムは一斉にバーニー・グランドマンによるリマスターで再発され、これが現行盤となる。2013年には全オリジナルアルバムが廉価盤で再発されている。

松任谷名義になってからは初めてシングルヒットが生まれた。有名曲が入っているという意味では他にもあったし、今作にも神戸を舞台にした「タワー・サイド・メモリー」やベスト盤にも選曲されている「カンナ8号線」、映画「私をスキーに連れてって」挿入歌の1つである「A HAPPY NEW YEAR」(個人的には01年に911テロの影響で来年はいい年になるようにという意味を込めてミスチルがカバーしようとするもしっくりこなくて新曲の「さようなら2001年」を制作したというエピソードを「君が好き」リリース時にインタビューで見て存在を知った楽曲)などトピックのある楽曲はいくつかあるが、「守ってあげたい」の知名度は群を抜いているし、シングルヒット曲を収録したアルバムというのが何だか新鮮だ。全体的にはミディアム中心で大人っぽい落ち着いた作風で統一されており、派手さは全く無い。どうしても後追いで聞くと"「守ってあげたい」を収録したアルバム"、と捉えがちだけど統一された落ち着いたサウンドが妙に心地よく、地味さよりも味わい深さと心地よさが印象に残る名盤だ。

昨晩お会いしましょう99年リマスター盤  昨晩お会いしましょう2013年廉価再発盤 

印象度★★★★☆

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