ゆず一家

No タイトル 作詞 作曲 備考
1 四時五分 北川悠仁 北川悠仁 2ndシングルC/W(カット) シングルは素っぴんバージョン
2 少年 北川悠仁 北川悠仁 2ndシングル(カット) 最高10位 売上7.9万枚
3 以上 北川悠仁 北川悠仁  
4 夏色 北川悠仁 北川悠仁 1stシングル 最高17位 売上27.0万枚
5 手紙 北川悠仁 北川悠仁  
6 心の音 岩沢厚治 岩沢厚治  
7 雨と泪 北川悠仁 北川悠仁  
8 巨女 岩沢厚治 岩沢厚治  
9 ソウロウ 北川悠仁 北川悠仁  
10 月曜日の週末 岩沢厚治 岩沢厚治  
11 街灯 岩沢厚治 岩沢厚治  
12 ねこじゃらし 北川悠仁 北川悠仁  
13 贈る詩 北川悠仁 北川悠仁 1stシングルC/W
14 境界線 岩沢厚治 岩沢厚治  

Strings Arranged by 阿部雅士(6)

リリースデータ

1998年7月23日 初登場7位、最高6位 売上87.6万枚 A&R Producer稲葉晃士
Produced by 寺岡呼人&ゆず
セーニャ・アンド・カンパニー(TOY'S FACTORY)

メンバー

Vocal,Acoustic Guitar,Pianica,Tambourine 北川悠仁
Vocal,Acoustic Guitar,Harp 岩沢厚治

ゆず1stアルバム。通算3作目にして初のフルアルバム。6月に1stシングル「夏色」をリリース。「夏色」は初登場59位だったが、これが自身初のトップ100ランクインとなり、以降98年の夏の間中トップ20〜30付近でロングヒットし、夏を越えても売れ続けた。「夏色」がロングヒットモードに突入している最中に今作がリリースされ、今作もロングヒットを記録して大ヒットとなった。現在は次回作『ゆずえん』に続く2番目のヒット作となる。C/Wは2曲あったがこのうち「贈る詩」が今作に収録された。9月には「少年」がシングルカットされ、C/Wには新曲「今」と今作から「四時五分(素っぴんバージョン)」がシングルカットされて収録された。「少年」の間奏に入っている台詞は今作ではお笑いトリオのネプチューンの声が入っているが、シングルでは北川がとんねるず石橋貴明のモノマネをした台詞に差し替えられている

今作でいきなり北川曲が急増し、比重が早くも逆転。前2作のミニアルバムではほとんど岩沢曲だったのに今作ではいきなり冒頭5曲が全部北川曲で、シングルになったのも北川曲…といきなり北川曲がリード曲的な扱いに切り替わった。前2作よりもさらにゆずをスターダムに押し上げていくような勢いのある曲や今作ではまだそこまででもないけど幅を見せているのは確かに北川曲の方なのかなという感じはする。岩沢曲でも「月曜日の週末」のようにアッパーな曲もあるんだけど、どっちかというとじっくり聞かせる曲やシンプルな曲、いかにも"路上"な曲が多く、掴みであるアルバム序盤よりも後半以降いわゆるB面的なポジションに多く配置されたのもバランスとしてはこうなるかなと。

今作もアコースティックを生かした曲が多く、リズム隊が生音なのは半数程度。半数は打ち込みで処理しているが、いい意味で軽やかさが前面に出ていて若さ溢れる新世代のアコースティックデュオとして早くもパブリックイメージを確立。当時の他のヒット曲のような派手さは無いんだけど地味でも無いというバランスの良さは非常に聞きやすくて間口が広い。当時はシングルが次々耳に残りつつもどこか物足りなさもあってちゃんとCDを手に取る事は無く、実際もう少し装飾が増えたこの後の方が好きではあるんだけど、この頃のシンプルだけど感じられる若き勢いはこの頃だけのものだよなぁ…。

ゆず一家  

印象度★★★☆☆

2016.4.9更新

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