2017年1月の雑記〜新年〜

17年1月

1月29日(日)

ここ最近の2017冬ドラ Vol.2

突然ですが、明日結婚します 1話
割と仕事のできる銀行員のあすか(西内まりや)は専業主婦になるのが夢という夢を頑なに変えずにいたせいで彼氏にフラれる。一方でNY帰りのアナウンサー名波(山村隆太)はNYに行ったのは女優の桜木(高岡早紀)との不倫が原因で、以来結婚否定派になっていた。

とある結婚式の司会、列席者という形で同じ場所に居合わせた2人はブーケトスをダイブキャッチしてプールに飛び込むというあすかのスーパープレーが原因でお互いに印象を残すこととなり、さらにあすかの上司が名波と同級生で帰国したばかりなので居候していたことから頻繁に出会うようになる。

お互いの結婚観が真逆なのに主張しあうというミスチルの「掌」を捧げたくなるような全く交わることのない主張と否定で衝突しあう2人だったが、ドラマあるあるの突然の雨に降られてずぶぬれどん底からの傘、不倫をばらそうとした同僚相手にあすかがバケツで水をぶっかけて阻止などの行動を経てひかれあった2人は1話からキスに至りそうになるが、結婚する気はあるか?とすかさず聞いたあすかはする気のない名波を拒否して次回へ続く!

先週この時間帯でドラマを開始せずに「信長協奏曲」の映画を放送したが、その主演だった小栗旬のモノマネ芸人を出して小栗旬ですと連呼させて笑えないネタ見せをさせたり、年も開けたのにいまだに引きずって不倫をバラそうとした同僚が口走った言葉は「ゲス不倫だ!」だったりと、ヨシヒコにシエクスンがもう死んでいる扱いされるのも納得なシエクスンっぷり

母のようになりたい=専業主婦というのもなんだか理由が弱すぎるし、かといって年収を連呼したりはしてなくて相手の収入には深くこだわっている様子は無い…というのもなんだか…。共働きの必要が無い一定以上の収入の相手を狙う様子も無くただひたすら「専業主婦になりたい」と言い続けるだけなので名波じゃなくても「冷静になれ」と言いたくなるというもの…。あとドラマタイトルを言ったのも実行したのもモブの同僚女子社員だったっていうのは斬新だった。というわけで1話切り。

 

嘘の戦争 3話
次のターゲットは事件当時、父親が一家心中を図ったというシナリオに合わせて無理やりうその証言をさせた三輪(六平直政)刑事。まずは簡易な爆弾事件を三輪刑事に解決させて世間でヒーロー扱いさせ、落とす算段とのことだったが落とす方法はまだ考えてなかったらしく、地道に近所の聞き込みで悪い噂を探す浩一(草g剛)とハルカ(水原希子)。しかしかなりクリーンなイメージの人物らしく何も見つからず…。これむしろ嗅ぎまわっている輩がいるとチクられたら警戒されるやつじゃ…。

浩一としては当時直接関わった犯人一味唯一の相手だけにその恨みが最も深い相手だったが…。叩けばホコリどころじゃない勢いでボロだらけの前2名とは異なり、三輪刑事はその後は悪事に身を染めていなかったらしい。

仕方ないので親族の情報を探るために三輪家の墓に出向いた浩一とハルカは娘が1歳で死んでいたことを知り作戦を立案。偽名を使って同じ名前、同じ年齢の娘を連れて妻(ハルカ)に捨てられるという演技を見せ、ヤケ酒に付き合わせ、直後に携帯を盗んで盗撮画像を仕込んで拡散して盗撮刑事に仕立て上げて追い込み、協力者のフリをしてさらに罠を仕掛けていく。

隆(藤木直人)が相次ぐ関係者の失脚に気づいていち早く動き始めてしまったので素顔で動いていた浩一は一歩間違えるか、部下が随時三輪を監視していたらドラマが終わってしまうところだったが、妻に逃げられた無職中年の設定で行動していた浩一はボロい靴を履いていた。この靴だけを三輪の家の玄関先で見た隆は第三者が三輪に接しているのに気づきながらも「(あの経営コンサルの浩一が)こんなボロボロの靴を履いているわけがない」と変な推理をしてしまいニアミスに。

三輪が追い込まれる中で浩一は「子供の頃酷い嘘をついた」と三輪の過去の記憶に揺さぶりをかけ、三輪もまた「1度だけ大きな罪を…」と語る。どこまで計算していたのか浩一は「報い」という言葉を出し、三輪は勝手に「これは(あの日の)報いかもしれない」と思考を誘導されていく。

そんな中で、カズキ(菊池風磨)とハルカがエスカレーター盗撮騒動をでっちあげようとするが、いくら髪形変えたとはいえ妻役をやっていたハルカの1人2役に三輪が気づいてしまい大ピンチに陥る。だいぶ弱ってたしそれどころじゃなくなるだろうからバレないと思ってたのか…。

やってきた警備員が偶然発した「嘘はいけないよ、あんた」が30年前陽一に自身が攻め込んだ言葉と綺麗にリンクしたことで、過去のカルマが全開オープン状態に。さらに階下のロビーで冷ややかに見上げている浩一が陽一だったと気づいた三輪はこれが復讐だと気づくのだった。

そのまま逃亡して自殺をキメようとした三輪だったが、隆が乱入。30年前の復讐が行われている事を聞かされ、当時事件を知らなかったはずの隆は「社長を継ぐときに聞かされて自分もカルマを背負う事に決めた」と告げる。

社長室にわざわざ楓(山本美月)まで呼び出して、浩一と三輪を引き合わせた隆は勝ち誇るが、三輪は浩一を「1度会った顔は忘れない」としながら「初めて会った」と告げ、30年前の報いを自ら受け入れる姿勢を示して陥落。30年前娘を救うための手術費を必要として悪事に手を出したが間に合わず娘は死亡し、罪だけが残ったと語る三輪。じゃあその時点で自主しろ

今までの2人と違い、1度きりの罪で普段は真面目ないい人だった三輪。人違いで呼び出されて申し訳なかったという形にして30年前の事件をしっかり当事者に詫びる姿勢と罪を背負う覚悟もすさまじかった。浩一としてはもう少し直接恨みを晴らしたいところだったんだろうけど、初めて当人が罪を認めて本気で詫びているというこの状況をどこまで予測していたのか…。ここで引くわけにもいかないし、容赦なく行くしかないわけで。前2回とは違うこういう決着もありか。

ドサクサで楓との仲をさらに深めた浩一。山本美月って『SUMMER NUDE』では仲間とは若干距離のある傍観者的立ち位置で中途半端な役回りだったのが後半で突如「もう夏も終わるのに誰も幸せになってないじゃないですか」などと話がまとまらなくなってきたドラマに対するメタ台詞を言い出して、東京と海辺で散り散りになった主要人物たちを繋いでストーリーを進行させるという便利な使われ方をされて自身は誰ともくっつかないしキャラ的にも空気という役どころが印象強かったので、今作でしおらしく1人ラブストーリーしている姿がなんだかとっても新鮮でカワイイ。

その仲への嫉妬を隠せなくなってきたハルカ。そして隆は1話で失脚して精神病院送りになっていた甲本雅裕を訪ねて浩一の写真を見せて知っているかと尋ねて次回へ続く!失脚させるのはいいけど毎回堂々相手に顔出ししているのでそのうち誰か口を割りそうだな…。

 

バイプレイヤーズ〜もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら〜 1話
中年というかそろそろ初老の領域にも差し掛かっている有名脇役のおじさんたち(遠藤憲一、大杉漣、田口トモロヲ、寺島進、松重豊、光石研)が本人役というフェイクドキュメント風のドラマ。

中国との共同映画で役所広司主演で「七人の侍」をリメイクする話が持ち上がり、条件として3ヶ月の共同生活を言い渡された6人。大杉漣が別荘を提供しておじさんたちのドタバタ生活が始まった!

大杉漣がいきなり「この間総理大臣やったらゴジラに殺されちゃった」とか言い出したり会話劇が面白いが、地味にストーリーにも謎が多く、さっそく役所広司主演の映画の話など無かったという謎展開に。

さらに設定として10年前にこの6人で『バイプレイヤーズ』という映画を撮っていたが当時はメンバー同士が衝突、映画の話は流れてしまったという過去があった。さらに大杉漣は残り5人の中に裏切り者が要るとして別荘に監視カメラを仕掛けてメンバーを監視していた…。

2話
遠藤憲一と松重豊がキャラ被りで共演NGという噂が流れ、お互いもちょっとギクシャクするというドタバタが展開。このうち松重豊には大杉漣が監視と目的を明かし…。

3話
光石研メイン回。共演者の山口紗弥加に誘惑されて不倫関係になってしまった光石研は「文春」が迫っていると聞いてビビり、ついに山口紗弥加が明日文春に載ると乗り込んできたので慌てふためくが、実は山口紗弥加が魔性の女でもう1人の共演者であるディーン藤岡のパロディみたいな名前の奴と不倫していたという。光石研は穴埋めとして利用されていただけという。実名で登場しているのに山口紗弥加が二股不倫女に、滝藤賢一は別件の不倫で失脚するというなんだか損な役どころだったな…。

また大杉が言う裏切りとは『バイプレイヤーズ』のお蔵入りになったテープが以前6人でこの別荘で飲み会した際に消失した=誰かが盗んだっぽい、というものだと判明。

 

スーパーサラリーマン左江内氏 2話
ゴミ嫁(小泉今日子)のゴミっぷり、仏に続いて佐藤二朗の暴走がパッとしない、小学生なのに幼稚園児みたいな息子までなんか嫌な性格…これはムリか…。

3話
はね子(島崎遥香)がアイドルになると宣言する話。アイドル辞めたばかりのぱるるがアイドルになろうとする、というこれだけで壮大なギャグになる話をまともにやるはずもなかった。

ゴミ嫁(小泉今日子)と共にはね子はかなりアイドルをなめた態度で友人をダシに使ってぶりっ子を連発してオーディションを勝ち抜こうという不快指数の高い行動・言動を連発。ギャグでやっているにしても限度を越えている勢い。

一方でゲストとして出てきたアイドルのセンターありさ(浜辺美波)は表では清純派だが裏ではキツイ性格という事で左江内(堤真一)が苦労させられる…。

と思いきや確かに表裏が激しい性格でやさぐれ感はあるし、左江内が使えるという理由でしばらくマネージャー代わりにこき使ったものの、ゴミ嫁が酷すぎるので別に手に負えないワガママを言い出すわけでもない。普通に会話もできるし。しかも左江内のさりげない言動が意外とありさの思ってもいなかった部分に触れたりとありさとしても何気に有意義そうな時間に。

また母親がアイドルスパルタすぎるので苦悩していたりとわりとしっかり裏事情も描かれ、左江内に救われてアイドルとしてやっていく覚悟を決めた(左江内のスーパーマンは例によって忘れるけど)…などキャラの成長も普通に描かれたのでその後ではね子がアイドルの最終オーディションで懲りずに友達の付き添いで来ただのアホな子を演じるといったなめた態度を取ったところでもカッコよく一喝。今の髪形が超絶微妙なのもあるけど、完全に浜辺美波を相手にアイドル性でも人間性でも劣る描写をされる始末。

ゲストがカッコよく決まったのにはね子はこの期に及んでまだかわいすぎたのが原因で落ちたとか不快指数をまき散らすような発言ばかり繰り返し、その勢いはゴミ嫁すらビビるレベル。

結果、ゴミ家族のゴミ性格っぷりばかりゴミブーストされるゴミトホホな末路に…。原作ではこんなのではないという家族たちが何でこんな酷い性格として書き換えられているのだろうか。ゴミっぷりを強調することで笑いが生まれるという考えでわざとブーストかけているっぽいけど…う〜ん…。

 

ドラゴンボール超 75話
悟空が修行相手を探して何故かクリリンに行きつく話。冒頭ではグレートサイヤマンに変身した悟飯と激しい修行(双方超サイヤ化)もあったが、武道家を引退して警官やっているクリリンが再び闘志を取り戻す話になる模様。初期の亀仙人との修行を思い出す展開だが、悩めるクリリンがどうも悩み過ぎな一方で悟空がノー天気すぎるのがどうもなぁ…。ブウ編までは悟空はもっと抜群に少し頭がキレたし、クリリンもこんな葛藤してなかったし2人とももっといいバランスの性格してたのに。

76話
過去の敵の幻にビビるクリリンが闘志を取り戻す話。この実践から遠ざかっていて突如ビビって戦えなくなるクリリンというのは勇敢に戦っていた『復活のF』映画からTVリメイク時に差し替えで新たに制作されたエピソードだったけどそれまたやんの?っていう。あの時のビビりエピソードを丁寧にもう1度焼き直しただけじゃないか…。


1月25日(水)

「負けないで」初期バージョン

ZARDが特に告知なくアルバム収録の際にバージョンを変えるというのは割と知られている。ウィキペディアでも触れられているものだとある程度はファンの間でも有名なレベルの話のようで、それは「永遠」がモノラルだかステレオだか途中から切り替わるだとかいうものから、「Don't you see!」は『ZARD BLEND』でのアルバム初収録以降はこのアルバムミックスに差し替えになり、以降のベスト盤、シングルコレクションでも『ZARD BLEND』バージョンである、とかそういう話だ。この「Don't you see!」の違い、個人的に全く気にならなくて長年どこが違うのかさっぱり分からなかったが、1番と2番の間のアコースティックギターの大きさが違うとポイントを聞いた上でようやくそういや違うな…と分かったくらいだった。

もう少し踏み込むと2ndアルバム『もう探さない』の初期版とそれ以降(B-Gramからの再発区切りではなく、ポリドール版の初期生産分)の最終楽曲「いつかは…」は初期版と以降でミックスが違うというのもある。確認したことないけど。

スタッフの話や追悼本として発売された『きっと忘れない』では発売後にこっそりミックスを変えたものがあると明言されてもいてコアなファンの間では長年語られているようだ。

個人的にそこまで細かい違いは気にしていなかったのだが、あの「負けないで」も実は初期版とそれ以外でバージョンが違うという噂を聞いた。アルバム『揺れる想い』収録以降、ベスト盤のリマスター&音圧上昇により、ド頭のドラム音ズドドドドドッ!が『Golden Best』頃まで毎回派手になっていくというのはあったが、基本的に全部同じバージョンだと思っていた。この曲に別バージョンがある…だと…!?

ZARDといえばずっとB-Gram Recordsで、最初期から名前はあったがレコード会社として独立していなかったのでポリドールが販売をしていた。このため初期の作品の品番はPOCHとかPODH(シングル)で、後にB-Gramの品番BGCH、BGDHで再発された(そのあとすぐにJBCJに変わった)。

『もう探さない』と同様に「負けないで」もこの品番変更による再発ではなく、その前の段階であるポリドール(PODH品番)の途中からバージョンが現在のものに差し替えになったらしい(そもそもB-Gramで再発された頃にはもう100位圏外とかになっていたはず)。

ZARDとしては今作が大ブレイク作であり、初登場2位から4週目で1位を獲得している。100位以内18週なので当時のミリオンセラー作品としてはロングヒットしたというほどロングヒットしたわけではないものの、後のように1週目にファンが一斉に買っていたわけではない上にネットでこのような情報がやり取りできるようになった頃には8センチCDが廃れていた事、C/W曲も「ZARD BLENDU」に収録され、シングルBOXも発売されたので、後追いになるほど「負けないで」シングル盤を入手する必要が、カラオケを聞きたいとか何が何でもシングルコンプを目指す以外に早くから必要が無かった。こういった事情から「負けないで」初期バージョンの音源が違うというのはあまり知られていないものと思われる。

CDレーベル面中心付近に書かれている謎のコード番号みたいなものがPODH-1137-1M、PODH-1137-2M、PODH-1137-3Mとなっているもの、要するに後半が「1〜3M」になっているものが該当し、PODH-1137-2となったものから現在のバージョンへ移行したのではないか…ということの模様。BGDHになってから変わったのではなく、PODHで発売途中で差し替えになっているのでポリドール盤を入手すればいいというわけではない。

あともう1つ歌詞カード1番上の「Makenaide」と「ZARD」の間になんか細かい英文が書いてあるという違いもあるという。後期版ではこの細かい英文が無くなっているらしい。

まあそんなのもあるのかぁ…って感じで別に入手する気も無く、探してもいなかったんだけど先日ハードオフで8センチCD投げ売り54円の中にPODH盤の「負けないで」を発見

まあPODH盤だから初期音源じゃないからね…と思いつつ型番を見てみると「PODH-1137-2M」である。歌詞カードを見ると「Makenaide」と「ZARD」の間に細かい英文が書いてある。

本 物 じ ゃ ん 

というわけで即時購入。レッツ再生。

音小せぇ…。『ZARD BEST』『Golden Best』が発売された時にオールドファンほどド頭のドラム音ズドドドドドッ!に驚いたというのが改めて良く分かったぜ…。

というわけで『ZARD BEST』と同じくらいに聞こえるところまですさまじくボリュームを上げて聞いてみる。

全体になんか違うが、とってもバンドっぽい。あとなんかコーラスこんな大きかったっけ?邪魔な勢いで迫ってくる。あと2番のBメロにピアノらしき音色が聞こえる。初めて聞いた気がするので差し替え後はピアノ消してる?

「負けないで」という曲自体バンドサウンドではあるが堅い感じのドラムの音は打ち込みと思われ、その打ち込みのドラムが曲を勢いづけているところはあると思う。対してこの初期版、人力ドラムっぽい少し柔らかい感じの音色になっている。本当に生ドラムなのかどうかはスタッフのみぞ知るところだろうが、この初期版「負けないで」はライブっぽい感じがしてこれはこれでありだと思う。勢いという面で差し替えになった現行バージョンの方が良いという判断も分かるけど。


1月19日(木)

ここ最近の2017冬ドラ Vol.1

嘘の戦争 1話
2年前の「銭の戦争」に続く草g剛・復讐シリーズ第2弾。スタッフや一部キャストが被っているがストーリーに全く繋がりは無く、00年代序盤の僕シリーズ3部作(「生きる道」シリーズ)と同じようなタイトルだけ被せたものとなっているようだ。一部では木村以外の元SMAPメンバーには新規の仕事が入っておらず、今作は飯島美智マネージャーが残した(最後の)仕事とも言われていて、実際にジャニーズ後輩枠で出演しているのは飯島美智が担当していたとされるSexy Zone菊池風磨。

9歳の頃、一家惨殺の被害にあった千葉陽一(草g剛)は腕に傷のある男に刺され生死の境をさまようも1人生き残る。2人組が父を襲撃して母や弟を殺したと証言したが、何故か警察でも父が一家心中を図ったことが決定事項となっていて陽一は嘘をつくなと再三にわたって追い込まれ、それを認めるまで病院に軟禁されるという地獄を味わう。

大人になった陽一は一ノ瀬浩一と名を変えて、タイで知り合ったハルカ(水原希子)と組んで詐欺活動を行っていたが、ある日すれ違った日本人の腕にあった特徴的な傷が自身を指した犯人(甲本雅裕)だと気づき、復讐を決意して日本へ帰国。浩一の復讐劇が始まった。

甲本雅裕は教授間近の医師だったが、教授選の資金に追われて不正取引や闇金に手を出していたり、タイで売春していたりとかなり隙だらけの人物だった。かつて日本で詐欺の技術を伝授してもらった百田(マギー)に詐欺見習いのカズキ(菊池風磨)、呼び寄せたハルカがちょっと調べただけでどんどん出てくるボロ。当初は強がっていた甲本雅裕はっさり黒幕へヘルプ。黒幕「ニシナ」とは巨大企業の二科興三(市村正親)だった。

あまりにボロが多すぎたので甲本雅裕はあっさり陥落。命じられていただけの超絶下っ端だった上に、共に行動して実質的に陽一以外の全員を殺害した相棒が誰かも知らない、陽一の父を殺した理由も知ってはいけない事を知ってしまい警察に密告しようとしたかららしいとかなり雑な情報しか持っていなかった

ていうか実行犯2人のうちの1人とはいえ超絶下っ端の甲本雅裕がやったのは陽一を刺したことだけだがそれすら失敗していて計画を破綻させかけるという大失態どころの騒ぎではない大失態。よく今まで消されずにぬくぬく生きていられたな…。

二科家に近づくことにした浩一は偶然にも甲本雅裕が働いていた病院の医師として娘の楓(山本美月)が勤務していたので楓を自分に惚れさせるように仕向け、次男で現社長の隆(藤木直人)は用心深すぎるので、長男の晃(安田顕)を詐欺の手口で信用させるように行動を開始。

黒幕である興三に近づこうとするが、ここで廃人になっていた甲本雅裕を再利用。ハルカを占い師のような予知ができる弁護士というハチャメチャな設定で甲本雅裕に近づかせ、思考能力が飛んでいる甲本雅裕に興三を襲わせるように仕向け、それを浩一がかばって実際に刺され、二科家の信用を得ながらも医師である楓の迅速処置で助かろうという大胆な計画を実行したところで次回へ続く!

スリリングな復讐劇という雰囲気は出ているんだけど、偶然多すぎないか。陽一が目覚めた途端に警察が嘘つき呼ばわりするのとか警察がグルだったとしたら国家権力規模の陰謀になってくるがそれにしてももっとスマートにやれよって感じだし、30年経って偶然、実行犯の甲本雅裕とすれ違うとか、甲本雅裕の勤務先に楓がいるとか偶然ばかり

詐欺の手口ももっと鮮やかで派手な感じになるのかと思ったらかなりアナログ。隆がNYにあるトンネル会社に問い合わせようとしたときはギリギリでNYにハルカを送り込み電話に出させるという綱渡りっぷり。浩一も浩一ですぐ復讐心にかられて冷静とは言い難い行動が目立つし、偶然とギリギリの綱渡りで進行していて危なっかしい事この上ない。

相手が予想以上に巨大だったので壮大な復讐計画になりそうなのに、やり方もその場しのぎであり、晃の騙し方も会社を手助けして途中で裏切るならまだしも、嘘の取引を持ち掛けて嘘の契約で間を持たせているのでハリボテすぎでどう考えても長く持ちそうにない。社長である隆、黒幕とされる興三に近づくのは至難であり、復讐計画はある程度長期化が予想されるのに架空取引をした後は言い訳で引き延ばすって、そんなその場しのぎのような騙し方で持つのだろうか。今までの1発詐欺ならまだしも。

しかも家族全員を実際に殺したとされるもう1人に至っては正体不明のまま。刺された陽一を救った当時医師で現児童養施設長の守(大杉漣)の事は信用しきっていたが、新登場人物が出てこない限り、年齢的に守が黒幕側の可能性もあるわけで(草g剛と大杉漣は共演が多いが本格対立になったことは無かったと思うので今回もいい人で味方キャラと思わせて黒幕側というひっくり返しがあっても面白い)、浩一が怒りを溜めて溜めて徐々に真相に迫りながらも黒幕たちを追い詰めてくという華麗なる復讐劇にはなりそうにない…か…?

2話
刺された浩一は問題なく助かるが、隆は偶然が多すぎるとますます疑惑を深める。浩一が30年経って急にターゲットを次々発見できている偶然の方が多いけどなそんな中、浩一が刺された事件は事故扱いで済ませたいと二科家の弁護士六反田(飯田基祐)が登場。この珍しい名前の男、30年前の事件で偽証をした新聞配達の兄ちゃん(当時の陽一より年上)だった!こいつもグルであり、だからこそ現在の地位を築いたと確信した浩一はターゲットを浩一にロックオン。晃へのその場しのぎ詐欺は完全放置で大丈夫なんですかね…。晃の小会社に大損害叩き出させれば既に経営危機らしい二科コーポレーション勝手に潰れそうなんだけど。

甲本雅裕が口走った事にして、六反田にゆさぶりをかけつつ、こいつもまた弁護士の地位を利用して詐欺集団と結託した犯罪行為を行っているという隙だらけな相手だったのであっさり罠にはまっていく。やがて興三(市村正親)との30年前の会話を録音したテープの存在が発覚。六反田の不正を暴いた上でハルカ(水原希子)、百田(マギー)、カズキ(菊池風磨)も動いてテープも奪取。

そのテープには弁護士に就任した際(30年前の事件を「12年前」と発言)の六反田が興三に真相を聞いた際の話が録音されていた。当時偽証以外は何も知らされていなかったが、元々は大学生集団のレイプ殺人事件をもみ消そうとしていたら医師の陽一父が死体の不審な点を見抜いてしまい、陽一父を消すことになり、さらに一家殺害に拡大したという。指示は自分だと明言する興三。

2話で黒幕御本人による自白証言テープが出ちゃった

という衝撃展開ながら、刑事がグルだった事、元々の原因である大学生たちの名前(当人の親たちは知っているが当人は事件の事を知らないらしい)も改めて判明したので浩一は彼ら全員への報復と二科家壊滅を目論む。

今まで浩一の両親が殺された話を冗談だと思っていたハルカは私怨だったことを知りながらも信じてついていく事に。しかし浩一は復讐のために楓(山本美月)に近づこうとしているため不穏な空気が…。

 

スーパーサラリーマン左江内氏 1話
77年〜78年、月刊誌に1年間14話連載されただけの藤子・F・不二雄の漫画を40年の時を経て謎の実写化。

名前すら設定されていない中年サラリーマン左江内(堤真一)は、全く家事をせずに寝てキレてばかりの鬼嫁円子(小泉今日子)にこき使われ、高校生の娘はね子(島崎遥香)にもキツく当たられ、息子のもや夫(横山歩)にも見下される名字の通りに冴えないオッサンだった。

しかしある日謎の老人(笹野高史)からスーパーマンにならないかとスーツを持って迫られる。気味悪がって逃げ回った左江内だったが老人はさんざん追いかけ回した後に空を飛んで去っていった。後日再び老人が勧誘に来た際に、左江内ははね子の弁当を会社から家に取りに行って学校に届け会社の会議に間に合わせなければならない窮地にスーパーマンになれば空を飛べるのでそれで間に合うと言われて引き受ける。

スーパーマンになるとあらゆる攻撃を受け付けず、超パワーを発揮して空を飛べる上に、あらゆる作業を高速で行う事も出来るという万能っぷり。変身してない時には誰かの助けを求める声が聞こえるという機能も付随しており、この日から些細な人助けを繰り返すことに…。

しかしこのスーパーマン状態はその場を去るとすべての人間が記憶を完全に失いスーパーマンの事を忘れるという記憶削除機能が自動発動する仕組みになっており、ダサいスーツ姿をその場では笑われ、正体がバレバレだったとしてもその場を去れば忘れるので実質的に正体を知られる事が無い…どころか活躍以前に存在を全く認知されないというモチベーションダダ下がりの機能が搭載されていた。要するに完全無償、人知れずに人助けをして感謝もされず(その場ではされるがすぐに別の誰かの手柄に脳内変換される)という。

正体バレないのはいいけどこの設定は酷すぎないか…。一応私用で変身してもOKということで左江内が満員電車を避けて飛んで通勤したり、秘境の温泉地まで飛んで行ってリフレッシュを図るシーンもあり、それなりのリターンもあるとはいえこれは…。

さらに家族の態度の酷さも無駄にキツい。はね子もキツすぎるが妻の円子はこれ鬼嫁と設定されているが家事の一切を放棄して寝て遊ぶだけって完全にゴミ嫁・クズ嫁じゃねーか…。情けない父親像をブーストするにしてもここまで家族が不快しかまき散らさないのも凄い。

EDでは恋ダンスのモロパクリを実行。キャストが三代目JSBの曲に合わせて踊るという福田雄一が得意なパロディが炸裂。しかしこういうのも深夜向けだと面白いけどゴールデンでやられるとパクリだと本気で怒る連中が沸いてきそうだし、しかも今最も叩きやすい一億円JSBなだけに炎上上等なのかなんなのか…。福田雄一はやはり深夜の方が…。

 

東京タラレバ娘 1話
吉高由里子、榮倉奈々、大島優子という88年生まれ(今年29歳)の3人が30歳設定で、女子会を繰り返すうちに気がつけばアラサー、飲み屋で大声で〜していたら、〜していれば…と愚痴っていたところ、謎の金髪青年(坂口健太郎)にうるさいと注意され、タラレバ女、女子とか言ってるけどもう女子じゃねーなどと暴言を吐かれ、ショックを受けた3人は改めて年齢を考え、自分たちはいつの間にかもう女子ではない、大人の恋愛をしなくては…と焦りだすという軽快なノリに現実感溢れまくりなドラマ。

ちょうど1年前に3人よりも6つも年上の深田恭子がめっちゃ「女の子」なキャラでラブストーリーを展開してそれはそれで好評を得ていたのと真逆のようなシビアな価値観が炸裂。女子会という言葉がいつしか流行り出し、女友達同士での飲み会=女子会とほぼなっている昨今。しかし上の方の年齢の方たちに対するいや待てもう女子じゃねーだろというツッコミはもちろん多々ありつつも(この部分に焦点をあててストーリーにしたんだろうけど)当人たちが良ければそれでいいわけで、そんな内輪で盛り上がっている人たちを外からお前らもう女子じゃねーから現実見ろよとか冷や水をぶっかけて焦らせる。価値観が変わってきて、上がつっかえて30代でも若手扱いされ、男性ほどではないとはいえアラサー前後でも普通にかわいい系のヒロインも張れる昨今、アラサーで女子名乗るのにそんなにシビアにならなくてもいいじゃないか。しかも言い放たれた相手は吉高由里子、榮倉奈々、大島優子。そんなドラマが見たいだろうか?。ということで1話脱落。

 

 

ドラゴンボール超 65話
合体したザマスになすすべがない一行。不死身で最強な相手にどう戦うのかという随分前から言われている大前提に相変わらず気が済まないとかぶっ倒すとか無策な悟空ベジータは案の定ズッタボロに。トランクスも参戦して親子ギャリック砲で多少抵抗するもやはり不死身なのでどうにもならない。何が「やったな!トランクス!」だ。単身悟空がかめはめ波で応戦して次回へ続く。

66話
悟空のかめはめ波+ブルー界王拳アタックによる猛攻でダメージが回復しなくなってきた合体ザマス。不死身ではないブラック部分の半身が肉体崩壊してなんだかグロい姿になり、精神面も余裕が無くなってきた。これ以上の力で猛攻撃すれば勝機が!ということでポタラ合体を提案した悟空。2人揃ってようやくの仙豆回復でベジットへ。

ここで新設定がぶち込まれ、神以外がポタラで合体すると1時間の時間制限があるとゴワスが発言。戻れないはずなのに戻れたブウ戦ではブウの体内の空気が合体をダメにしたという話だったが、あの時ちょうど1時間だった!?

圧倒ではないが優位に勝負を進めるベジットは相変わらず御託を並べるザマスを喋ってる最中に隙だらけだし屁理屈はどうでもいいと一蹴する連続攻撃で追い詰め、ファイナルかめはめ波も決まった!と思ったら仕留めきれず、まさかの時間切れ。パワーを使い果たしたので合体時間終了という新設定がまたしても…。

ここでトランクスが折れた剣を光の剣に変えて乱入。さらに元気玉のようなみんなのパワーを集め始めて、光の剣に込めて元気剣みたいなのが出来あがり、これにてフィニッシュ。ついにザマスが真っ二つに!今回限りの限定キャラだけに最後はやはり未来トランクス。セル戦では意外と活躍無かっただけに強くなりすぎた気がしなくもないけど。

67話
ついにザマス消滅。と思ったら思念体みたいなのになって地球を覆い尽くし、空に不気味な笑い顔をいくつも浮かべて破壊光線を連発するという笑えない御姿に…。その影響は現在にまで及んだ。現在世界から来ている一行とトランクス、マイ以外は殺されてしまい、ついになすすべがなくなった悟空は全王ボタンを思い出して発動。

この未来世界での全王が登場するがこの未来では悟空と友達になっていないので、初対面で説得が出来ず、「あいつむかつく」とまで誘導できたのは良かったが「じゃあこの世界消しちゃおう」になってしまい世界ごと消滅させようとしちゃったので慌ててタイムマシンで離脱。現代に避難してからもう1度未来へ見に行くと未来世界は無の空間になっていた。悟空は未来世界全王を現在世界全王のもとへ連れていき友達として紹介することで謎の懐柔策を図る。これで何が解決したのかよく分からないが、消えてしまった未来はウィスが色々やってくれるらしい。

消される前の未来へ戻れるようにし、ザマスはビルスが消える前にビルスに頼んで消してもらい並行世界が誕生しない策もあるとかなんとか。不死身なザマスは消せないが封印の手段があるらしい。いずれにせよトランクスとマイが2人存在する世界になるとかなんとか。それでいいのか。

こうしてトランクスとマイは未来へ帰還。帰還後の未来が描かれなかったので一体どういう世界になったのかイマイチよく分からなかったが、要するにトランクスとマイにとっては一応知っている人たちが全生存ではあるものの当然記憶はない完全に別次元の世界で、自分たちが重複しているからひっそり2人だけで暮らすしかないって酷くないか…。

去り際に駆け付けた悟飯が今作で下げられ続けたヒョロヒョロ仕様じゃなくて、アルティメット化を彷彿とさせるパリっとした前髪やキリっとした目つきで精悍な様子で登場、未来悟飯と重ね合わせたトランクスが涙するというシーンは感動的だった。少なくともカッコいい悟飯が帰ってきただけで嬉しい1シーンだった。

68話
ドラゴンボールで界王様を生き返らせようとするが、亀仙人、ウーロン、18号ら出番の少ないキャラがどうでもいい願いをかなえさせろと集まってくるコメディ。亀仙人が原作初期に使用した子ガメラで飛んでくるとか芸が無駄に細かい。

DB私物化しすぎというかこんな使い方してたらGTで邪悪龍も出現するわな…という感じではあったけど、そもそも10年近く前に死んでいる界王様を生き返らせるのって可能なのだろうか…。セル戦のラストですぐに生き返れたのに何故か悟空に合わせて生き返らなかったという事だったので死んでても生きてても変わらない死生観をお持ちなのかと思いきや、悟空だけブウ編で生き返ってしまったので考えが変わったのかなんなのか…。

前回から時間が経っていないので3回のうち残り2回で、1回を乱入してきたパンの高熱治療に使用(サイヤ人の血のせいで薬が効かないという謎設定が…)。この時だけ全員が自分の願いを忘れて率先して早く叶えろ!と悟飯に言うのが無駄に優しい。

残り1つはみんなの願いがしょうもないのでブルマが金の力と話術で処理。タイムマシンを作ろうとしていたブルマの計画に必要だった石を悟空に取りに行かせるもビルスにバレてタイムマシンを計画ごと破壊され、散々待たされた神龍は出現しているのに何らかの力が必要らしく「限界だぁぁぁ」を願いをかなえずにシュパーンしてしまった。無茶苦茶な話だったな…。

69話
アラレちゃん一派が出てくるギャグ回。ベジータが「ギャグマンガの奴だ!」「ギャグマンガのやつとはもう戦わん!」とか言うのはスピンオフ漫画のネコマジンやこち亀でフリーザが両津と戦って逃げたのを目撃した時の引用だったけどまさかアニメでそれを言うとは。

Dr.スランプの原作は80〜84年と俺が生まれる前に終わっているくらい古い作品で、アニメも86年終了でリアルタイムで覚えているはずがない。一応90年代には『ドラゴンボールZ』の映画版と同時上映の形で新作映画がやっていたりはしたが、当時色々なアニメを同時上映する手法は主流だったが、場合によっては少年漫画原作と少女漫画原作を同時上映するなど全く興味が無い作品同士を組み合わせたりゴジラとハム太郎を組み合わせたりメチャクチャな事をやっていたので、基本お目当ての作品以外はお昼寝タイムかいったん退席するのが主だった。なので当時のアラレちゃん映画はほとんど記憶にない。

GTが終了してドランゴールの新作展開が終わった直後から『ドクタースランプ』としてリメイクアニメが97〜99年放映されていたが、絵柄が変わってしまい、大して愛着が無いにも関わらずこれアラレちゃんじゃねーだろ感が強く、結局主題歌の『顔でかーい』が差別だ!とプロ視聴者プロ市民のみなさんに叩かれたのしか記憶に残っていない。確か差し替えになったとかだがなんだかんだ30話以上で使用されている辺りは時代の違いだったなと思う。今じゃ苦情即ネット炎上、便乗でメディアが取り上げ、即時使用中止だろう。そんなわけでDr.マシリトが幽霊で出てきて「お前は原作途中で死んだだろーが!」と言われても何のことだかよく分からなかった。このギャグが分かるのは後追い読者かリアルタイムだとアラフォー以上だが、DBも親子で見る作品になったんだなぁ…(遠い目)

アラレちゃんはスーパー界王拳の後遺症で悟空の力が制御不能になった際に悟空が瞬間移動を失敗して1シーンだけ出演していただけだったが今回はしっかり対面。最初は思い出せなかったが、しばらくして双方が『ドラゴンボール』時代に1度遭遇していたことを思い出すというDB読者的にはアラレ内のネタよりもDBネタであるそこをやってほしかったところをやってくれたので良かった。

70話
第6宇宙と何故か野球対決することになり、野球を知っているヤムチャが活躍するという野球ギャグ回。ヤムチャが野球というのは『ドラゴンボールZ』初期のアニメオリジナルで描かれた設定(野球選手の助っ人をやってホームラン打ってるという)だったはずで、当然『ドラゴンボール改』ではカット対象になっていたような話で個人的にもリアルタイムでは見ていないし、再放送でも該当回を見た記憶が無い。そもそもリアルタイムだとヤムチャが野球選手のバイトしててそこにクリリンがサイヤ人の脅威を伝えに来る1シーンが出てきたのは1989年じゃないだろうか…。そんな古いネタ引っ張り出されても…。

やりたい放題のヤムチャ回は副音声まで飛び出す始末(ウィス・悟空・ヤムチャが解説という触れ込みだったが聞いてみれば完全に中の人のトークになっていた)。最後は爆発に巻き込まれたヤムチャがサイバイマンの自爆で死んだ時のポーズで瀕死になりながら1得点挙げていたというオチ。これがやりかっただけか。

71話
「宇宙サバイバル編」が2月から始まると発表されているが、その前にやるのがヒットとの再戦編らしく、何者かに悟空暗殺を依頼されたヒットが悟空を一撃で瞬殺。悟空の死体を前にピッコロ悟飯悟天が悲しんでいるところという近年まれに見るシリアスシーンで引きはバッチリ!!…なんだけど予告でフツーに生きてる…。

72話
ヒットに一撃死させられた悟空。悲しむピッコロ、悟飯、悟天だったが悟空が殺られる前に上空へ放ったエネルギー弾が上空から綺麗に戻ってきて悟空を直撃するとショックで蘇生というトンデモ展開に。ピッコロの心臓マッサージ(映画では悟飯を蘇生させた)が全く効かないのに辺りいったい吹き飛ばす破壊力のエネルギー弾でこっぱみじんどころか生き返るってどんな理論だ。

ヒットに再戦を挑んだ悟空は一撃死の貫通波動みたいな殺しの技は回避できるようになるも攻撃が当たらない時飛ばしの上位版みたいな別時空へ移動するというトンデモ技に苦戦。さらに悟空がウィスに依頼→ウィスがヴァドスに依頼→ヴァドスがヒットに暗殺依頼、つまり悟空自らがヒットと戦うために自身の暗殺を依頼していたというアニメ特有のクレイジーっぷりも発揮。

漫画版のヒットは悟空の遥か格下として描写され、ブルーどころかゴッドの時点で戦闘力差がつきすぎたというのを理由に時飛ばしが通用しなくなり焦りまくる(しかし何故か結末はアニメと同じで殺しの技を使えないからまだ隠している技はあるだろうからいつか戦ってくれと悟空が負ける展開)というものだったのでアニメ版のヒットは異様に格上に扱われているわけだけど最後はめちゃめちゃ気を高めた悟空の気によってヒットの空間が破壊されて技をぶち破るというこれまた謎展開になり引き分けのまま終了。なんだったんだこの回…。

73,74話
ミスターサタンがグレートサイヤマンと戦うというアクション映画に出演することに。ブウ編の前に一時期だけしか現れず、悟飯やビーデルはアニメオリジナルや映画のように長く活動していたわけでもなかったのか作中では一時現れてすぐ姿を消したマイナーヒーロー扱いされていた。

グレートサイヤマンを演じるスター俳優がかなり嫌な性格でスタントマンに無理難題をふっかけたため、見学に来ていた悟飯がスタントをやることになるというドタバタで73話。

74話ではジャコが取り逃がした寄生生物がスター俳優に規制してスター俳優が最終的に怪獣化。グレートサイヤマンが戦うというバトル展開に。ヘルメット被っていたのでよく分からなかったが、当初は白い気を放って戦っていた悟飯は最終的に金色のオーラをまとったので普通に超サイヤ化?最後は決めたものの油断していた初撃で気絶させられたり、ジャコに「悟空のパッとしない息子」呼ばわりされたり、スター俳優殺さないように加減するとはいえノーマルでボコられた挙句に超化でかめはめ波(手加減)で撃破とかなんとも…。相変わらず原作単体最強を張った主人公(一時)とは思えない扱い…。まあ悟飯の主役話が来たのが実に『Z』でブウを圧倒していた時以来だから…95年5月頃以来…(『改』だと15年2月)。


1月11日(水)

リスト整理

・アルバムCDリストを整理。当時レンタルしてCD-R化していたものの、感想更新せずにそのまま奥深くに眠っており今後も聴く見込みが無いもは一旦リストから削除。

元々所持しているものか、CD-R化したものを全部リストにしていたんだけど、ここ数年は事情が変わってきたのが理由。太陽誘電撤退やどう考えても2度と聞いてないCD-Rの方が膨大になってきたこともあって、スペース確保と残されたCD-R節約のため、ここ数年は

購入→のんびり聞く→感想→所持

購入→CD-R化&歌詞カードコピー→のんびり聞く→感想→売却

レンタル→CD-R化&歌詞カードコピー→返却→のんびり聞く→感想

 

というこれまでのリスト掲載パターンに加えて

 

購入→のんびり聞く→感想→HDDへデータ保存(WAV&歌詞・クレジット部分をスキャンで画像データ化)→売却

購入→のんびり聞く→感想→HDDへデータ保存(WAV&クレジット部分のみスキャンで画像データ化)→売却

購入→のんびり聞く→感想→HDDへデータ保存(WAV)→売却

レンタル→期間内に聞く→感想→データ保存(WAV&歌詞・クレジット部分をスキャンで画像データ化)→返却

レンタル→期間内に聞く→感想→データ保存(WAV&クレジット部分のみスキャンで画像データ化)→返却

レンタル→期間内に聞く→感想→データ保存(FLAC音源のみ)→返却

レンタル→データ保存(WAV)&歌詞カードコピー→返却→のんびり聞く→感想

と、パターンが増えた。元々最初の3パターンに該当しない作品は「レビュー予備軍」というコーナーを作っていたんだけど、こっちを潰して統合してから徐々に複数のパターンが増えた。

このためこれまで通りのリスト掲載の法則が既に適用できなくなっている。そんな中で古いCD-Rが引っ張り出される事もますます無くなっているため、当時聞いて感想を書かなかったアルバムをもう1度CD-R引っ張り出してきて聞く可能性はますます低くなり、今後も放置のままの可能性が極めて高い。もちろん気が向いたら更新するかもしれないが、その時にリストに再掲載した方がいいだろうという判断。

というのも年に1回くらいは今でも「リストに載ってる○○は更新しないのですか?」という問い合わせ、というかわざわざ言ってくるってことは遠まわしじゃなくてかなりストレートな催促なわけだけど来る。催促に応じて感想を書いているわけではないのでまあまずもって応えられない。そういう事態が発生するよりは最初から載ってない方が双方にとって余計な手間がかからずにいいだろうという。

なおシングル曲に関しては購入・レンタル・配信含めておおよそCD-R1枚分(80分弱)が溜まったら全部CD-R化して取っておくというのを00年春からずっと続けていて今も変わっていない。


1月8日(日)

真・おみくじバトル2017〜原点回帰〜

前回までのおみくじバトル(『24』風)
2013年、おみくじバトルがパッとしない事から、本当のおみくじは総本山にあり!として始まった、氷川神社の総本山に向かうというこの真・おみくじバトルシリーズ。史上初の最凶降臨をブチかましているものの、何気に総本山の言葉少ないお告げは大吉だろうと最凶だろうと吉だろうとやけに前向きで頼もしい。支店だと時には大吉でさえサゲサゲな言葉が並ぶというのに総本山は優しいのである。2017年、原点回帰を掲げ、おみくじバトルのフォーマットを初期化、ズバッと幸先のいいものを引いて華麗に締めるつもりが、良くもねぇ、悪くもねぇ、普通オブ普通というなんのツッコミどころもない小吉が降臨。AAが沈黙したまま消えていくという衝撃の手抜きオチが待っていた。このままでは終われない!今年はやらないのかと思ったら、2017年1週間を越えたところでまたしても帰ってきた真・おみくじバトル。雨が降りしきりそうな中、真のおみくじがここに降臨する!

   / ̄ ̄\  結局かえってきたぁぁぁぁぁ
 /   _ノ  \ おい!引っ張りすぎてもう普通の3連休だぞ!
 |    ( ○)(○)
. |  U  (__人__)
  |     |r┬-|
.  | ι   `ー'´}
.  ヽ     u  }
   ヽ     ノ
   /    く  \
   |     \   \
    |    |ヽ、二⌒)、

 

というわけでやってきた総本山。今年もさいたま新都心のちょっと先から伸びる沿道を歩いて進んでいく。実に2キロくらいあるので地味にしんどい。こんだけ歩いて最凶とか降臨したらもう帰れなくなるレベル。なんだかんだ大宮駅から歩けばそれなりの距離だが、どうせ行くなら最初から進むべきだろう。そしてさすがに8日も経つと屋台の数は激減。むしろこのくらいの方が空いていていいのではないか。


総本山

お賽銭入れるところも空いていたが、その中の直接祈願を希望する群れが半ば難民と化してさまよっている。果たしてこの数千円支払った群れの壁を越えて外から100円程度を投げ入れている我々の願いは届くのだろうか?いやそこは金額ではない。思いの強さとまっすぐさだ。忘れたか?09年4月のあの佐野での悪夢を。邪念に支配されるばかりに厄払いどころか集いしものたちの厄を全てもらったかのごとくブラックな1年になってしまったではないか。ていうか09年4月の日記、今見返すと暗号が多すぎて本当に意味不そんなわけでまっすぐストレートに今年の平穏と飛躍を願う。まっすぐだ。思いっきり雨が降りそうな天気だが心は快晴だ。大丈夫だろう。

そして総本山おみくじへのチャレンジタイムがやってきた。なんだろうか。おみくじバトルを始めた頃とは違い、妙に落ち着いている。正直もう飽きこれは来るんじゃないだろうか。来るという事なのではないか。連続で来てしまうのではないだろうか。そうだ、大吉。俺のところに来るこのおみくじ、そう

お 前 が 大 吉 だ !(コピペ)

 

 

 

 

 

 


ズババビッシャーーーーーーーン

 

 

圭圭圭a´   `寸圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭
圭圭a   ―  -寺圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭
圭圭!   (○ )(○ 嶌圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭
圭f圭     (__人__嶌圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭
圭ヨ圭     ` ⌒´,轟\I圭f圭圭圭圭a      ^寺圭圭圭圭
圭ff圭           圭圭l圭圭I圭I圭a―   ―    ^寺圭圭圭
圭圭从          ,圭l圭f圭f圭圭a( ○)  ( ○)    ^寺圭圭
圭圭ヨテ,     ,ィ圭圭圭圭圭I圭!   (_人___)      圭圭圭
圭圭圭紗    令圭f圭f圭圭圭ヨ└   ⌒´      ,ィ圭圭圭
圭圭ヨ圭       圭l圭圭圭圭圭圭a              ^寺圭圭
圭圭ヨ圭       圭圭l圭圭圭圭a                  ^寺圭
圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭
圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭

 

 

   / ̄ ̄\ ま、まあ総本山だけに吉でも大吉みたいだよな?
 /   _ノ  \ …おい?
 |    ( ●)(●)                ____
. |   ⌒(__人__)            /      \
  |     ` ⌒´ノ           /─    ─  \  ・・・・・。
.  |        }  \      / (●) (●)    \
.  ヽ         }     \     |   (__人__)       |
   ヽ      ノ       \   \   ` ⌒´     _/
   /    く. \      \  ノ           \
   |     \  \    (⌒二                |
    |    |ヽ、二⌒)、      \          |  |

 

   / ̄ ̄\  なんか冷静に受け流された!
 /   ─ ─\
 |    ( ●)(●)               ___
. |  U  (__人__)            /      \  この展開、2014年にやったよね?
  |     |r┬-|           /─    ─  .\
.  |     `ー'´}  \      / (●) (●)    \
.  ヽ        }     \    ...|   (__人__)       |
   ヽ     ノ       \   \   ` ⌒´     _/
   /    く. \      \  ノ           \
   |     \  \    (⌒二              |
    |    |ヽ、二⌒)、      \         | 

 

 

 

   / ̄ ̄\ ・・・・・。
 /   _ノ  \
 |    ( ●)(●)                ____
. |   ⌒(__人__)            /      \
  |     ` ⌒´ノ           /─    ─  \  ・・・・・。
.  |        }  \      / (●) (●)    \
.  ヽ         }     \     |   (__人__)       |
   ヽ      ノ       \   \   ` ⌒´     _/
   /    く. \      \  ノ           \
   |     \  \    (⌒二                |
    |    |ヽ、二⌒)、      \          |  |

 

 

 

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   ヽ     ノ       \    \     ` ⌒´    _/
   /    く. \         \  ノ          \
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   / ̄ ̄\  これさあほとんどコピペだよな?
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  .|  (__人__)  .|             /      \  言うな、何も言うな…。
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真・原・点・回・帰


1月5日(木)

放牧!

J-POP王道を自称しつつも実はストバラ超大作の大盛・特盛J-POPという00年代半ば以降の新たな形のJ-POPを牽引していたいきものがかりが、活動休止を放牧と表現して発表した。

元々メンバーの水野・山下が小学校時代にいきものがかりだったところから始まっているこのグループ。せいぜい小学校だと教室のメダカの世話、校舎裏のウサギの世話程度だと思うが、いつの間にか牧場レベルに達していたのだから、グループが巨大化してきたのとJ-POPを特盛に巨大化させてきたのと重なって妙にしっくりくる表現だなと思う。

いきものがかりが楽曲至上主義だとかプレイヤーとして主張しない(というかレコーディングでほぼすべての曲がスタジオミュージシャンの演奏で山下のハーモニカを除くとメイン楽器であるギターをCDでほぼ弾いてない、ライブのみ)とか、J-POP王道に対する考えとか、そういった考えはメンバーの総意のように捉えられているが、思い返すと実際に発言しているのはほぼ全部水野良樹

J-POPシーンに対するいきものがかりの立ち位置みたいなインタビューなんかは完全に水野が1人で受けている

そう考えると実はボーカル吉岡やギターハープの山下はあまりいきものがかりの音楽性や方向性に対して言及していない。それぞれ語るより歌で返す、語るより曲を書くというタイプという印象がある。

水野だけTwitterやっている、実はかなり出たがりで喋りたがり(対して山下は寡黙で主張しない)というのもある。09〜10年の人気絶頂に達していた時期には吉岡1人でオールナイトニッポンも担当していたので割とボーカル吉岡がフロントマンという感覚もあったんだけどラジオが終わると、グループの広報は全部水野という感じになっていた。

特に昨年はTwitter上で水野が1人で結成前からのヒストリーを連載、それを書籍化までし、その過程で初期のシングルが手直しされまくったことやら、山下いらないとスタッフに言われて抗議してスタッフ変えてもらったことなど暴露めいたことまで語りつくした。良くも悪くも水野が1人主張しまくったことで10周年を総括するインタビュー等は3人で受けていたものの、どうも水野以外の2人がいきものがかりをどう思っているのかや今後どうしたいのかあまり分からなくなっていたところはある。振り返ってみればほとんどの話は水野発信ばかりで、当然2人との微妙なズレもあったろうし、それは水野本人も言及しつつ、かといって2人が改めて言及する事も無く

水野は山下をソングライターとしてライバルと公言しながらもその山下の曲はC/Wやアルバムにばかり回され、CHAGE and ASKA状態

しかも朝ドラやオリンピックタイアップなど各種タイアップでは水野が曲作りで相当悩んだと語っている。この時点でこのタイアップの話がグループに来て、2人(もしくは吉岡も含めた3人)がそれぞれデモを用意して協議した結果、水野の曲で行こうとなったというような言い方はされていない。最初から水野が書く前提で各タイアップの話が来ていた、もしくはタイアップの話が来た段階でそれぞれ用意するのではなくもう水野が書くので確定、となっていたっぽいところもあり、どうも2人のソングライターのポジションには謎なところも多かった。

別に不仲説を提唱したいわけではないけど、とにかく水野ばかりが語りまくる状態が年々強くなっていたので、2人はどう思っているのか知りたいだけどなぁ…と思っていたころに今回の放牧宣言。2人の思いが語られる日は来るのだろうか。

ていうか楽曲至上主義にこだわってきた結果、吉岡には歌があるが水野・山下共にほぼ作詞作曲しかしていない。プレイヤーとしての主張を最初から捨てていたため、ギタリストとしては今更ソロ活動はできそうにない。歌う…のも水野は好きそうだけど、編曲もプロデューサー任せでアレンジ面に踏み込んでいこうという勉強もしてなさそうだし、ソロになると結局ソングライターとして依頼があるかどうかになってくるが、偉大なるアレンジャー陣じゃないところで編曲・吉岡以外が歌唱した場合どのくらい輝くかけっこう未知数だし、意外と潰しが効かない気が…。


1月2日(月)

おみくじバトル2017〜原点回帰〜

前回までのおみくじバトル(『24』風)
初期は単なるおみくじ報告会だったこのコーナー。10年ほど前から徐々に本格コーナー化し始めていたが、当時近くの寺の建物がぶっ壊されプレハブ化するという衝撃的事態が発生。プレハブ賽銭箱プレハブガランガランなど00年代のムーヴメントたる省エネアイテムが登場。それ以降メインは「寺は復活するのか?」ドキュメントとなり、おみくじはその後のおまけコーナーと化した。しかしプレハブの衝撃も2年3年と続くと面白みが無くなっていき飽きてきた。今年はあるのか?はいつしか今年も無いんだろ?に変わっていき、無いのを確認しに行くような惰性企画へと堕ちていった。その後のふいの復活はサプライズだったがそれで完結してしまった。そんな中、作者がおみくじにすがらざるを得ないほど精神状態が極めて悪化していた2010年、久々の大吉により一時的にハイ状態となった作者はヤケクソでおみくじバトルへ新機軸を導入。以降、年々こなれていき、この日だけ違うサイトのようになる、読者置いてけぼりというネタが年々エスカレート。同時に携帯カメラの機能向上により徐々に巨大化していくおみくじ画像。長くなるAA。マンネリとの戦いに頭を悩ます日々。ついには1回では飽き足らず総本山編と題した二部構成へと進化。終わったと思ったらなんか帰ってきた、まだやんの?という超展開となり微妙な結果→大吉大逆転という奇跡の展開を生む。しかし小手先のパワーアップは早いマンネリを招き、2014年には早くも次の展開に困る事態となった。そんな中、ついに最凶が降臨した2015年、買い換えたPC内のソフトに簡易な動画編集ソフトがあったことに気づいた筆者は最凶のテンションのままに正月から動画作成に手を出し、新年早々クラスで殺し合いが始まるのではないかというド派手なクラシックをBDに鳴り響かせ読者を震撼させた。2016年は大逆転大吉を引き当て、綺麗なクラシックが鳴り響く。これで華麗にオチがついた。しかももう1度見返してほしい。煽りで「君の名は」とやっているのだ。2016年このタイトルの映画が空前のヒットになったのは記憶に新しい。確かにその後「君の名は希望」に繋げたが、「君の名は」のワードを予期していたのは確かだ。思えばあの時既に「君の名は」というワードに何か不思議な魔力が宿っているようなほのかな予感めいたものはあった…気がする。何せ「sentence spring」さえもベッキーが使うより遥か前の14年末使用(8位参照)していたのだ。2016年1月1日に既に「君の名は」を予見していたとしても不思議ではない。しかしこれが再び次なる展開を悩ませることとなる。これ以上無くね?これ以上って何?え?フルHD画質?飛び出すやつ?3D?ていうか何と戦ってんの?あと動画のせいでサーバー飛んで2015年と2016年の1月2月付近のBDのサーバーエラー状態(アクセス不能)が相次いで飛んだご迷惑状態になるんすけど?と様々な葛藤の中で敬愛するDEENのお友達の上海ロックスターがかつて言っていたことを思い出した。上海ロックスターは登場後どんどんエスカレートし、最初は普通に登場してナレーションつける程度だったのについにはVTR作成に凝っていき、このままではきついということで原点回帰としてあえて演出をもとに戻したことがあった。それだ!これは退化ではない。原点回帰なのだ。原点がどこにあったのか良く分からないが、原点回帰、ああいい言葉。そう原点回帰時代は原点回帰なのだよ!

 

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  / _ノ  ヽ、_ \ 原点よりあらすじ長くなってね?
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というわけでやってきた原点回帰おみくじバトル2017。恒例の氷川神社(支店)で行われるこの年1のおみくじタイムだが…思い返すと総本山編が始まってからここでろくな吉が出たためしがない。そもそも総本山編とか始まったのはここでの結果がビミョーなものばかりだったせいであり、ここでいきなり大吉が出ていれば総本山に行く必要が無い。総本山で凶とかやっちまうと困るしな…。ただそういえば総本山では凶が降臨しているが、こっちの支店では凶が出たことは無い。低空飛行だが凶が出ない支店、凶もあれば大吉もある総本山はギャンブル性が高いんだな…。実際総本山では大吉→吉だけど大吉並のお告げ→凶向吉→大吉と来ている。普通にいけば普通にいいお告げだが外すといきなり凶とは怖いぜ…。そしてこの支店の方は末吉だの無印だのパッとしないお告げばかり。しまいにはHEITEN GARAGARAなんてのもあったな。今年も16時前に早々に向かった俺はおみくじを引けたが、17時ちょいすぎて向かったいとこは2度目のHEITEN GARAGARAを喰らったらしい。支店の夜は早い。このあたりも支店が支店たるゆえんなのかもしれない。何はともかく原点回帰である以上、原点に立ち返りたい。その原点をBD15年の歴史の最初と考えると2月スタートなので最初のおみくじは03年1月であり、大吉。原点とは大吉にあり。久しく出ていないこの地での大吉を引き当てれば原点回帰のコンセプトにふさわしくきれいにまとまり、動画が無いとかAAが少ないとかしょぼくなったとかそういう感じが消え去り、見事にまとまるはず。さあ今こそ引き当てる時だ!さあ来い大吉。俺のところに来るこのおみくじ、そうお 前 が 大 吉 だ !

                  / ̄ ̄\ 長ぇよ!
                /   _ノ  \ 飛ばし読みってレベルじゃねぇよ!誰も読んでねぇよ!早くやれ!
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ヽ    /    /   、 ’、 ’・ 、´⌒,;y' ⌒ ;);;;;;ノ、./"'人      ヽ
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 ヽ     、     \:::::::.....,.从人( ´;`ヾ,;⌒)´  从⌒ ;) `⌒ )⌒:`.・ ヽ
  ヽ _ . ヽ ̄.W.V l二二l二二:::、  .,ノ  ...;:;_)|_..::ノ  ソ ...::ノ

 

 

いでよ!原点回帰!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


ババーーーーーーーーーン

 

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原・点・回・帰


1月1日(日)

ブログみたいに自動投稿機能が無いので手動で年明けに上げたどう考えても年内に書いてあったであろう新年の挨拶(紅白追記Ver.)

あけましておめでとうございます。2017年もよろしくお願いします。相変わらずこんな感じで今年も進んでいきます。

なんか2月には15th Anniversaryらしいですよ2017年。年目じゃなくて正しく15周年。こないだ10周年だの干支が1周だのやっていた気がするんだけど…。

新年最初の感想を何にしようか考えたところ、そういやSMAPの1stアルバムって92年の元旦発売じゃなかったっけ?25周年じゃね?ということでこれに決定。というわけで過去曲回顧をやった時にかなり文章を修正したのだけどさらに微修正。

解散日を最後に発売されたベストアルバム、解散後最初の1日を1stアルバムにすることで、終わったのではなく振り出しに戻った感じにしてみた。

 

紅白は朝ドラ茶番劇が廃止されて代わりに『シン・ゴジラ』ネタが長々展開。あの映画の雰囲気を徹底的にパロって再現した面白みは映画を見ていないと全く意味不明で何を俳優そろえてマジVTR作ってんの?になりかねず、『君の名は。』は見てないけど(これは展開上ネタバレ的な要素があるせいかストーリーが分からないようなダイジェスト流すだけなので置いてけぼり感は無かった)『シン・ゴジラ』は見ておいて良かったと思った。

全体に昨年まで不満だった曲削りすぎ短すぎというのが改善され、よほどの大物でやっと出てくれたみたいな特別待遇者以外はフルコーラスとか夢のまた夢、通常のTVサイズすら無理でさらに削られるみたいな状況になりかけていたところを星野源のような2回目出演でもヒット曲ならちゃんとフルコーラス、初出場でも昨年の乃木坂みたいな歌詞の意味まで変わるようなツギハギして削る事態にならない普通のTVサイズだった欅坂46などヒット曲はちゃんと扱っていて全体にゆったり曲を聞かせる進行は好印象だった。出演者を減らしたのも良かったと思う。ただSMAP用に開けといたと思われし時間をタモリマツコントで浪費するなど優等生が考えたようなどこかぎこちないバラエティ演出は賛否を呼びそうだ。個人的にも『シン・ゴジラ』を見ていなかったらきつかったと思う。

ハイライトは

・PPAPをやる武田アナ

・世界的ヒットにまでなると『PPAP』は2回披露できる

・用意されたダンサー以外は恋ダンスをやらず、ガッキーも普通に座ってて拍子抜けしたところ、カメラがめっちゃガッキーを映して仕方なく手振りを少しだけ照れながらやるという中途半端な振付を披露したところそれすらもかわいい、むしろ最初から踊るのを期待してたのを裏切られたのを吹き飛ばすほど照れ恥ガッキーマジカワイイ…と視聴者をノックアウトした新垣結衣の無敵感

その一方で他局で披露したのに比べると盛り上がってない感じがしてしまったのは、他局の場合、ブームに便乗して動画撮影のために猛練習して局アナに恋ダンスを会得している者が多かったのでステージ外にカメラを振ってもみんなが踊ってる感が出ていた。しかし今回は審査員みんな手拍子だし、司会者も知ってはいるけど覚えるために練習するほどではないような状態、主導者の1人だった肝心のガッキーも前述の通り、紅白序盤では出演者みんなで盛り上がったり他にも外部参加で盛り上げる曲が紅白では多い中で、星野源チームのみでの披露となった事。さらに間奏で星野源が踊り始めると観客がキャーキャー盛り上がるというのが年末歌番組で続いていたが、紅白の客層ではそれも皆無。年明けのCDTVではやはり間奏でキャーキャー声が盛り上がっただけに年末歌番組で披露した「恋」の中で1番アウェーっぽくなってしまったところはあったと思う。フル尺なのになんか今までと違うというかそこまで盛り上がってない気がしたのはこの2つが理由だろう。というか民放各局が盛り上がりすぎてたというべきか。

AKB48の投票企画では山本彩が1位になった以上にフレッシュレモン市川美織が10位になってたのが意外だった。あと「フライングゲット」はナナナ言ってただけじゃね?

TOKIOの「宙船」が生演奏バージョン(ブラスが入ってない5人の演奏がメインになっているCDとは違う音源)だったのは良かった。オリジナルだとストリングスとブラスがメインになっててギター埋もれてるし、バンドTOKIOのカッコよさが半減するので装飾無しでロックバンドTOKIOを見せたのは本当にグッジョブ。

物議をかもすことになったのは視聴者投票で170万票近い大差で白組が圧勝していたところから、ボールを投げたところ、カウント早すぎて有村架純が投げ遅れた挙句に何故か紅組の投げる球が3つも多いというマジックボール現象が発動し、放送事故級の紅組の逆転優勝になってしまったこと。

ボール投げは12年前までは定番だった。会場や始まったばかりのネット票はボール数個分にしかならず、10人近くいる審査員がボール1つの権限を持っていたので、良くも悪くもこれで紅白の勝ち負けの数も拮抗していた。

03年SMAP「世界に一つだけの花」が大トリになったところ、会場どころか審査員全員が白に投じ、紅が投げる球がゼロという珍事が発生。白組の完封勝利となった。

04年(SMAPが新曲出さずに紅白にも出なかった年)は視聴者票では白が勝利。しかしボール権限において紅が勝利したため、何のための視聴者票だ!と批判される事態に。

05年以降は審査員にボール1つの権限を持たせるボールシステムを廃止。視聴者票が大きな権限を持つことになり、白の連続勝利が始まった。

調べたところ、06年、13年にボールシステムを復活させているが、視聴者票で白、審査員票でも覆せずそのまま白が勝っていたので特にこれが話題になることは無かった。

そして04年以来となるSMAPが出ない2016年。偶然か干支も綺麗に1周して04年と同じ申年の終わりにこのボールシステムが再び批判を浴びる事態となった。

http://www.nhk.or.jp/kouhaku/results/

これである。数万程度だった04年から視聴者投票は数百万レベルへ拡大したところに時代を感じる…。しかしこれだけ拡大したことで票差も拡大。170万近い大差が生じ、ボール4つを獲得しているはずが最終的に紅9 VS 白6

ボール1つの権限を持つ審査員が2人白に、9人が紅に入れたという事なんだけどこの説明が書かれてないため、何故に紅にマジックボールが9つも発生したのかこの表ではさっぱり分からない。これはさすがにマズイ。しかも今年は1回ごとに視聴者票を受け付けるようなことまでしていたのにこれでは受信料も置いてけぼりである。今年はまたボール権限廃止になるだろうな…。

意味不明で戸惑う有村架純。呆然とした空気の中で「蛍の光」、そして終わったと思ったらタモリマツコント

唖然とした2016年末だった。

 

1月チェック予定CD

シングル

1/4

道しるべ(DVD付)(初回生産限定盤A) 道しるべ(DVD付)(初回生産限定盤B) 道しるべ(通常盤)
道しるべ/舞祭組
プロデューサーのなかいさんがあんなことになってしまったので活動が停止していたがメンバー自作で再開。なかいさんやっぱ非関与かぁ…と思いつつその歌詞の中身は渾身のなかいさんへのメンバーからの感謝。涙なしでは聞けない(たぶん)2017年最初の必須曲。

 

1/11

ヒカリノアトリエ
ヒカリノアトリエ/Mr.Children
今年最初のヒット作(予定)。朝ドラ主題歌なのに年内一切TVで歌わなかったがさすがにこれで年末まで(気が早い)出るんだよね?

 

アルバム

1/6

Ballad Selection【初回盤】 Ballad Selection【通常盤】
Ballad Selection/KinKi Kids
7月に普通のベストかと思ってたら年明けいきなりバラードベストは予想外。初出場の紅白で歌った曲が入っていないベストアルバムを年明け早々に出すとはなかなか前代未聞…。

 

1/18

CHUBBY GROOVE(初回限定盤)(DVD付) CHUBBY GROOVE(通常盤)
CHUBBY GROOVE /INABA/SALAS
B'z稲葉のソロはコラボ名義に。普通のソロでもちょっととっつきにくいのについていけなそう。

 

1/25

8th ALBUM「サムネイル Type A」 8th ALBUM「サムネイル Type B」
サムネイル/AKB48
2枚目が全部違うところまで過激化した質より量展開から、一気に規模縮小。

Fairy Castle(完全生産限定盤) Fairy Castle(初回生産限定盤)(Blu-ray Disc付) Fairy Castle(通常盤)
Fairy Castle/ClariS
今の2人になってようやくのオリジナルアルバム。

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