LOVE JAM

No タイトル 作詞 作曲 編曲 備考
1 スーパーマン 愛×Ikoman  
2 Happy Days 愛×Ikoman 4thシングル 最高3位 売上16.3万枚
3 Strawberry Jam 愛×Ikoman  
4 大好きだよ。 愛×Ikoman 6thシングル 最高3位 売上15.7万枚
5 扇子 愛×Ikoman  
6 妄想チョップ 愛×Ikoman  
7 ポンポン 鈴木秋則  
8 ふたつ星記念日 愛×Ikoman  
9 金魚花火 愛×Ikoman 5thシングル 最高3位 売上14.8万枚
10 黒毛和牛上塩タン焼735円 愛×Ikoman 7thシングル(カット) 最高3位 売上14.9万枚
『黒毛和牛上塩タン焼680円』としてリアレンジ
11 フレンズ 愛×Ikoman  

Strings Arranged by 弦一徹(4,11)

リリースデータ

2004年11月17日 初登場1位 売上65.7万枚 Produced by ai otsuka avex trax

大塚愛2ndアルバム。前作から8ヵ月ぶりで、04年2作目のオリジナルアルバム。前作以降の3シングルを収録。年明けに「黒毛和牛上塩タン焼735円」が大幅にアレンジを変更した「黒毛和牛上塩タン焼680円」として価格部分の数字を変えてシングルカットされた。DVD付には「LOVE's STORY〜大好きだよ。〜」「SHORT FILM〜金魚花火〜」を収録。CDのみの初回盤は本人書き下ろし絵本付。「金魚花火」まではCCCDでの発売だったが、8月にエイベックス内においてMAX松浦が退社を宣言して彼を慕うアーティストが追従の意思を示す内紛が起こり、結果的にMAX松浦が社長となることで事態が収束。これに伴いまず最初にCCCD採用を弾力化(事実上終了)すると発表したため、「大好きだよ」以降は普通のCDで発売されるようになった。ただしレンタル用ではしばらくCCCDが引き続き採用され続けた

エイベックスの全盛期だったこの時期、浜崎あゆみやDo As Infinityも一般音楽雑誌のインタビューで時間が無かったと頻繁に語っていた印象があるが、ブレイクによる多忙の中でで年内にもう1枚オリジナルアルバムを出す…というのはやはりかなり難しいものがあったと思われる。今作は確かに前作以上の勢いがあるんだけど、勢い任せというかヤケクソで曲数揃えたんじゃないかというのと紙一重のようなところもあり、聞いている間そこそこのインパクトはあるんだけど突き抜けていってしまう。シングルを若さに任せたアイドルノリのアップテンポばかりにせずに、バラードでしっかりヒットを出していたのは結果的には歳を重ねていく中で非常に大きな武器になったとは思う。とにかく求められるものにしっかり応えつつも、聞かせるところは聞かせてやりたい事もやって多忙の中で当時のエイベックスのシステム内で最善を尽くしたアルバムだとは思うけど、1番落ち着きのないアルバムという印象にはどうしてもなってしまう。サウンドプロダクションもほぼIkomanの1人オケ制作の連発だし…。

B00069BL8KDVD付  B00069BL8UCDのみ

印象度★★★☆☆

2018.7.6修正

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