犬塚 愛 One on One Collaboration
No | タイトル | 作詞 | 作曲 | Remixed by | 備考、原曲 |
1 | 黒毛和牛上塩タン焼680円(maeshima soshi Remix) | AIO | AIO | maeshima soshi | 配信限定リミックス企画第4弾(20年11月) 7thシングル |
2 | 妄想チョップ(ケンモチヒデフミ Remix) | AIO | AIO | ケンモチヒデフミ | 2ndアルバム『LOVE JAM』収録曲 |
3 | さくらんぼ(Kan Sano Remix) | AIO | AIO | Kan Sano | 先行配信(21年1月)、2ndシングル |
4 | 金魚花火(ANIMAL HACK Remix) | AIO | AIO | ANIMAL HACK | 配信限定リミックス企画第2弾(20年9月)、5thシングル |
5 | 桃ノ花ビラ(mabanua Remix) | AIO | AIO | mabanua | 配信限定リメイク企画第5弾(20年12月)、1stシングル |
6 | PEACH(Tomggg Remix) | AIO | AIO | Tomggg | 配信限定リミックス企画第1弾(20年8月)、15thシングル |
7 | SMILY(Lucky Kilimanjaro Remix) | AIO | AIO | Lucky Kilimanjaro | 8thシングル |
8 | 君フェチ(春野 Remix) | AIO | AIO | 春野 | 5thアルバム『LOVE LETTER』収録曲 |
9 | Chime(AmPm Remix) | AIO | AIO | AmPm | 配信限定リミックス企画第3弾(20年10月)、26thシングル |
10 | ユメクイ(SASUKE Remix) | AIO | AIO | SASUKE | 12thシングル |
リリースデータ
2021年2月3日 | 初登場68位 | 売上0.07万枚 | avex trax |
大塚愛リメイクアルバム。LIVEピアノ弾き語り作品集『Aio Piano Arioso』から11ヶ月ぶり。タイトルは大塚ではなく犬塚となっていて、"様々なジャンルの音楽プロデューサーやトラックメーカーを迎え入れ、8月から月に一度のペースで自身のリミックス楽曲をデジタルシングルとしてリリースしていくリミックス企画"として2020年8月から2021年1月まで毎月配信された6曲+新規リミックス4曲を収録。第4弾配信後に今作の発売が告知されると同時に"リミックス企画"から"リメイク企画"へと企画名が変更された。これに伴いアルバム収録が既に判明してからの配信となった第5弾「桃ノ花ビラ(mabanua Remix)」は定型文が全てリメイク企画へと書き換えられていた。また21年1月の「さくらんぼ(Kan Sano Remix)」は第6弾ではなく今作からの先行配信という扱いとして第6弾とは銘打たれなかった。ブックレットには本人コメントとクレジットのみで歌詞の記載はない。初回盤は紙ジャケ仕様。初登場68位にランクインしたものの2週目には吹き飛んで300位圏外となり1週のみのランクインとなった。
ライブDVD、ライブBlu-ray、ライブCDの3形態『LOVE IS BORN 〜17th Anniversary 2020〜』と同時発売。FC「LOVE9CUBERS」限定盤として今作+ライブBlu-ray+ライブCD+オリジナル食器セットの-Home Party Set- A、Blu-rayではなくDVDの-Home Party Set- Bという同時発売作品の全作セット販売もされた。
選曲はゾッ婚結婚前の継続して活動していた時期まででオリジナルアルバム単位で見ると08年の『LOVE
LETTER』までで9曲+2019年の最新シングル「Chime」という構成。
表記上はリミックスとなっているが何故途中から"リミックス"企画だったのを"リメイク"企画と言い換えたのかは不明だがリミックスというよりリメイクとした方がイメージが良い(リミックスはよく分からん解体をされて歌がまともに入らなかったりトラック重視すぎる印象が根強く、率直にリミックスと言うとファンにも避けられやすい)という事なんだろうか。その割にバージョン名も特に無くてリミキサーの名前+Remixというシンプルなバージョン名で統一してリミキサーとのコラボレーションを強調していてどういうつもりなのかよく分からない。
ただ実際聞いた感じは基本打ち込みまくりの電子アレンジが施されたリミックスアルバム以外の何物でもなく、リメイクアルバムというにはやや違和感があった。普通にトラックメイカー系の典型的なリミックス作品で、もしかしたら世界的に流行りとされるサウンドが取り入れられているのかもしれないが、リミキサー各自の趣味系の打ち込みが展開している以上でも以下でもないというか…。先のドリカムと違って全員違うリミキサーなので多彩さはあり、方向性も様々なので往年のヒット曲が次から次へと新鮮に聞けるというのはある。また昨今のストリーミングでは長いと聞いてもらえないので1曲が短くなってきているというのが大きく影響しているのか、1曲1曲が短い。それこそひと昔のリミックスのようにトラックを延々聞かせてやたら長いのが一切なく、総尺でも40分に届かない程度なのはスッキリしていて聞きやすかった。
印象度★★★☆☆