7 seven
No | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 備考 |
1 | LIE LIE LIE | 相川七瀬 | 室姫深 | 室姫深&岡野ハジメ | |
2 | R-指定 | 相川七瀬 | yasu | 小池敦&岡野ハジメ | 23rdシングル 最高37位 売上0.8万枚 |
3 | BLUE KNIFE | 相川七瀬 | AKIHIDE | KAZ&岡野ハジメ | |
4 | 恋愛体質 | 相川七瀬&吉村由美 | 原一博 | 岡野ハジメ | |
5 | BLACK ANGEL | 相川七瀬 | 柴崎浩 | 柴崎浩&岡野ハジメ | |
6 | 目下の恋人 | 相川七瀬 | 柴草玲 | 柴草玲 | |
7 | ダリア-She Knows Love- | 相川七瀬 | 室姫深 | 室姫深&岡野ハジメ | 24thシングルC/W |
8 | 愛ノ詩-マジェンタレイン- | 相川七瀬 | 高田有紀子 | Pixy&Brownie,&岡野ハジメ | 24thシングル 最高55位 売上0.3万枚 |
9 | 夏の日のコーラル | 相川七瀬 | 柴崎浩 | 柴崎浩,小池敦&岡野ハジメ | 26thシングル両A面曲(リメイク) 歌詞を変更して『UNLIMITED』に改題 |
10 | 火をつけろベイビー!! | 相川七瀬&吉村由美 | 有原雅人 | 岡野ハジメ | |
11 | 時の嵐 | 相川七瀬 | 柴草玲 | 山口一久 | |
12 | NIGHT RAINBOW | 相川七瀬 | 室姫深 | 室姫深&岡野ハジメ | |
[BONUS TRACK] | |||||
13 | Shock of Love | 大黒摩季 | 織田哲郎 | INA | 22ndシングル 最高39位 売上0.6万枚 |
strings arrangement:村山達哉(9)
chorus arrangement:織田哲郎(13)
リリースデータ
2004年2月18日 | 初登場33位 | 売上1.1万枚 | Produced by 岡野ハジメ(except 6,11,13) Produced by 織田哲郎(13) |
motorod(avex trax) |
相川七瀬7thアルバム。CCCD。『ID:2』から11ヶ月、オリジナルのフルアルバムとしては3年ぶり(『The Last Quarter』からは2年5ヵ月ぶり)。『ID:2』より前にリリースされるも未収録だった「Shock of Love」はボーナストラック扱いで最後に収録されている。この曲を持って織田哲郎からは離れ、岡野ハジメによるプロデュースへ移行した。アルバム本編の制作に織田哲郎は関与していないが、今作まではEXCUTIVE PRODUCER枠でMAX松浦と共に記載されている。本編には以降のシングル2曲とC/Wからは1曲を収録。03年にカラーセラピストの資格を取得し、今作では1曲ごとにテーマカラーを設定し、本人によるコンセプトの説明と、各歌詞の下には1曲ごとに色が割り当てられ1色ごとの説明も併記されている(ボーナス扱いのため「Shock of Love」にはカラー設定はされていない)。初回盤は「R-指定 <R-version>」(ビデオクリップ)と「OH MY LITTLE GIRL」(アコースティック・カバー セッション・クリップ)を収録したDVD付。2作続いたアルバムでのCCCDは今作が最後、オリジナルアルバムでは今作が唯一のCCCDとなった。
初期は好きだけどこの頃になるとそもそも知らない…というリスナーが大半になってくる時期だが、この時期はL'Arc〜en〜Cielのサウンドプロデューサーとして広く知られていた岡野ハジメをプロデューサーに招き、元WANDSの柴崎浩だけはこの少し前にシングル「終わりない夢」を作曲していたがそれ以外は作家も一新。yasuはJanne Da Arc,Acid Black Cherryだと思われるが、AKIHIDEというのは後のBREAKERZのメンバーだろうか?一応近い時期にエイベックスでバンドをやっていたようだが…。
織田哲郎時代はドラムを打ち込みで処理することが多かったが、今作では生音バンドサウンド+打ち込み電子音で、かつてとは違う洗練されたカラフルなロックナンバーが並んでいる。あまりに一気に売れなくなってしまったのでなんか曲もダメになったように先入観が生じてしまうが、聞いてみれば思いのほか好印象を抱く人が多いんじゃないかと思う。今までのイメージと違うし、どの曲も適度にキャッチー&ロックで気持ちよく聞ける。一方で織田哲郎時代のような引っ張るような強い1曲が無いように思うし、結局最後に「Shock of Love」が来るとこれぞ相川七瀬!という気がしてしまうのも確かだが、アルバムトータルでは非常に充実していると思う。1発インパクトは弱いが、繰り返し聞いても飽きないのは今までよりも今作だ。
印象度★★★★☆
2016.5.25更新