COMPLETE BEST 相川七瀬
No | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 備考 |
1 | 夢見る少女じゃいられない | 織田哲郎 | 織田哲郎 | 織田哲郎 | 1stシングル 最高12位 売上36.8万枚 2024年7インチアナログ盤 最高49位 売上0.07万枚 |
2 | midnight blue | 相川七瀬・布袋寅泰 | 布袋寅泰 | 布袋寅泰 | 16thシングル 最高10位 売上8.4万枚 |
3 | バイバイ。 | 織田哲郎 | 織田哲郎 | 織田哲郎 | 2ndシングル 最高19位 売上16.7万枚 |
4 | LIKE A HARD RAIN | 相川七瀬・織田哲郎 | 織田哲郎 | 織田哲郎 | 3rdシングル 最高8位 売上30.5万枚 |
5 | BREAK OUT! | 織田哲郎 | 織田哲郎 | 織田哲郎 | 4thシングル 最高4位 売上33.6万枚 |
6 | EVERYBODY GOES | 相川七瀬 | 有原雅人 | 岡野ハジメ・D.I.E. | 28thシングル(カット) 最高78位 売上0.2万枚 |
7 | Bad Girls | 相川七瀬・織田哲郎 | 織田哲郎 | 織田哲郎 | 8thシングル 最高5位 売上20.1万枚 |
8 | 六本木心中 | 湯川れい子 | NOBODY | 織田哲郎 | 21stシングル 最高10位 売上2.6万枚 アン・ルイスのカバー |
9 | 彼女と私の事情 | 相川七瀬・織田哲郎 | 織田哲郎 | 織田哲郎 | 9thシングル 最高6位 売上23.5万枚 |
10 | Nostalgia | 相川七瀬・織田哲郎 | 織田哲郎 | 織田哲郎 | 10thシングル 最高7位 売上21.8万枚 |
11 | 恋心 | 織田哲郎 | 織田哲郎 | 織田哲郎 | 5thシングル 最高2位 売上112.9万枚 |
12 | Lovin' you | 相川七瀬 | 織田哲郎 | 織田哲郎 | 11thシングル 最高8位 売上17.7万枚 |
13 | 世界はこの手の中に | 相川七瀬・織田哲郎 | 織田哲郎 | 織田哲郎 | 13thシングル 最高7位 売上11.7万枚 |
14 | COSMIC LOVE | 相川七瀬・織田哲郎 | 織田哲郎 | 織田哲郎 | 12thシングル 最高6位 売上13.0万枚 |
15 | トラブルメイカー | 織田哲郎 | 織田哲郎 | 織田哲郎 | 6thシングル 最高2位 売上50.8万枚 |
16 | Sweet Emotion | 相川七瀬・織田哲郎 | 織田哲郎 | 織田哲郎 | 7thシングル 最高2位 売上50.3万枚 |
Additional Arrangement:DJ TAKE(14)
リリースデータ
2007年 | 販路限定 | avex archives |
相川七瀬、販路限定ベストアルバム。2007年頃に高速道路のPA/SA、ホームセンター、コンビニ(サークルKサンクス、ファミリーマート)向けのベストアルバムシリーズとしてエイベックスが一斉に発売したavex ARCHIVES COMPLETE BESTシリーズの一環として発売(作品数とヒット数が多い一部アーティストはVol.1とVol.2の2作発売もあった)。当時の相川七瀬は2005年11月のアルバム『R.U.O.K?!』、そこからシングルカットされた06年2月の「EVERYBODY GOES」を最後に作品リリースが途絶えていた時期で、次の新作発売は08年5月の配信シングル「PRISM」、CDは09年2月の『REBORN』まで途絶えていた。ただしこの時期もライブ活動は行っていて07年9月には第二子出産もしていたが直前までライブはやっていた。
この時点では『ROCK or DIE』リリース前で、ベスト盤は『ID』シリーズ2作しか無かった。基本的には『ID』2作から1作に厳選した15曲+最新作「EVERYBODY GOES」という構成。会社の企画ベストながらもこの時点では類似のベストが無く、抜けはあるものの大ヒット期の『ID』の時期を中心にしつつも『ID:2』収録範囲のヒット曲も混ぜ込んでいて1枚モノのベスト盤としてはけっこうベストアルバムしているベストアルバムだと思う。ただ『ROCK or DIE』リリース後は『ROCK or DIE』リクエスト盤との被りは13曲に及び、「EVERYBODY GOES」「世界はこの手の中に」「COSMIC LOVE」が外れて、「SEVEN SEAS」「Shock of Love」、09年発売の「tAttoo」と3曲入れ替わっただけなので、現在は発売当時ほど価値ある1作では無くなっている。
それでも今作が面白いのはベスト盤で唯一時系列ではなくバラバラの収録になっているので新鮮味がある事と、他のベスト盤では『crimson』収録Ver.で統一されている「Nostalgia」のシングルバージョンが唯一アルバム収録されているという点。常に表記無しでアルバムバージョンを収録していたので、最早シングルバージョンとアルバムバージョンって終わり方違ったの!?というプチトリビア状態になっているが、普通に演奏終了する(ジャ〜ンと終わる)シングルに対して、アルバムではピタッと演奏が止まるという違いがあるほか冒頭の音の処理も異なる。
曲順と「Nostalgia」のシングルバージョン以外に今作ならではの利点は無く、『ROCK or DIE』リクエスト盤と今作だったら「tAttoo」が『ROCK or DIE』のみのアルバム収録なので『ROCK or DIE』の方が重要度は高いと思う。「Nostalgia」は8センチシングルも見つけやすいし。
印象度★★★★☆
2021.6.25更新