まとめU
No | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 備考 |
1 | ボーイフレンド | AIKO | AIKO | 島田昌典 | 6thシングル 最高2位 売上52.0万枚 |
2 | アンドロメダ | AIKO | AIKO | 島田昌典 | 13thシングル 最高3位 売上13.6万枚 |
3 | 二人 | AIKO | AIKO | 島田昌典 | 23rdシングル 最高3位 売上8.2万枚 |
4 | 初恋 | AIKO | AIKO | 島田昌典 | 7thシングル 最高3位 売上32.1万枚 |
5 | ナキ・ムシ | AIKO | AIKO | 島田昌典 | 2ndシングル 最高26位 売上5.6万枚 |
6 | キラキラ | AIKO | AIKO | 島田昌典 | 18thシングル 最高2位 売上21.0万枚 |
7 | 歌姫 | AIKO | AIKO | 島田昌典 | 1stアルバム『小さな丸い好日』収録曲 |
8 | 愛の病 | AIKO | AIKO | 島田昌典 | 2ndアルバム『桜の木の下』収録曲 再録音 |
9 | かばん | AIKO | AIKO | 島田昌典 | 15thシングル 最高3位 売上9.6万枚 |
10 | 天の川 | AIKO | AIKO | 島田昌典 | 5thアルバム『暁のラブレター』収録曲 |
11 | KissHug | AIKO | AIKO | 島田昌典 | 24thシングル 最高2位 売上10.7万枚 |
12 | 帽子と水着と水平線 | AIKO | AIKO | 島田昌典 | 12thシングル『蝶々結び』C/W 再録音 |
13 | mix juice | AIKO | AIKO | 島田昌典 | 初CD化 新録音 |
14 | ジェット | AIKO | AIKO | 島田昌典 | 1stアルバム『小さな丸い好日』収録曲 再録音 |
15 | シアワセ | AIKO | AIKO | 島田昌典 | 21stシングル 最高2位 売上9.6万枚 |
16 | 三国駅 | AIKO | AIKO | 吉俣良 | 17thシングル 最高2位 売上9.3万枚 |
※シングル03年以降(13thシングル以降)200位以内データ
No | 曲名 | 備考 |
1 | 花火(jazz version) | 3rdシングル 別バージョン 初CD化音源・Vol.1にも収録 大部分がトークで、この曲のみ頭出しできない |
2 | Kiss Hug(piano version) | 24thシングル 別バージョン 初CD化音源 今作のみ収録 |
3 | ラジオのエンディングトーク部分 | |
4 | ラジオ | 新曲・Vol.1にも収録 2023/11/3配信シングル(カット) |
リリースデータ
2011年2月23日 | 初登場3位 | 初動21.7万枚、売上33.4万枚 | Produced by aiko,Atsushi Chiba | ポニーキャニオン |
aiko2ndベストアルバム。初のベスト盤。『まとめT』と同時発売。本人のこの時点での最新作までは入れないという意向で09年までのシングル/アルバムから選曲されている。そのため2010年に発売されたシングル及び当時最新だった9thアルバム『BABY』のアルバム曲からは選曲されていない。今作で1番新しいのは08年の「KissHug」である。「愛の病」「帽子と水着と水平線」「ジェット」の3曲は再録音されている。「mix juice」は初CD化で今回新録音している。インディーズの頃からあった曲で、ライブでは披露されており、いくつかのライブDVDには収録されていた。マスタリングは鈴木浩二。
初回盤はBOX入り仕様、恒例のカラートレイ仕様になっているほか、ラジオCDが付属されている。これは99年〜03年までニッポン放送で毎週深夜1時に放送されていた「オールナイトニッポン」の特別版となっている。スペシャルでは04年、07年、08年に1度ずつ復活しており、今回は3年ぶり4度目の復活となる。当時のままのスタッフで実際に深夜に録音したらしい。途中で3曲がかかり、2曲が初CD化の別アレンジバージョン、最後にかかるのは新曲である。「Kiss Hug(piano version)」のみVol.2にしか収録されていないが、残り2曲はVol.1にも収録されている。歌詞カードには1曲ごとに収録作品(シングルの場合シングルジャケット、アルバム曲の場合アルバムジャケット、C/Wの場合はアルバムに収録されていればアルバムジャケットでなければシングルジャケット)が小さなアイコンで記載されているが、「愛の病」は2ndアルバムのはずなのにシングル「桜の時」のアイコンに誤植されている。また「帽子と水着と水平線」が「帽子と水着の水平線」に誤植されている。
今作の方がシングルが多く、いきなりのシングル6連発は圧巻。『まとめT』は後期のアルバム曲もあったが、今作のアルバム曲は初期のものが多い。バラードもあるけど全体的にはより勢いがある。特にトップ3に入る好きな曲は『まとめT』の方に入っているのだが、今作の方が聞きやすくて好きだ。共通点としてはラストはしっとりバラードで締めている。今作には1番、2番ヒット「ボーイフレンド」「初恋」、さらにブレイク時期以外では唯一20万を越えるヒットになった「キラキラ」があるものの、「花火」「カブトムシ」は無いのでやはり2枚セットで聞くのがいいと思う。この2作を聞いてもまだかなりのシングルが抜けているが、単なるシングルコレクションよりもこういう形の方がベスト盤っぽいし、過去のアルバムが聞かれる機会も増えるだろうからいいと思う。初期から制作陣もずっと同じなので作風は非常に安定感があるものの、そのおかげでこれまでいったいどこから入っていいか分からなかった人にはアルバム曲まで幅広く網羅しているので全体的な雰囲気はつかめる。入り口には最適だ。
ラジオの方はいきなり「1」のラストで振っておいたモノマネから入るので、「1」を聞いていないといきなりaikoは何をしているんだ?状態になってしまう(もちろんその後で説明は入るけど)ので、これもまあ両方手にいれて順番に聞いた方がいいと思う。レギュラー時代の放送と違って、CDという形で残ってしまう割にははじけまくっているのが印象的である。
2枚に収録されなかったシングル一覧
1st「あした」、8th「ロージー」、9th「おやすみなさい、10th「あなたと握手」、11th「今度までには」、16th「花風」、19th「スター」、20th「雲は白
リンゴは赤」、22nd「星のない世界」、25th「嘆きのキス」、26th「戻れない明日」、27th「向かいあわせ」
09年までの選曲なので「戻れない明日」と「向かいあわせ」は選曲対象外。「向かいあわせ」はアルバム未収録のままだがこの次のアルバムに入ると思われる。
印象度★★★★★