夢の中のまっすぐな道

No タイトル 作詞 作曲 編曲 備考
青い光 AIKO AIKO 島田昌典  
恋人同士 AIKO AIKO 島田昌典  
エナジー AIKO AIKO 吉俣良  
明日もいつも通りに AIKO AIKO 島田昌典  
かばん AIKO AIKO 島田昌典 15thシングル 最高3位 売上9.7万枚
恋の涙 AIKO AIKO 島田昌典  
ビードロの夜 AIKO AIKO 根岸孝旨  
愛のしぐさ AIKO AIKO 島田昌典  
ずっと近くに AIKO AIKO 吉俣良  
10 Smooch! AIKO AIKO 島田昌典  
11 花風 AIKO AIKO 島田昌典 16thシングル 最高2位 売上11.8万枚
12 三国駅 AIKO AIKO 吉俣良 17thシングル 最高2位 売上9.3万枚
13 星物語 AIKO AIKO 島田昌典  

※シングル200位以内データ

リリースデータ

2005年3月2日
2006年9月20日(SACDハイブリッド盤)
2008年3月12日(初回盤復刻)
2023年8月30日(アナログ盤)
初登場1位
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初登場28位
初動25.5万枚、売上47.4万枚
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売上0.2万枚
Produced by aiko,Atsushi Chiba ポニーキャニオン

aiko6thアルバム。「かばん」「花風」までは前作に続いてCCCDで発売されたが、「花風」発売直後の9月に業界内で大きな動きが起こりCCCDは一気に廃止の方向へ向かった。「三国駅」から通常CDに戻り今作も通常CDで発売された。今作発売3ヶ月後に1st〜5thアルバムが一斉にSACDとのハイブリット盤で再発されたが、当時最新作の今作だけスルーされた。しかし06年9月にひっそりと今作もSACDとのハイブリット盤を発売している。08年には当時の全アルバムの初回盤が一斉に復刻発売されている。13曲目の「星物語」はブックレットに歌詞が記載されておらず、CDトレイの下(裏ジャケの裏)に記載されている(初回盤はトレイが透明ではなくカラー仕様なので開けないと見えない)。なお今作はaikoにとって20代最後のアルバムとなった(11月で30歳)。初回盤と通常盤でジャケ写が違う。2023年7月に1st〜4th、8月に5th〜8th、11月に9th〜12th、2024年1月に13th〜15thと順次アナログ盤で発売された。

これまでに比べると一気にしっとりおとなしくなったような印象のアルバムだ。シングル「かばん」は明るい方だし、「花風」に至ってはアップテンポだし、アルバムにもアッパーな曲はあるにはあるんだけど、どれもそこまで強烈じゃないというか。ロックな曲がほとんどないのとしっとりバラードで始まってしっとりバラード2連発で終わるせいなのかどうにも落ち着いた印象を受ける。かつてのような強めのバラードではなく、「三国駅」にしろ冒頭の「青い光」にしろ、かなり地味な佇まいの落ち着いた雰囲気なので年齢相応の部分も見せ始めて円熟味を帯びてきたということなのかもしれない。わりとじっくり聞けてこれも悪くないんだけど、これまでのアルバムに比べるとそこまで良くは思えなかった。

B000456XPM  B000HKD9UQSACDハイブリット盤  B0C5R2VMBM2023年アナログ盤

印象度★★★☆☆

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