逃した魚たち〜シングル・ビデオコレクション〜完全生産限定盤
No | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 備考 |
MUSIC VIDEO | |||||
1 | 会いたかった | 秋元康 | BOUNCEBACK | 田口智則・稲留春雄 | 1stシングル |
2 | 制服が邪魔をする | 秋元康 | 井上ヨシマサ | 井上ヨシマサ | 2ndシングル |
3 | 軽蔑していた愛情 | 秋元康 | 井上ヨシマサ | 井上ヨシマサ | 3rdシングル |
4 | BINGO! | 秋元康 | 成瀬英樹 | 大内哲也 | 4thシングル |
5 | 僕の太陽 | 秋元康 | 井上ヨシマサ | 井上ヨシマサ | 5thシングル |
6 | 夕陽を見ているか? | 秋元康 | 岡田実音 | 高島智明 | 6thシングル |
7 | ロマンス、イラネ | 秋元康 | Rie | CHOKKAKU | 7thシングル |
8 | 桜の花びらたち2008 | 秋元康 | 上杉洋史 | 樫原伸彦 | 8thシングル ショートVer.(曲はフル) |
9 | 桜の花びらたち | 秋元康 | 上杉洋史 | 樫原伸彦 | インディーズ1stシングル |
10 | スカート、ひらり | 秋元康 | 岡田実音 | 梅堀淳 | インディーズ2ndシングル |
TV SPOT 15sec/30sec | |||||
1 | 会いたかった | TV CM15秒&30秒 | |||
2 | 制服が邪魔をする | TV CM15秒&30秒 | |||
3 | 軽蔑していた愛情 | TV CM15秒&30秒 | |||
4 | BINGO! | TV CM15秒&30秒 | |||
5 | 僕の太陽 | TV CM15秒&30秒 | |||
6 | 夕陽を見ているか? | TV CM15秒&30秒 | |||
7 | ロマンス、イラネ | TV CM15秒&30秒 | |||
8 | 桜の花びらたち2008 | TV CM15秒&30秒 |
No | タイトル | 備考 |
MUSIC VIDEO メイキング映像 | ||
1 | AKB HISTORY | メジャーデビューまでのヒストリー映像 高橋みなみ、中西里菜、梅田彩佳、大島優子がナレーション |
2 | 会いたかった | 1stシングルPVメイキング 初収録映像 |
3 | 制服が邪魔をする | 2ndシングルPVメイキング |
4 | 軽蔑していた愛情 | 3rdシングルPVメイキング |
5 | BINGO! | 4thシングルPVメイキング |
6 | 僕の太陽 | 5thシングルPVメイキング |
7 | 夕陽を見ているか? | 6thシングルPVメイキング |
8 | ロマンス、イラネ | 7thシングルPVメイキング |
9 | 桜の花びらたち2008 | 8thシングルPVメイキング |
No | タイトル | 備考 |
1 | 会いたかった マルチ・アングル振付映像 | ディレクターズカット、左から、右から、6人のソロ映像の合計9アングル ソロ映像は松原夏海、前田亜美、石田晴香、藤江れいな、小林香菜、佐藤すみれ |
2 | MUSIC VIDEO コメンタリー | DISC2-2〜9のメイキング映像を見ながら前田敦子、高橋みなみ、小嶋陽菜、大島優子がコメンタリー |
リリースデータ
2010年7月14日 | 音楽DVDチャート初登場1位 | 売上17.9万枚 | Producer:秋元康 | DefSTAR RECORDS |
メンバー(ブックレット記載による2008年1月の『SET
LIST』発売当時メンバー及び今作参加メンバーの2010年4月時点での所属)
07年以前の脱退者8名は表記されていない。
また各楽曲参加メンバーはタイトルにカーソルを合わせると表示。
team A | 多田愛佳、片山陽加、小嶋陽菜、指原莉乃、篠田麻里子、高城亜樹、高橋みなみ、仲川遙香、仲谷明香、前田敦子、松原夏海 |
team K | 秋元才加、板野友美、梅田彩佳、大島優子、小野恵令奈、菊地あやか(当時は菊地彩香)、田名部生来、峯岸みなみ、宮澤佐江、米沢瑠美 |
team B | 奥真奈美、河西智美、柏木由紀、北原里英、小林春菜、佐藤夏希、平嶋夏海、増田有華、宮崎美穂、渡辺麻友 |
SDN48 | 浦野一美、大堀恵、佐藤由加理、野呂佳代 |
脱退者(『SET LIST』発売当時メンバー) | |
team A | 大江朝美、大島麻衣、川崎希、駒谷仁美、戸島花、中西里菜、成田梨紗 |
team K | 早野薫 |
team B | 井上奈瑠、早乙女美樹、野口玲菜、松岡由紀、渡邉志穂 |
AKB48、1stPV集DVD。06年のメジャーデビューから08年まで在籍したDefSTARからのリリースで、1stベスト盤に追加曲を加えた完全盤と同時発売された。タイトルはDefSTAR視点でそのままの意味でAKB48と契約を解除したらその後に人気が大爆発したことからつけられている。ジャケットやブックレットの写真は新たに撮影され、全部被り物をしている。この時点でAKB48もしくはSDN48に在籍していて当時比較的写っていたメンバーがジャケット、ブックレットに選ばれている。しかし当時ほとんど出番が無かった柏木由紀(選抜自体2曲でその他大勢程度の扱い)は、もっと出番が多かったメンバーを差し置いてジャケットに映っているなど優遇されている。基本的にシングルの初回盤DVDに収録されていた映像をそのまままとめた内容となっている。ただしインディーズの2作と「会いたかった」のメイキング映像は初収録(当時のシングル初回盤DVDには「AKB HISTORY」が収録されてメイキングは入っていなかった)。またドラマパートが長いため10分近くに及んでいた「桜の花びらたち2008」は短く編集されている。初回盤は2枚のDISCが付属するが、通常盤はDISC-1のみとなっている。
インディーズ時代のPVは出来れば最初に入れてほしかったが、さすがにデビュー当初は若い。言うまでもなくほとんど別人に変わるのが板野友美だが今作時点では最も新しい「桜の花びらたち2008」まで行っても2010年時点とはかなり印象が異なる。メンバーが成長していくのが見どころだが、メイキング含めて後の人気メンバーがあまり映っていなかったり、その逆があったりするのも面白い。例えば篠田麻里子なんかはこの頃はあまり目立っておらず、メイキングでもあまり出てこない。前田敦子、高橋みなみ、大島優子、小嶋陽菜、河西智美、峯岸みなみ、小野恵令奈、秋元才加、宮澤佐江辺りまではよく出てくるような印象だ。柏木由紀などはジャケットに選ばれた割にどこにいるのかも分からない程度だし、状況の変化もけっこう見えてくる。DefSTAR時代はキングと違ってシングルDVD付が初回仕様なので既に入手困難であることを考えれば非常に手っ取り早い1作なのだが、「桜の花びらたち2008」をショートにしてしまった点だけは残念だ。何故ここでわざわざ編集したんだろう。
『会いたかった マルチ・アングル振付映像』は有名メンバーは参加しておらず、本編には登場していない新しいメンバーが多めに参加している。「MUSIC VIDEO コメンタリー」は前田、高橋、小嶋、大島の4人がPVではなくメイキングを見ながら思い出を語っている。なおみんな顔が変わったという話になってもここに不在の板野には触れていない。また見ているメイキングはDISC-2に収録されているものよりも短く編集されているためコメンタリーも少し時間が短い。ご丁寧に字幕や分割画面などを駆使してくれているのはキングレコードよりも好印象だった。通常盤だとPVとCMしかつかないので限定盤の方が圧倒的におススメである。
印象度★★★★☆