LIFE
No | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 備考 |
1 | 愛の季節 | アンジェラ・アキ | アンジェラ・アキ | アンジェラ・アキ、阿部尚徳 | 9thシングル 最高7位 売上1.7万枚 |
2 | 輝く人 | アンジェラ・アキ | アンジェラ・アキ | アンジェラ・アキ | 10thシングル 最高6位 売上2.0万枚 |
3 | Every Woman's Song | Angela Aki,Janis Ian | Angela Aki,Janis Ian | Angela Aki | |
4 | サイン | アンジェラ・アキ | アンジェラ・アキ、西川進 | アンジェラ・アキ | |
5 | Remember Me | アンジェラ・アキ | アンジェラ・アキ | 亀田誠治 | |
6 | Unbreakable | Angela Aki,Jess Leary | Angela Aki,Jess Leary | Angela Aki | |
7 | What Are The Roses For? | Angela Aki | Angela Aki | Angela Aki | |
8 | 愛と絆創膏 | アンジェラ・アキ | アンジェラ・アキ | アンジェラ・アキ、 Ryosuke"Dr"Sakai |
|
9 | Mad Scientist | Angela Aki | Angela Aki | Angela Aki | |
10 | The Truth Is Like A Lie | Angela Aki | Angela Aki | Angela Aki | |
11 | Bop Bop Bop(Colors Of Your Soul) | Angela Aki,Janis Ian | Angela Aki,Janis Ian | Angela Aki | |
12 | 母なる大地 | アンジェラ・アキ | アンジェラ・アキ | ||
13 | LIFE | アンジェラ・アキ | アンジェラ・アキ、河野伸 | アンジェラ・アキ |
Strings arrangement:河野伸(8,13)
Orchestra,koto&chorus arranged,conducted by ホッピー神山(12)
Band arrangement:亀田誠治(12)
リリースデータ
2010年9月8日 | 初登場5位 | 売上5.4万枚 | Produced by アンジェラ・アキ Sound Produced by アンジェラ・アキ、亀田誠治(5) |
Epic Records |
アンジェラ・アキ4thアルバム。前作から1年7ヵ月ぶり。前作以降の2シングルを収録。2005年のデビューから5周年を迎え、当初ベスト盤という案もあったが本人が拒否して5年の集大成を届けるべきとしてオリジナルアルバムとなった。初回盤はここまでのMV11曲を収録したMV集DVD付となっているがこれはベスト盤構想の名残とされている。今作では英語詞作品が6曲に及び、英語詞楽曲ではクレジットも英字表記、演奏陣も日本人ではなく海外の演奏陣によりレコーディングされている。シングル2作はトップ10入りを果たしたもののあまり広がりのあるヒットにならず、シングルでのトップ10入りはこれが最後となった。また今作も前作から売上が急落した。「愛の季節」はNHK朝ドラ『つばさ』、「輝く人」はNHK『こころの遺伝子』テーマ曲となり、「手紙〜拝啓 十五の君へ〜」から3作連続でNHKタイアップが続いていた縁もあってか、紅白出場は続いていた。
1stが50万突破、前2作が20万前後ヒットしていたのに今作で急落してしまったが、それとは裏腹に充実の1作。5周年の集大成という意識があり、作風はまさにこれまでのいいとこ取りで盛りすぎず、シンプルすぎずで飽きさせない。そして後に明かされたグラミー賞挑戦という目標も踏まえて英語詞の曲を増やすなどの意欲も見せているが、英語詞連発もそんなにとっつきにくくなく、しっかりしたメロディーと歌声でしっかり聞かせてくれる。1曲突出した曲は無いがトータルではここまでの4作で最もバランスがよく、集大成にふさわしい1作。
実際本人も相当やりきった感があったのか、今作の反動でスランプに陥ったとも後に語っているらしい。シングルの売上がさらに落ちて注目度が一気に下がったのもあるが、確かに今作以降も毎年アルバムは出しているが次のアルバムは企画盤に近い内容になっていたりと一気に曲が書けなくなってしまったのがうかがえる。
印象度★★★★☆
2017.5.18更新