藍空大音楽祭〜the very best of aobozu〜at 日本武道館
No | タイトル | 備考 |
1 | オープニング | |
2 | ハローグッバイ | 4thシングル |
3 | ラストソング | 5thアルバム『ミズカネ』収録曲 |
4 | ガーゼ | 2ndアルバム『ソーダ』収録曲 |
5 | 鞄の中、心の中 | 1stアルバム『ヒロシゲブルー』収録曲 |
6 | 春風 | 1stアルバム『ヒロシゲブルー』収録曲 |
7 | 僕と同じ | 1stデモテープ『藍坊主』収録曲、ベスト『The very best of aobozu』初回特典DISC-3収録曲 |
8 | 桜の足あと | 3rdシングル |
9 | シータムン | 5thシングル『コイントス』C/W |
10 | あさやけのうた | 11thシングル |
11 | すべては僕の中に、すべては心の中に | 11thシングル両A面曲 |
12 | 雨の強い日に | 2ndアルバム『ソーダ』収録曲 |
13 | ジムノペディック | 3rdアルバム『ハナミドリ』収録曲 |
14 | 瞼の裏には | 2ndアルバム『ソーダ』収録曲 |
15 | ウズラ | 1stシングル |
16 | 星のすみか | 12thシングル(ベスト同発) |
17 | セブンスター | インディーズアルバム『藍坊主』収録曲 |
18 | 伝言 | 10thシングル |
ENCORE | ||
19 | 涙が滲む理由 | 新曲 6thアルバム『ノクティルカ』収録曲 |
20 | 忘れないで | ベスト『The very best of aobozu』収録曲 |
W-ENCORE | ||
21 | マザー | 8thシングル |
22 | スプーン | 2ndシングル |
リリースデータ
2011年12月7日 | 初登場33位 | 売上不明 | TOY'S FACTORY |
メンバー
Vocal,Electric Guitar&Acoustic Guirar | hozzy |
Electric Guitar&Chorus | 田中ユウイチ |
Bass&Chorus | 藤森真一 |
Drums,Chorus&Keyboard | 渡辺拓郎 |
Support Keyboard | ツタナオヒコ |
Violin | 下川美帆、南條由起 |
Viola | 南かおり |
Cello | 白神あき絵 |
藍坊主3rdライブDVD。2011年5月6日に行われたバンド初の日本武道館公演の模様を全曲収録。「楽曲ノーカット」とされており、MCは全て収録されていないようだが、前2作に比べるとMCもだいぶ収録されている。「涙が滲む理由」は初披露の最新曲として披露され、そのままCD化されていなかったが12年4月の6thアルバム『ノクティルカ』に収録された。シングル「生命のシンバル」と同時発売。シングルの初回盤にはボーナストラックで「星のすみか」「セブンスター」「伝言」「忘れないで」の4曲がライブ音源として収録されている。また事務所GOOD-DAYの先輩であるDEENが翌日に4度目の武道館公演を行っており、ストリングス隊4人とステージはそのまま流用となっている。
ベスト盤リリース直後の初の武道館公演なので、新曲以外はベスト盤に収録された代表曲を並べたセットリストとなっている。初武道館ながらあまり広さを生かしたステージではなく、基本的にその場で淡々と楽曲を披露していく。4年連続で行ってきて翌日に同じセットで公演を行ったDEENは前年までセンターステージを用意していたので、元々はセンターステージを用意する予定だったのが、震災の影響でステージの形まで変更されたのかどうかは不明である。ただ藍坊主は特に触れていないが照明に関しては通常時からかなり省エネしたという旨はDEENで語られており、「星のすみか」でバック一面が星空のようになる照明はそのまま翌日のDEENでも使われているので省エネされているのは間違いない。実際全体的にやや暗めというか抑えた感じになっている。ライブ自体は序盤は少々ボーカルに固さがある気がして、やや違和感があるが徐々にあったまってくる。ストリングス隊は名前が紹介されず「ミズカネフィルハーモニー」とされて数曲で参加する程度で、基本はサポートを入れた5人でのステージ。ひたすら曲を披露して合間にMCという構成は実にシンプルで、特別な事は何もないが、ベストな選曲もあって、これからライブDVDを見ようという人は文句なしに今作から見ることをお勧めする。
印象度★★★★★