ノクティルカ
No | タイトル | 作詞 | 作曲 | 備考 |
1 | 天国からの手紙 | 藤森真一 | 藤森真一 | |
2 | イエロームーンチャイルド | 藤森真一 | 藤森真一 | |
3 | 生命のシンバル | 佐々木健太 | 藤森真一 | 13thシングル 最高45位 売上0.3万枚 |
4 | 花火計画 | 佐々木健太 | 佐々木健太 | |
5 | バク | 藤森真一 | 藤森真一 | |
6 | 夜はひらめく | 佐々木健太 | 佐々木健太、藤森真一 | |
7 | エフィラ | 佐々木健太 | 佐々木健太 | |
8 | メテフィラ | 佐々木健太 | 佐々木健太 | |
9 | ホタル | 佐々木健太 | 佐々木健太 | 14thシングル 最高20位 売上0.3万枚 |
10 | 涙が滲む理由 | 藤森真一 | 藤森真一 |
Strings Arranged by 藤森真一(1,6)、hozzy(6,8)
No | タイトル | 作詞 | 作曲 | 備考 |
1 | あさやけのうた | 佐々木健太 | 佐々木健太、藤森真一 | 11thシングル |
2 | すべては僕の中に、すべては心の中に | 藤森真一 | 藤森真一 | 11thシングル両A面曲 |
3 | 星のすみか | 佐々木健太 | 藤森真一 | 12thシングル |
4 | 生命のシンバル | 佐々木健太 | 藤森真一 | 13thシングル |
5 | ホタル | 佐々木健太 | 佐々木健太 | 14thシングル |
リリースデータ
2012年4月18日 | 初登場9位 | 初動0.6万枚、売上0.8万枚 | Produced by 藍坊主 Sound Produced&Arranged by 野間康介&藍坊主(3,9) |
TOY'S FACTORY |
メンバー
Vocal,Chorus,Electric Guitar&Programming | hozzy |
Electric Guitar,Acoustic Guitar&Chorus | 田中ユウイチ |
Bass,Chorus&Programming | 藤森真一 |
Drums,Chorus,Piano&programming | 渡辺拓郎 |
藍坊主6thアルバム。ベスト盤を挟んで2年ぶりのオリジナルアルバム。オリジナルでは2作連続となるトップ10入り、最高位を更新。ベスト盤に収録された11th、12thシングルはオリジナルアルバム未収録となっている(初回盤PV集という形では収録)。ベスト以降の2シングルが収録されたが、今回は初めて1曲もC/Wが収録されていない。初回盤には2010年以降のPV5曲を収録したDVD付。これは前作『ミズカネ』初回盤DVDの1stPV集の続編となる実質的な2ndPV集となる。またDVD用の歌詞カードも封入されている。
シングルが文句なしの心をわしづかみにされる名曲だったので期待していたが、アルバムは少し期待とは違う内容だった。今作では藤森真一も佐々木健太のような意味がよく分からない歌詞を書いており、シングルに比べるとよく分からない内容の曲が多い。パッと聞きではシングルと「天国からの手紙」「夜はひらめく」「涙が滲む理由」以外、つまり半分がとっつきにくいかなと思ったが、メロディーとアレンジだけでもかなり強力なものがあるので何度か聞いているうちによく思えてくる。「エフィラ」「メテフィラ」は曲自体は全く違う曲だが"don't think feel all"、"senses"、"クラゲ"といったフレーズが重複しており、これは10thシングル「伝言」のC/Wだった「クラゲ」とも重複している。この2曲は特に意味が分からないが、フレーズにある通りで、考えるのではなく感じるのである。そういう部分でちょっととっつきにくさはあるものの、シングルや一部の楽曲は問答無用で歌詞もメロもアレンジも1発で引き込まれるだけの勢いがあり、名盤と呼んで文句なしの1作だと思う。
PV集の方は前作みたいにもう少しまとまってからでも良かったような気はするが、演奏シーン中心の仕上がりでどれもカッコいい。「あの頃」を思わせる少年たちが登場する「ホタル」は歴代のPVの中でも初期のがむしゃらさを彷彿とさせて特に良かったと思う。またフォーマットがまだ確定していなかった前作では額縁映像が多かったが、今回はバッチリ16:9の映像になっている。
印象度★★★★★