Aqua Timez アスナロウ TOUR 2017 FINAL "narrow narrow"
No | タイトル | 備考 |
1 | Overture | オープニングSE |
2 | アスナロウ | 7thアルバム『アスナロウ』収録曲 |
3 | 最後までU | 18thシングル |
4 | Fly Fish | 6thアルバム『エルフの涙』収録曲 |
5 | 等身大のラブソング | 1stミニアルバム『空いっぱいに奏でる祈り』収録曲 |
6 | つぼみ | 15thシングル |
7 | メメント・モリ | 4thアルバム『カルペ・ディエム』収録曲 |
8 | 生きて | 17thシングル |
9 | サンデーパーク | 7thアルバム『アスナロウ』収録曲 |
10 | 空想楽 | 7thアルバム『アスナロウ』収録曲 |
11 | 世界で一番小さな海よ | 2ndアルバム『ダレカの地上絵』収録曲 |
12 | Pascal | 7thアルバム『アスナロウ』収録曲 |
13 | 冬空 | 7thアルバム『アスナロウ』収録曲 |
14 | 12月のひまわり | 19thシングル |
No | タイトル | 備考 |
1 | 千の夜をこえて-アスナロウ TOUR ver.- | 2ndシングル 別アレンジ |
2 | ソリに乗って | 7thアルバム『アスナロウ』収録曲 |
3 | 虹 | 6thシングル |
4 | ナポリ | 7thアルバム『アスナロウ』収録曲 |
5 | 三日月シャーベット | 7thアルバム『アスナロウ』収録曲 |
6 | 魔法を使い果たして | 7thアルバム『アスナロウ』収録曲 |
7 | 決意の朝に | 1stシングル |
8 | 別れの詩-still connected- | 3rdアルバム『うたい去りし花』収録曲 |
リリースデータ
2018年1月31日 | 初登場55位 | 売上0.1万枚 | Epic Records |
メンバー
Vocal | 太志 |
Bass | OKP-STAR |
Guitar | 大介 |
Keyboards | mayuko |
Drums | TASSHI |
Aqua Timez初のライブアルバム。2017年2〜8月に行われた「アスナロウ TOUR 2017」の最終公演2017年8月5日神奈川県パシフィコ横浜でのライブの模様を全曲収録。ブックレットには歌詞は記載されず、ライブの写真とツアースケジュール、スタッフクレジットのみで構成されている。ブックレットのツアースケジュールでは「アスナロウ TOUR 2017」で統一されているが厳密にはこのツアーは2〜4月まではホールツアー「アスナロウ TOUR 2017」、5〜7月はライブハウスツアー「アスナロウ TOUR 2017 “season2”」、FINALである本公演のみ「アスナロウ TOUR 2017 FINAL"narrow narrow"」と題されていた。また「アスナロウ TOUR 2017 “season2”」の3公演が太志の喉の不調で途中中止、もしくは最初から全中止となったため、FINALの後に振替3公演を8〜9月に行っていたがブックレットには振替公演は記載されず当初の予定のみ掲載されている。
同じ内容の映像版であり、同タイトルのライブDVD/Blu-ray『Aqua Timez アスナロウ TOUR 2017 FINAL "narrow narrow"』と同時発売。というか今作は別売りのCD版といった装い。O社集計範囲内でCD、Blu-rayは初登場週のみ、DVDは2週ランクインとなった。
近年ライブCDはライブBlu-ray/DVDの初回特典として付属させる手法が取られる事もあるが、今作の場合は別売り。ファンは映像を買えば基本的にはCDは不要で、CDとして聞きたいとか裏技的な映像から音声を引っこ抜くやり方ではなく正攻法でCDから音楽プレイヤーへ移して聞きたいという理由でもない限り、CDを手に取る必要が無い。映像を買うほどではないが、初のライブ盤という事でライブがどんな感じなのか聞いてみたいというライトな需要に応えてくれるのがこのCDだと思う。
2016年12月に『アスナロウ』をリリース後、2017年はライブのみで新作が一切出なかった。このため『アスナロウ』から1年1ヵ月ぶりの作品。『アスナロウ』中心+代表曲というアルバムツアーらしい構成になっている。ヒットシングルもあるが、まあ普通に『アスナロウ』聞いてないとかだと今作聞こうとはならないと思うので、『アスナロウ』聞いていいと思った人向けだろうか。
Aqua Timezのライブはボーカル太志の状態が不安定であることが多いとは何となく聞いていて、実際このツアーも途中で中止になっているが、以前にも声が出てなかったというツアーレポを見かけた記憶があるし、TVに良く出ていた時期も「虹」とか歌いきれてない場面を見た記憶がある。たださすがに商品化される判断が下っているわけで、今作においては声の調子は安定している。それでもどこかCD以上にはならない微妙にもう1つ足りない感じはあるんだけど、気にするほどではなくて普通に熱くていいライブだと思う。曲前の煽りMCなどは残されているので、熱くて蒼いちょっと冷静になると恥ずかしい感じの太志のMCも楽曲から感じられる暖かさと直結していて魅力の1つだなと思った。
印象度★★★★☆
2018.4.21更新