僕の見ている風景
No | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 備考 |
1 | movin'on | みうらともかず, 小川貴史 |
Dr
Hardcastle,Dice Taylor, youwhich |
youwhich | |
2 | マダ上ヲ | 小川貴史,HYDRANT | Dapo Torimiro, Drew Ryan Scott |
吉岡たく, 佐々木博史 |
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3 | リフレイン | R.P.P. | R.P.P. | R.P.P. | |
4 | Troublemaker | H.Suzuki | Masashi Ohtsuki | ha-j | 29thシングル 最高1位 売上70.2万枚 |
5 | T.A.B.O.O | 100db | 100db | 100db | 櫻井翔ソロ |
6 | サーカス | Soluna | iiiSAK,HYDRANT | youwich | |
7 | ギフト | 作田雅弥 | 作田雅弥 | ha-j | |
8 | Everything | 100+ | Shingo Asari | ISB | 27thシングル 最高1位 売上43.2万枚 |
9 | Come back to me | Shigeo | Shigeo | Shgeo,吉岡たく | 松本潤ソロ |
10 | マイガール | Wonderland | 多田慎也 | Naoki-T | 28thシングル 最高1位 売上56.1万枚 |
11 | Magical Song | youth case | Fredrik"Figge"Bostrom, Martin Ankelius |
佐々木博史, Martin Ankelius |
相葉雅紀ソロ |
12 | let me down | 田中直 | 田中直 | 田中直 |
Rap詞:櫻井翔(1,2,5,12)
No | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 備考 |
1 | Monster | UNITe,Sean-D | CHI-MEY | 吉岡たく,佐々木博史 | 30thシングル 最高1位 売上70.7万枚 |
2 | Don't stop | 伊那村さちこ | 三留一純 | 佐々木博史 | |
3 | 静かな夜に | R.P.P. | Dr Hardcastle, youth case |
Dr Hardcastle | 大野智ソロ |
4 | むかえに行くよ | マシコタツロウ | マシコタツロウ | マシコタツロウ | |
5 | 1992*4##111 | 二宮和也 | 二宮和也 | ha-j,二宮和也 | 二宮和也ソロ |
6 | 空高く | Sean-D | Yuichi Yagi | Hisashi Nawata | |
7 | kagerô | Soluna | 小林建樹 | ha-j | |
8 | Summer Splash! | The 仙台セピア | The 仙台セピア | The 仙台セピア |
Rap詞:櫻井翔(6,8)
リリースデータ
2010年8月4日 | 初登場1位 | 売上113.3万枚 | Producer:Julie K. | J Storm |
メンバー
相葉雅紀 |
松本潤 |
二宮和也 |
大野智 |
櫻井翔 |
嵐9thアルバム。ベスト盤を経てオリジナルアルバムは2年4ヶ月ぶり。ベストに未収録だった「Everything」以降の4シングルを収録。ソロDISC付(7th,8th)での初回盤が2枚組というのはあったが通常編成でのCD2枚組オリジナルアルバムは初となった。これに伴いソロ曲の収録が前2作の初回盤限定DISC-2ではなく、『One』以来本編に収録された。1ヶ月前に発売されたばかりの「To be free」は未収録となった。
1stアルバムと1stベスト以来となる通常盤のみ(品番1種)で発売されたが、通常盤初回プレスはプレミアムパッケージ(巨大サイズ)&60Pスペシャルブックレット仕様。通常盤はプラケース仕様だがこちらもブックレットが36P仕様のため12mm厚のケースとなっている。また「movin'on」がJALタイアップとなりJAL嵐JETが就航したことを記念して機内でパッケージをJAL仕様にしたJAL限定盤も販売された。
普通にいいアルバム。それなりにいい曲は並んでいて総じて普通以上で勢いは感じるが、完成された嵐の王道でまとまっていて正直あまり面白みは無い。シングルでご無沙汰になっていたサクラップがいきなり聞けるのは嬉しいが、20曲中6曲と割合はかなり激減していて寂しい限り。そこそこに凝ったカッコいい曲が並んでいるがこれが逆に微妙でシングルのようなポップに突き抜けた曲が案外ほとんど無い。カッコいいといってもこれも突き抜けてこだわった感じでもないのでどうにも煮え切らない。また何故こういう2枚組形態になったのかは謎だ。そもそも12曲+8曲という配分が良く分からない。前2作のように本編とソロ曲DISCに分けたほうがスッキリしていたと思うんだけど、今回は20曲この順番で聞かせる事に意味があったのだろうか。そして曲順を動かしたくないが、均等にするとDISC-2の1曲目がダサディスコ調な相葉ソロナンバーになってしまいこれはさすがにどうなのかというのと(同様にDISC-1をこれで締めるのもどうなのか、それくらいちょっと破壊力が凄い)、1曲目に「Monster」が来るとカッコいいというのが曲の配分をズラした妥当な理由か。
当時は1st2ndとベスト3作の後に今作を聞いたが、1stから順番に聞くと嵐の音楽というのはもう完成してしまっていてここからは巨大な存在になった嵐を維持して休まず続けていくというそういうフェーズに移った感じはある。今作以降は毎回コンセプトを明確に掲げていてテーマがはっきりしているようで実際はリード曲など一部でそれっぽい感じになっているだけみたいなアルバムが続くし、今作以降の安定感とトップを10年走り続けたのは凄かったが(先輩たちと違って毎年アルバム出し続けるのを止めなかった)、これより前のアルバムの方が進んでいく面白さはあった。
印象度★★★☆☆
2021.2.1修正