Only Lonely

No タイトル 作詞 作曲 編曲 備考
1 Only Lonely 浅岡雄也 浅岡雄也 浅岡雄也  
2 希望という名の空を見上げて 浅岡雄也 浅岡雄也 浅岡雄也  
3 サヨナラも言えずに 浅岡雄也 浅岡雄也 浅岡雄也  
4 Only Lonely(Remix) 浅岡雄也 浅岡雄也 Dj croCk リミックス
5 希望という名の空を見上げて(Remix) 浅岡雄也 浅岡雄也 uyax リミックス

Arrange Supported by 安部潤(3)

リリースデータ

2013年3月31日(発送は4/1より開始) 自社通販限定 Produced by 浅岡雄也
Sound Produced by 田辺トシノ
FLY BLUE

浅岡雄也4thミニアルバム。前3作同様に自称ミニアルバムで、表題曲を中心とした新曲3曲+リミックス2曲を収録。今回ジャケットには「Only Lonely」の下に「希望という名の空を見上げて」も小さく表記されていて、両A面のような扱いになっている。ギター、ベース、ドラムはミュージシャンを招いての生演奏。「サヨナラも言えずに」ではチェロのサポート演奏表記もある。アレンジのサポートとして安部潤がクレジットされているが演奏には参加していない。メジャー時代からサポート参加している田辺トシノは演奏ではベースとエレピでの参加となっており、録音でも自宅スタジオを提供している(他には浅岡本人の自宅スタジオと別のスタジオ)。エンジニアの名義も浅岡本人(もう1人のエンジニアと共同名義だが「サヨナラも言えずに」のミックスは単独で担当)、写真も本人名義。前作に続いて帯なしの5mmサイズ(市販のCD-R用のもの)の薄型ケースとなっている。今回はケース裏面が曇り仕様に変更された。

「Only Lonely」はミディアムな曲調で決して激しい曲ではないのだが、ギターベースドラムがかなりガッツリと持ち上げられ、まるでその場でセッションしているかのようにバンドとボーカルが一体となっている印象。このアレンジ面での工夫で今回はかなり新鮮に聞こえた。最初と最後でバンドメンバーに合図をするかのような掛け声みたいなのがそのまま入っているラフな感じもまたいい。「希望という名の空を見上げて」は王道のミディアム系夢追いソングでFOV時代の「夢見続けて今も」から年月を経た深みも感じられるような1曲。「サヨナラも言えずに」はアコギとチェロだけのバラードナンバー。リミックスに関しては2曲とも曲自体は潰していないが、あまり音数の多くないシンプルな電子音主体で声を加工。相変わらずリミックスはイマイチ良さが分からない。リミックスよりはまだデモバージョンのほうがいいのに…。

今作を最後に新曲の収録が2曲以下に変わり、これに伴いミニアルバムとは自称しなくなった。このためアルバム感想のページでの取り扱いは今作で終了する。

自社通販限定(視聴リンクもあり)

印象度★★★★☆

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