崩壊アンプリファー
No | タイトル | 作詞 | 作曲 |
1 | 遥か彼方 | 後藤正文 | 後藤正文 |
2 | 羅針盤 | 後藤正文 | 後藤正文&山田貴洋 |
3 | 粉雪 | 後藤正文 | 後藤正文 |
4 | 青の歌 | 後藤正文 | 後藤正文 |
5 | サンデイ | 後藤正文 | 後藤正文 |
6 | 12 | 後藤正文 | 後藤正文 |
リリースデータ
2002年11月25日(インディーズ) 2003年4月23日(メジャー再発) |
100位圏外 初登場80位、最高45位 |
売上21.5万枚 | Produced by ASIAN KUNG-FU GENERATION&小川克久 | UNDER FLOWER RECORDS Ki/oon Records |
メンバー
Vocals,Guitar | 後藤正文 |
Guitar,Vocals | 喜多建介 |
Bass,Vocals | 山田貴洋 |
Drums | 伊地知潔 |
ASIAN KUNG-FU GENERATION1stミニアルバム。初にして唯一のインディーズでの全国流通盤。5ヵ月後の03年4月にはメジャーで再発されそのままメジャーデビュー作にもなった。メジャーデビューの際に「遥か彼方」がアニメ『NARUTO』の2代目OP(4月始めからOA)に起用された。インディーズ盤は100位圏外(02年まではO社は100位集計)だったが、メジャー再発時は初登場80位にチャートインし、8週目(6月)に最高位である45位を記録。その後300位以内(03年度からO社アルバムチャートは300位まで拡大)に100週以上ランクインし、最高45位ながら20万枚を越える売上を記録した。
抽象的な歌詞世界にストレートなギターロックという基本線は最初から変わっていないけど、叫ぶように衝動のままに歌い演奏しているような雰囲気はこの時期が1番強く、そういった意味で若さも感じられるアルバム。後追いで聞いてもほぼイメージ通りで入りやすい上に、6曲でおよそ23分というコンパクトな構成も聞きやすい。帯には「溢れるエモーション!独自の和的ポップ感をねじ込んだ、新世代青春エモーショナル・ロック!」などと書かれていて何言ってんだか分からない気もするが、概ね的確なアオリ文だと思う。
印象度★★★☆☆
2016.6.29更新