君繋ファイブエム

No タイトル 作詞 作曲 備考
1 フラッシュバック 後藤正文 後藤正文  
2 未来の破片 後藤正文 後藤正文 1stシングル 最高34位 売上3.0万枚
3 電波塔 後藤正文 後藤正文  
4 アンダースタンド 後藤正文 後藤正文  
5 夏の日、残像 後藤正文 後藤正文  
6 無限グライダー 後藤正文 後藤正文  
7 その訳を 後藤正文 後藤正文 1stシングルC/W
8 N.G.S 後藤正文 後藤正文  
9 自閉探索 後藤正文 後藤正文  
10 E 後藤正文 後藤正文  
11 君という花 後藤正文 後藤正文 2ndシングル 最高14位 売上4.3万枚
12 ノーネーム 後藤正文&
山田貴洋
後藤正文&
山田貴洋
 

リリースデータ

2003年11月19日 初登場5位 売上34.6万枚 Produced by ASIAN KUNG-FU GENERATION Ki/oon Records

メンバー

Vocals,Guitar 後藤正文
Guitar,Vocals 喜多建介
Bass,Vocals 山田貴洋
Drums 伊地知潔

ASIAN KUNG-FU GENERATION1stアルバム。シングル2曲、C/Wから1曲を収録。03年からソニーレーベルが独自のコンピーコントロールCD(CDの規格外)であるレーベルゲートCDをシングルのみに採用していたため、シングルはLGCDで発売されており、今作で"初CD化"となった。この2シングルは04年にはレーベルゲートCD2に進化し再発されたが、9月にCCCD撤退の動きへ移行したことで05年には通常CDで再発されている。初のトップ10入りを果たし、翌年のブレイクもあってロングヒットを記録。累計で30万枚を突破した。初回盤はスリーブケース仕様。

ストレートなギターロックアルバム。先にベスト盤『BEST HIT AKG』初回盤DVDでの今作を全曲スタジオライブで再現する企画で今作を聞いたんだけどこれといった強い曲が無く、ひたすら硬派にギターロックで押し通しているので変化に乏しく、パッと聞きだと全体にはカッコいいんだけど1曲1曲での良さはあまり見えない。何度か聞いて慣らしたり、ライブで盛り上がったりすることでじわじわ良さが分かってきて気が付いたら1曲1曲が鮮明な印象になって残ってくると思われる。いわゆるフェス系、ロキノン系、邦ロック界隈での当時のスタンダードみたいな立ち位置なんだろうと思うし(界隈外からの勝手なイメージ)、界隈では当時から盛り上がっていたと思うんだけど、03年当時は正直まだ存在を知らなかったし、改めて聞いても今作聞いて注目しようとか次も聞こうとかあまり思わなかっただろうなと思う。また後の作品と比べると初期衝動のような勢いが前面に出ていてボーカルにしても絶叫気味で荒々しいのが初期ならではの魅力だ。

B0000DJWT0

印象度★★★☆☆

2016.7.4更新

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