初回盤Blu-ray付 通常盤 プラネットフォークス
| No | タイトル | 作詞 | 作曲 | 備考 |
| 1 | You To You(feat. ROTH BART BARON) | 後藤正文 | 後藤正文,山田貴洋 | 3/9先行配信 |
| 2 | 解放区 | 後藤正文 | 後藤正文,山田貴洋 | 26thシングル両A面曲 Album Mix |
| 3 | Drororo | 後藤正文 | 後藤正文,山田貴洋 | 26thシングル 最高17位 売上0.7万枚 Album Mix |
| 4 | エンパシー | 後藤正文 | 後藤正文 | 28thシングル 最高17位 売上0.6万枚 Album Mix |
| 5 | ダイアローグ | 後藤正文 | 後藤正文 | 27thシングル 最高9位 売上0.7万枚 Album Mix |
| 6 | De Arriba | 後藤正文 | 後藤正文 | |
| 7 | フラワーズ | 後藤正文 | 後藤正文 | 28thシングルC/W Album Mix |
| 8 | 星の夜、ひかりの街(feat. Rachel & OMSB) | 後藤正文 | 後藤正文 | |
| 9 | 触れたい 確かめたい(feat. 塩塚モエカ) | 後藤正文 | 後藤正文 | 27thシングル両A面曲 Album Mix |
| 10 | 雨音 | 後藤正文 | 後藤正文,山田貴洋 | |
| 11 | Gimme Hope | 後藤正文 | 後藤正文 | |
| 12 | C'mon | 後藤正文 | 後藤正文 | |
| 13 | 再見 | 後藤正文 | 後藤正文 | |
| 14 | Be Alright | 後藤正文 | 後藤正文,山田貴洋 |
リリースデータ
| 2022年3月30日 | 初登場12位 | 売上1.2万枚 | Produced by ASIAN KUNG-FU GENERATION | Ki/oon Records |
メンバー
| Vocals,Guitar | 後藤正文 |
| Guitar,Vocals | 喜多建介 |
| Bass,Vocals | 山田貴洋 |
| Drums | 伊地知潔 |
ASIAN KUNG-FU GENERATION10thアルバム。前作から3年4ヶ月ぶり、前作以降の3シングル6曲を収録。3月9日に「You To You(feat. ROTH BART BARON)」を先行配信。初回盤は2021年11月Billboard Live TOKYOで開催された 「ASIAN KUNG-FU GENERATION 25th Anniversary Tour 2021 “Quarter-Century” at Billboard Live TOKYO」の模様を全曲収録し副音声オーディオコメンタリーも収録したライブBlu-ray付。シングル売上は7000枚程度で安定していたが、今作の売上はついに初動1万割れとなり、加えてこの初動でも近年は十分にトップ10入りは果たせたところ年度末でそこそこ売れる新譜リリースが相次いでいた事から押し出されるように初登場12位となった。大不振だった『BEST HIT AKG Official Bootleg “HONE”』『BEST HIT AKG Official Bootleg “IMO”』の34、35位ほどではないがこれ以来のトップ10落ちとなり、オリジナルアルバムでは初のトップ10落ちとなった。
公式の曲目では無表記だが、配信版の表記では既出シングル6曲全てにAlbum Mixの記載がある。
シングルが何度か聞いていると良さが見えてくるタイプの曲が多かったので改めてシングルは思ったよりは馴染んでいた(印象は強くなかったが聞けば思い出せるくらいは残っていた）のに気づく一方で、アルバム曲は輪をかけて地味&ゆったりめの曲ばかりで前作に続いてかそれ以上にどっしり落ち着いた印象。どうしてもアルバム曲が続く後半はさらに印象は薄い。とっくに離れたリスナーに今もいいからと聞かせたところでいい反応が返ってきそうな気はしないというか残ったファン向け、聞き続けている一緒に年齢を重ねてきたリスナー向けといったベテランの貫禄溢れる1作ではあるのかなと。
ファンというより注目の新作としてチェックする音楽ファンのリスナーのレビュー(以前だったら色々語られていたように思うんだけど)見当たらなくなってきてるし、ついに初動1万にも届かず初のトップ10落ちとなると思った以上に聞かれなくなっているのか。サブスクでさらっと聞いて流すリスナーが増えているのだろうけど、聞いただけで特に何も語らずに流して終わっているのか、最早聞いてすらいないのかは分からない。コアなファンであれば深化を変化を確かに感じられるところもあるのだとは思うし、今なりの良さもあるとは思うんだけど、以前を越えていくほどの魅力は個人的には無くなってきている感じはある。
あと同じボリューム設定では到底聞けないほど音が小さくて過去作との音量差が歴然なんだけど今作のマスタリングはこれどういう意図があるのだろうか。これが今作の地味さに拍車をかけている感じはあり、ボリューム上げてもなんだか今までの迫力が無く小さくまとまっている感じがしたけどこういうまとめ方を望んだのだろうか。
初回盤Blu-ray付 通常盤
印象度★★★☆☆
2022.4.30更新
※今作はAmazon Musicのみで視聴したためCDは手に取っていません。作詞作曲編曲はWikipedia参照。