ソルファ
No | タイトル | 作詞 | 作曲 | 備考 |
1 | 振動覚 | 後藤正文 | 後藤正文 | |
2 | リライト | 後藤正文 | 後藤正文 | 5thシングル 最高4位 売上13.9万枚 |
3 | 君の街まで | 後藤正文 | 後藤正文 | 6thシングル 最高3位 売上6.7万枚 |
4 | マイワールド | 後藤正文 | 後藤正文 | |
5 | 夜の向こう | 後藤正文 | 後藤正文 | |
6 | ラストシーン | 後藤正文 | 後藤正文 | |
7 | サイレン | 後藤正文 | 後藤正文& 山田貴洋 |
3rdシングル 最高2位 売上6.9万枚 |
8 | Re:Re: | 後藤正文 | 後藤正文& 山田貴洋 |
22ndシングル(リメイク) 最高9位 売上1.6万枚 |
9 | 24時 | 後藤正文 | 後藤正文 | |
10 | 真夜中と真昼の夢 | 後藤正文 | 後藤正文 | |
11 | 海岸通り | 後藤正文 | 後藤正文 | |
12 | ループ&ループ | 後藤正文 | 後藤正文 | 4thシングル 最高8位 売上8.9万枚 |
リリースデータ
2004年10月20日 2016年10月5日(期間限定プライスオフ盤) |
初登場1位 初登場154位 |
売上59.8万枚 売上0.04万枚 |
Produced by ASIAN KUNG-FU GENERATION | Ki/oon Records |
メンバー
Vocals,Guitar | 後藤正文 |
Guitar,Vocals | 喜多建介 |
Bass,Vocals | 山田貴洋 |
Drums,Percusions | 伊地知潔 |
ASIAN KUNG-FU GENERATION2ndアルバム。前作以降の4シングルを収録。04年よりソニー系列のレーベルゲートCDがレーベルゲートCD2に進化し、アルバムでもレーベルゲートCD2が採用されるようになっていたが9月にCCCDの先陣を切っていたエイベックスが内紛による社長交代からの方針転換でCCCD弾力化を発表。これに合わせてソニーは9月をもってレーベルゲートCD2の即時廃止を決定。このため9月に発売された先行シングル「君の街まで」まではギリギリでレーベルゲートCD2が採用されたが(後にすべて通常CDで再発)、今作は通常のCDで発売された。シングルが出すたびに売上を伸ばし、「リライト」はシングルでの最高ヒットを記録。今作は初の1位を獲得、自身最大のヒット作となった。初回盤はスリーブケース仕様、ステッカー付属。2016年には今作の再録音盤の発売が決定し、先行して「Re:Re:」のリメイク版が22ndシングルとして発売された。また再録音盤の発売に先駆けて16年10月には期間限定プライスオフ盤として17年3月31日までの限定で2000円の廉価盤として再発された。対象店舗の外付け特典としてジャケット絵柄ステッカーが付属。
"けしてぇぇぇぇぇリライトしてぇぇぇぇぇ"のフレーズで有名な代表曲「リライト」を収録し、最大のヒット作になったアジカンの代表作。アジカンをよく知らなくても「リライト」や今作をとりあえず聞いていいなと思ったライトなリスナーも当時多かったと思われ、いわゆる当時のトレンドの1つだったアルバムだ。実際のところアルバム曲が他のアルバムに比べて格段に充実しているというほどではないが、シングル4作は他の時期に比べても1曲1曲のインパクトが強くて耳に残りやすい。売れ線やポップな方向を目指すタイプのバンドではないとはいえ、この時期が最も広く聞かれる事、人気拡大を意識していたのかなとも思う。後に今作ではOASISの2nd「Moring Glory」を目指したとも語っているし。そんな強いシングルが引っ張ってアルバム全体も非常に勢いを感じる。アジカンのアルバムの中でも最も聞きやすいアルバムで、早くもパブリックイメージを完全に確立。とりあえずアジカン聞いてみるなら今作聞いておけば間違いない。最高傑作かというとまだこの先に完成度では勝る作品がたくさんあるとは思うけど、ライトリスナーとしてはやはり今作が1番好き。
印象度★★★★☆
2016.7.11更新