SCENE of SCENE〜selected 6 songs from SCENE T,U,V〜

No タイトル 作詞 作曲 編曲 備考
1 愛温計〜from SCENE V〜 ASKA/松井五郎 ASKA 澤近泰輔 6thアルバム『SCENE V』収録曲
2 birth〜from SCENE V〜 ASKA/松井五郎 ASKA 澤近泰輔 6thアルバム『SCENE V』収録曲
3 はじまりはいつも雨〜from SCENE U〜 飛鳥涼 飛鳥涼 澤近泰輔 3rdシングル 最高2位 売上116.3万枚、2ndアルバム『SCENE U』収録曲
4 君が愛を語れ〜from SCENE U〜 飛鳥涼 飛鳥涼 澤近泰輔 3rdシングルC/W、2ndアルバム『SCENE U』収録曲
5 伝わりますか〜from SCENE T〜 飛鳥涼 飛鳥涼 十川知司 1stアルバム『SCENE』収録曲 ちあきなおみへ提供 セルフカバー
6 MIDNIGHT 2 CALL〜from SCENE T〜 飛鳥涼 飛鳥涼 平野孝幸、
澤近泰輔
2ndシングル 最高22位 売上3.3万枚、1stアルバム『SCENE』収録曲
シブがき隊へ提供 セルフカバー

リリースデータ

2006年1月18日 初登場23位 売上1.3万枚 ユニバーサル

ASKAミニベストアルバム。『SCENE V』からわずか2ヵ月でリリースされた。『SCENE』シリーズの入口として、シリーズ3作から2曲ずつを選んだ全6曲を収録。突如の発売決定により、発売に至った経緯が公式サイトにも掲載された。初回盤は「愛温計」PVを収録したDVD付。このPVは『SCENE V』初回盤には未収録だったもので今作で初収録となった。CDのみは期間限定生産とされた。初登場は23位と低調だったが2週目には100位圏外に吹き飛ぶ事態となり、300位以内には合計4週ランクインしたもののシングル売上も下回る不振だった。

そのままオリジナル音源で並べると05年→91年→88年となるので一気に音が小さくなってしまうが、今作では6曲通して音に迫力があり、当時のオリジナルや『ASKA the BEST』での音源よりも迫力が感じられる。スタッフ表記が無いので不明だが、『SCENE V』と同時発売で『SCENE T& Ulimited edition』として2作がリマスター再発されていたため、そちらの音源を使用しているものと思われる(さすがに2ヵ月しか経っていないので今作用の新規のリマスターは行われていないと思う)。

最もらしい理由での発売だが、そもそもシリーズの入口という存在にそんなに需要あるのか…。1作目2作目と3作目の間には10年以上の開きがあるので、シリーズという括りが何だか違うような気もしていて(最初の2作は提供曲のセルフカバーという側面もあったが3作目にはそれが無いし)、このシリーズにそこまでこだわらなくてもな…という気はする。『SCENE』シリーズは基本的にバラード主体なので通しで聞くにはかなりまったりしているので、6曲に厳選して美メロを堪能できるというのはこれはこれでありかもしれないとは思う。厳選された6曲なのでどれも名曲なのは確かだし、個人的に単独での各3作はちょっとしんどいところもあったので今作の方が聞きやすかった。

SCENE of SCENE~selected 6 songs from SCENE I,II,III~(初回限定盤)(DVD付)初回盤DVD付  SCENE of SCENE~selected 6 songs from SCENE I,II,III~(期間限定盤)期間限定盤(CDのみ) 

印象度★★★☆☆

2017.4.13更新

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