ayaka's History 2006-2009

DISC-1
No タイトル 作詞 作曲 編曲 備考
I believe 絢香 西尾芳彦・絢香 L.O.E 1stシングル 最高3位 売上23.6万枚
melody 絢香 西尾芳彦 L.O.E 2ndシングル(5万枚限定) 最高14位 売上2.4万枚 
Real voice 絢香 西尾芳彦 L.O.E 3rdシングル 最高11位 売上5.1万枚
三日月 絢香 西尾芳彦・絢香 L.O.E 4thシングル 最高1位 売上24.3万枚
WINDING ROAD(絢香×コブクロ) 絢香・小渕健太郎・黒田俊介 絢香×コブクロ 1stシングル 最高2位 売上35.9万枚
Jewelry day 絢香 西尾芳彦 L.O.E 5thシングル 最高2位 売上7.3万枚
CLAP&LOVE 絢香 西尾芳彦・絢香 松浦晃久 6thシングル 最高5位 売上6.8万枚
Why 絢香 西尾芳彦・絢香 L.O.E 6thシングル両A面曲 
For today 絢香 西尾芳彦・絢香 L.O.E 配信限定シングル、2ndアルバム『Sing to the Sky』収録曲
10 手をつなごう 絢香 西尾芳彦・絢香 L.O.E 7thシングル 最高7位 売上4.2万枚
11 愛を歌おう 絢香 西尾芳彦・絢香 十川知司 7thシングル両A面曲
12 おかえり 絢香 西尾芳彦・絢香 松浦晃久 8thシングル 最高6位 売上4.6万枚
13 あなたと(絢香×コブクロ) 絢香・小渕健太郎・黒田俊介 絢香×コブクロ 2ndシングル 最高2位 売上15.2万枚
14 夢を味方に 絢香 絢香・蔦谷好位置 松浦晃久 9thシングル 最高6位 売上5.0万枚
15 恋焦がれて見た夢 絢香 絢香 常田真太郎 9thシングル両A面曲
16 みんな空の下 絢香 絢香 松浦晃久 10thシングル 最高4位 売上4.0万枚

Strings Arranged by 四家卯大(6)

※シングル200位以内データ

DISC-2(初回盤のみ)
No タイトル 作詞 作曲 編曲 備考
夢のカケラ 絢香 西尾芳彦 L.O.E 1stシングルC/W
ブルーデイズ 絢香 西尾芳彦 L.O.E 2ndシングルC/W、1stアルバム『First Message』収録曲
Sky 絢香 西尾芳彦・絢香 L.O.E 2ndアルバム『Sing to the Sky』収録曲
Peace loving people 絢香 西尾芳彦・絢香 石塚知生 3rdシングルC/W
POWER OF MUSIC 絢香 西尾芳彦・絢香 塩谷哲 2ndアルバム『Sing to the Sky』収録曲
今夜も星に抱かれて… 絢香 西尾芳彦・絢香 塩谷哲 2ndアルバム『Sing to the Sky』収録曲
グンナイベイビー 絢香 西尾芳彦・絢香 L.O.E 2ndアルバム『Sing to the Sky』収録曲
Start to 0 絢香 西尾芳彦 L.O.E 1stアルバム『First Message』収録曲
君がいるから 絢香 西尾芳彦・絢香 亀田誠治 2ndアルバム『Sing to the Sky』収録曲
10 ありがとう。 絢香 絢香 亀田誠治 10thシングルC/W
<Bonus Track>
11 みんな空の下<Piano ver.> 絢香 絢香 松浦晃久 10thシングル 初収録音源

リリースデータ

2009年9月23日
2015年4月25日(期間限定特別価格盤)
初登場1位(2週連続)
初登場300位圏外、最高138位
売上93.8万枚
売上0.2万枚
ワーナー

絢香1stベストアルバム。コラボ、配信含む全シングルA面を網羅。09年4月に突如俳優の水嶋ヒロと09年2月に結婚していたことを発表。同時にデビューの翌年(07年)からバセドウ病を患っていることを明かし、治療に専念するために09年いっぱいで音楽活動を休止すると発表した。それに合わせて区切りのリリースとなったため、シングル10枚、アルバム2枚という早いタイミングでベスト盤が出ることとなった。09年12月31日の紅白歌合戦に出演後、活動を停止している。初回盤は存在する全シングルPV15曲とドキュメント映像を収録したDVD付、フォトブック付の2種類発売された。この初回盤2種にはアルバムとC/Wからファン投票で選ばれた10曲+未発表の『みんな空の下』のピアノ独唱バージョンを収録したDISC-2がついている。通常盤はDISC-1のみ。2ndアルバムの後に発売された「あなたと」以降のシングル4曲はアルバム初収録。またC/W「夢のカケラ」「Peace loving people」「ありがとう。」もアルバム初収録。復帰未定の休止だったこともあり、需要が高まり1stには及ばなかったものの2ndを大きく上回りミリオンに迫る大ヒットを記録した。

2012年に移籍して活動を再開したが、再開直後にワーナーからは2作目となるベスト盤でバラードベスト『ayaka's BEST-Ballad Collection-』が半ば勝手にリリースされている。

シングルを網羅している上に、初回盤なら(フォトブック付はレンタルでも流通した)アルバム曲までたっぷり聞けるのでこれから絢香を聞くなら最適の1枚。というか今作を入手すればおいしい部分は網羅できてしまうのでオリジナルアルバム2枚まで手を出さなくてもいいような気もしてくる。特にDISC-2まで聞くと2ndアルバムは3曲しか残らない。アルバム2作がヒットしている割にシングルでの大きなヒットは「I believe」「三日月」程度で、実際にこの2曲を越えるほどのインパクトは出てこなかった印象。中盤のシングル群はかなり冒険しているというか、あまりヒットを狙いに行っていない印象も受ける。バラードの印象が強く、実際にヒットした2曲もバラードで続く代表曲である「おかえり」「みんな空の下」もバラードであるが、バラード以外の路線もけっこう多い。特にアップテンポな路線がけっこういい。アップテンポでロックな「Real voice」が月9主題歌でもイマイチ当たらなかったせいか、シングルにおいてこの路線は配信限定の「For today」程度でしかやらなかったのは残念。基本的に歌声はどんな曲でも歌いこなせてバラードでも映えるし、アップテンポでも映える。しかし個人的にはあまりにパワフルすぎて少々くどくもあるので、曲数を聞いてると後半は少し食傷気味になってきた。デビューからほとんど全曲を西尾芳彦が絢香と共作、もしくは単独で作曲を手がけていたのだが、最後の方のシングルでは絢香が単独で作曲するようになって本格的にシンガーソングライターになったのは大きな変化と成長だと思う。

B002J951BI初回盤DVD付 B002J951AY初回盤フォトブック付  B002J95190通常盤

印象度★★★★☆

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