METAL GALAXY
No | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 備考 |
1 | FUTURE METAL | KITSUNE OF METAL GOD | KITSUNE OF METAL GOD | MEGMETAL | |
2 | DA DA DANCE(feat. Tak Matsumoto) | Kanata Okajima | Kanata Okajima,MEGMETAL | MEGMETAL | |
3 | Elevator Girl | RYU-METAL | RYU-METAL | MEGMETAL | 6th配信シングル |
4 | Shanti Shanti Shanti | MUKTI-METAL | MEGMETAL | MEGMETAL | 8th配信シングル |
5 | Oh! MAJINAI(feat. Joakim Broden) | RYU-METAL | RYU-METAL | tetsuoMETAL | |
6 | Brand New Day(feat. Tim Henson and Scott LePage) | MK-METAL | MEGMETAL | MEGMETAL | |
7 | ↑↓←→BBAB | RYU-METAL | RYU-METAL | YUPPEMETAL | |
8 | Night Night Burn! | Hola-METAL/NORiMETAL | NORiMETAL | YUPPEMETAL /MEGMETAL |
No | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 備考 |
1 | IN THE NAME OF | KITSUNE OF METAL GOD | KITSUNE OF METAL GOD | MEGMETAL/ YUPPEMETAL |
|
2 | Distortion(feat. Alissa White-Gluz) | TAKEMETAL/DKMETAL | TAKEMETAL | MEGMETAL | 4th配信シングル 別バージョン |
3 | PA PA YA!!(feat.F.HERO) | SIAMMETAL | SIAMMETAL | MEGMETAL | 7th配信シングル |
4 | BxMxC | METAL CYPHER | MEGMETAL/METAL CYPHER | MEGMETAL | |
5 | Kagerou | MK-METAL | Yuyoyuppe | YUPPEMETAL | |
6 | Starlight | METAL SAINTS | MEGMETAL/METAL SKYWALKER | MEGMETAL | 5th配信シングル |
7 | Shine | KITSUNE OF METAL GOD | TAKEMETAL | tetsuoMETAL | |
8 | Arkadia | NORiMETAL | NORiMETAL | KyotoMETAL |
リリースデータ
2019年10月11日 2021年7月17日(RECORD STORE DAY限定盤LP) |
初登場3位 初登場102位 |
売上10.2万枚 売上0.05万枚 |
Total produced by KOBAMETAL | TOY'S FACTORY |
メンバー
Vocal&Dance | SU-METAL |
Scream&Dance | MOAMETAL |
BABYMETAL3rdアルバム。3年半ぶりのアルバム。CDとしては16年12月の2ndライブ盤『LIVE AT WEMBLEY』以来。前作以降2017年までは新曲リリースが無く、2018年以降配信でリリースされた5曲を収録。「Distortion」はAlissa White-Gluzがフューチャーされた新バージョンで収録されている。日本盤はJapan Complete Editionと題された8曲+8曲の合計16曲の2枚組仕様。初回盤は「Distortion」「Starlight」「PA PA YA!! (feat. F. HERO)」「Shanti Shanti Shanti」のMVを収録したDVD付。初回生産限定SUN盤、初回生産限定MOON盤はアナログサイズジャケット仕様でCDの内容は同じでジャケットが異なる。通常盤は通常サイズのジャケット。アナログ盤でも発売。海外盤(EU/US)はレギュラー盤と題されていて3曲目の「Elevator Girl」がEnglish ver.で収録され、「↑↓←→BBAB」「BxMxC」が未収録の全14曲仕様のCD1枚となっている。売上は20万枚を越えた前作から半減した。2021年7月にはRECORD STORE DAY限定盤として1st〜3rdまでの3作が12インチアナログ盤として発売された。
2017年12月以降体調不良を理由にライブに参加しなくなっていたYUI-METALはそのまま2018年10月に体調不良と水野由結としての夢に向かいたいことを理由に脱退を発表(事務所アミューズには残留)。これにより正式メンバーは2人となった。正式脱退後はサポートダンサー2名、サポートダンサー5名などサポートダンサーを入れる体制が続いた後、2019年以降はアベンジャーズとして鞘師里保、藤平華乃、岡崎百々子の3名の中から日替わりで1人が召喚されるというスタイルでのライブが行われた。藤平華乃、岡崎百々子は元々BABYMETALが所属していたさくら学院のメンバーと卒業生で、鞘師里保は元モーニング娘。メンバーで2015年の卒業後は留学して芸能活動を休止したまま2018年に事務所やハロプロから離脱していたが3月のハロプロのライブには出演してステージ復帰した直後であった。SU-METALとはアクターズスクール広島出身で当時ユニットを組んだ経験もある旧知の仲だったという。これらサポートメンバーはあくまでライブサポートでCDには参加していないようで特に表記もされていない。
メタルとアイドルを掛け合わせるというところからメタルに傾いた前作を経て、メンバーの成長に伴い、様々なジャンルをメタル風味に落とし込むといった方向性に変わったような印象の1作。2枚とも30分前後しかないので普通にCD1枚に収録可能で2枚に分けている意味はあまり感じなかった。1曲ごとの多彩なアプローチと結局メタルサウンドを下敷きにするという面白さはとっちらかりすぎた影響で初期ほどのインパクトは無いものの今なお十分に面白い。ただ思いのほかメタル要素が本当に要素になっているというか、前2作までって単純にもっとバックの音がズンドコ重くなかったっけ?と思ってしまうくらい軽めのアレンジが多いような…。そしてやたらエレクトロ要素が強くなっててSU-METALのボーカルが機械ボイスになっている箇所も目立つのでPerfumetal?と思うような部分もあった。過去2作ではYUIMETALとMOAMETALの2人がボーカルになる曲があったが、では今回はMOAMETALのソロナンバーをという風にはなっていないのでSU-METALのソロボーカルの印象が強くなってしまった。
SU-METALのどこまでも伸びやかなボーカルは明らかに成長して最早BABYではなくLADYの輝きを見せてきていると思うし、個人的にはメタル一直線でひたすら重いサウンドが続くのはしんどいのでこのくらいなんでもありのほうが聞きやすくて面白くはあったが…電子音とボーカル加工は少し使いすぎのように感じた。
印象度★★★★☆
2019.12.27更新