自虎紹介
No | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 備考 |
1 | ミチシルベ | 堀江晶太 | 堀江晶太 | 堀江晶太 | |
2 | 勇気のうた | 秋野温(鶴) | 秋野温(鶴) | 鶴 | |
3 | ベイビーレイズ | 塚本けむ | 塚本けむ | 塚本けむ | 1stシングル 最高19位 売上0.37万枚 |
4 | チャリンコアイドル | 川さん(PAN) | よこしん(PAN) | PAN | |
5 | 暦の上ではディセンバー(ベイビーレイズVer.) | 宮藤官九郎 | 大友良英・Sachiko M・ 江藤直子・高井康生 |
高井康生 | 5thシングル 最高6位 売上2.3万枚 |
6 | ぶっちゃけRock'n はっちゃけRoll | 増子直純(怒髪天) | 上原子友康(怒髪天) | シライシ紗トリ | 7thシングル 最高4位 売上2.2万枚 |
7 | ロックオン・ダーリン | 秋野温(鶴) | 秋野温(鶴) | 鶴 | |
8 | ベイビーアンビシャス! | Shun(TOTALFAT) | Kuboty(TOTALFAT) | 4thシングル 最高15位 売上1.1万枚 | |
9 | 夏色パーティー | ATSUSHI(ニューロティカ) | KATARU(ニューロティカ) | ニューロティカ | |
10 | 恋はパニック | 鶴 | 鶴 | 鶴 | 6thシングル 最高8位 売上2.1万枚 |
11 | ベイビーステップ | 堀江晶太 | 堀江晶太 | 堀江晶太 | 7thシングル両A面曲 |
12 | JUMP | 雨夏 | Cell no.9 (hiroki from "Dragon Ash" and Hiroyuki Fujino) |
3rdシングル 最高22位 売上0.5万枚 | |
13 | 涙の名前 | 松本素生(GOING UNDER GROUND) | 平畑徹也 | ||
14 | ハビバでソング! | キヨシ(SABOTEN) | キヨシ(SABOTEN) | SABOTEN | |
15 | ベイビーレボリューション | 塚本けむ | 塚本けむ | 曾田茂一 | 2ndシングル 最高15位 売上0.5万枚 |
16 | TIGER SOUL | 秋野温(鶴) | 秋野温(鶴) | 鶴 |
リリースデータ
2014年7月2日 | 初登場14位 | 売上0.8万枚 | PONY CANYON |
メンバー
大矢梨華子 |
傳谷英里香 |
林愛夏 |
高見奈央 |
渡邊璃生 |
ベイビーレイズ1stアルバム。12年デビュー。ここまでの7シングルのA面8曲を収録。メンバークレジットの直下に事務所レプロエンターテイメントの先輩であるアイドリング!!!の菊地亜美が"パイセン"(先輩)としてクレジットされている。公式プロフィールでは「アイドル戦国時代に殴り込みをするべく、菊地亜美パイセン(アイドリング!!!16号)の先導のもと」とされており、菊地亜美はイベントの司会や動画等で登場しているものの、楽曲への参加はしていない。シングルでも5th、6th以外は上位入りしても2週目には100位圏外に吹き飛んでいたが、今作も初登場14位を記録したものの、2週目には100位圏外まで吹き飛んだ。初回盤AはC/Wを網羅した17曲入りのCD付属、初回盤BはMV、ライブ映像、特典映像などを収録したDVD付属。
先行の「ぶっちゃけRock'n はっちゃけRoll」がたまたま1度聞いただけなのに耳から離れなくなったのと、GOING UNDER GROUNDが曲提供しているということでメンバーが何人なのかもよく知らない状態で聞いてみた。GOINGとニューロティカが揃って提供しているアイドルというと恐らくメロン記念日以来だと思われるが、作風的にも晩年のメロン記念日やBuono!のようなロックアイドル路線。デビュー作「ベイビーレイズ」のみ打ち込みロックだが路線自体は同じで、唯一主演女優と事務所が同じだったという特殊な経緯で『あまちゃん』劇中歌に関与する事になった「暦の上ではディセンバー」は打ち込み&他の曲にはない安っぽさが漂っていて少々浮いている。それ以外は生バンドサウンド。しかもほとんどの楽曲が提供者が所属するバンドがそのまま演奏まで行っているというほぼ完パケ提供状態(GOING UNDER GROUNDの場合は脱退を表明しているドラム河野は不参加でドラムはサポートメンバー)。その割にはあまりマニアックにならずにアップテンポでキャッチーなロックナンバーが次から次へと飛び出してくるので多少曲数が多かったものの個人的にはかなりツボだった。「恋はパニック」や「TIGER SOUL」を筆頭に鶴が提供している楽曲は特に1度聞いただけで耳に残るキャッチーさがあって好感触だったが、逆に期待していたGOING提供の「涙の名前」は今作の中では異色の抑えたミディアムナンバーという立ち位置で箸休め的というかかなり地味な存在感。提供先バンドを知っているのがGOINGだけというのもあるけどこの曲は普通にGOINGでやった方がいいと感じた。歌唱自体は下手でもないし上手くもないし、ロックが似合うようなカッコいい声質ということもなくてこれといってよくも悪くもなくフツーな印象で、メンバー自体には全く関心が行かなかったんだけど、こういった提供陣での楽曲が続くなら次も聞いてみたいなと思った。
印象度★★★★☆