アンコール
No | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 備考 |
1 | 高嶺の花子さん | 清水依与吏 | 清水依与吏 | back number&蔦谷好位置 | 8thシングル 最高11位 売上1.5万枚 |
2 | 花束 | 清水依与吏 | 清水依与吏 | back number&島田昌典 | 2ndシングル 最高18位 売上1.3万枚 |
3 | ハッピーエンド | 清水依与吏 | 清水依与吏 | back number&小林武史 | 16thシングル 最高3位 売上5.9万枚 |
4 | クリスマスソング | 清水依与吏 | 清水依与吏 | back number&小林武史 | 14thシングル 最高2位 売上6.5万枚 |
5 | はなびら | 清水依与吏 | 清水依与吏 | back number&soundbreakers | 1stシングル 最高45位 売上0.3万枚 |
6 | 黒い猫の歌 | 清水依与吏 | 清水依与吏 | back number&soundbreakers | 配信限定シングル 初CD化 |
7 | fish | 清水依与吏 | 清水依与吏 | back number&島田昌典 | 9thシングル 最高4位 売上2.1万枚 |
8 | 君がドアを閉めた後 | 清水依与吏 | 清水依与吏 | back number | 8thシングルC/W、4thアルバム『ラブストーリー』収録曲 |
9 | 青い春 | 清水依与吏 | 清水依与吏 | back number | 7thシングル 最高14位 売上0.96万枚 |
10 | 光の街 | 清水依与吏 | 清水依与吏 | back number | 4thアルバム『ラブストーリー』収録曲 |
11 | stay with me | 清水依与吏 | 清水依与吏 | back number&soundbreakers | 1stアルバム『あとのまつり』収録曲 |
12 | MOTTO | 清水依与吏 | 清水依与吏 | back number | 4thアルバム『ラブストーリー』収録曲 |
13 | 恋 | 清水依与吏 | 清水依与吏 | back number&島田昌典 | 4thシングル 最高24位 売上0.7万枚 |
14 | 世田谷ラブストーリー | 清水依与吏 | 清水依与吏 | back number | 4thアルバム『ラブストーリー』収録曲 |
15 | 半透明人間 | 清水依与吏 | 清水依与吏 | back number | 2ndシングルC/W、2ndアルバム『スーパースター』収録曲 |
16 | 日曜日 | 清水依与吏 | 清水依与吏 &川村結花 |
back number&島田昌典 | 5thシングル 最高24位 売上0.7万枚 |
Strings Arrangement:蔦谷好位置(1)、小林武史&四家卯大(3,4)、soundbreakers(5)、島田昌典(13,16)
No | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 備考 |
1 | 春を歌にして | 清水依与吏 | 清水依与吏 | back number | 1stミニアルバム『逃した魚』収録曲 |
2 | 僕の名前を | 清水依与吏 | 清水依与吏 | back number&蔦谷好位置 | 15thシングル 最高6位 売上3.3万枚 |
3 | SISTER | 清水依与吏 | 清水依与吏 | back number&蔦谷好位置 | 12thシングル 最高9位 売上3.2万枚 |
4 | 助演女優症 | 清水依与吏 | 清水依与吏 | back number | 7thシングルC/W、3rdアルバム『blues』収録曲 |
5 | 繋いだ手から | 清水依与吏 | 清水依与吏 | back number&蔦谷好位置 | 10thシングル 最高9位 売上1.1万枚 |
6 | エンディング | 清水依与吏 | 清水依与吏 | back number&亀田誠治 | 3rdアルバム『blues』収録曲 |
7 | そのドレスちょっと待った | 清水依与吏 | 清水依与吏 | back number&soundbreakers | 1stアルバム『あとのまつり』収録曲 |
8 | わたがし | 清水依与吏 | 清水依与吏 | back number&soundbreakers | 6thシングル 最高14位 売上0.9万枚 |
9 | 電車の窓から | 清水依与吏 | 清水依与吏 | back number | 2ndアルバム『スーパースター』収録曲 |
10 | ヒロイン | 清水依与吏 | 清水依与吏 | back number&小林武史 | 11thシングル 最高6位 売上4.3万枚 |
11 | 幸せ | 清水依与吏 | 清水依与吏 | back number | 1stシングルC/W、2ndアルバム『スーパースター』収録曲 |
12 | アップルパイ | 清水依与吏 | 清水依与吏 | back number | 11thシングルC/W、5thアルバム『シャンデリア』収録曲 |
13 | 003 | 清水依与吏 | 清水依与吏 | back number | 10thシングルC/W、4thアルバム『ラブストーリー』収録曲 |
14 | 手紙 | 清水依与吏 | 清水依与吏 | back number&小林武史 | 13thシングル 最高4位 売上2.9万枚 |
15 | 思い出せなくなるその日まで | 清水依与吏 | 清水依与吏 | back number&島田昌典 | 3rdシングル 最高24位 売上0.5万枚 |
16 | スーパースターになったら | 清水依与吏 | 清水依与吏 | back number | 2ndアルバム『スーパースター』収録曲 |
Strings Arranged by 蔦谷好位置(2,3)、小林武史&四家卯大(10,14)、新屋豊(11)、島田昌典(15)
リリースデータ
2016年12月28日 | 初登場2位 | 売上73.2万枚 | Produced by back number(DISC 1-,8,9,10,12,14,15,DISC
2-1,4,9,11,12,13,16)、 蔦谷好位置(DISC 1-1,DISC 2-2,3,5)、島田昌典(DISC 1-2,7,13,16,DISC 2-15)、 小林武史(DISC1-3,4,DISC 2-9,14)、soundbreakers(DISC1-5,6,11,DISC 2-7,8)、亀田誠治(DISC 2-6) |
ユニバーサル |
メンバー
Guitars&Vocal | 清水依与吏 |
Bass | 小島和也 |
Drums | 栗原寿 |
back number初のベストアルバム。ここまでの全シングルA面16曲に加えて、09年のインディーズデビュー作『逃した魚』から最新作『シャンデリア』までの全アルバムから選曲された2枚組32曲を収録。「黒い猫の歌」は初CD化、「僕の名前を」「ハッピーエンド」はアルバム初収録。初回盤Aは2016年6月19日に行われたライブ「MIRRORBALL and CHANDELIER@幕張メッセ国際展示場9.10.11ホール」とツアーのメイキングを収録したDVD(2枚)もしくはBlu-ray付、ライブフォトブック封入。初回盤BはこれまでのMV22曲と「花束」「クリスマスソング」をそれぞれのプロデューサーとリアレンジしたスタジオライブ映像、配信限定でリリースしたback numberと秦 基博と小林武史「reunion」のshort filmを収録したDVDもしくはBlu-ray付属。初回盤A,B共に三方背BOX仕様。通常盤はCD2枚のみ。初回盤A,B,通常盤の3種だがAとBはDVDとBlu-rayがあるため、合計5種となる。
SMAPのベスト盤が2週目にも驚異的な売上を記録していたため、初動27万を越えたにも関わらず初登場2位、翌週はKinKi Kidsのバラードベストがリリースされたためまたしても2位となった。しかしその後はSMAPを上回る長期ランクインを果たした。売上は50万枚を突破し、自身最大売上を大幅更新した。
時系列ではなく、これといったテーマで振り分けたりもしていないようだが、DISC-1は直球、DISC-2の方がややひねりのある曲が多い…ようななんとなくな違いはある。切ない恋心を綴った歌詞…は個人的にあまりピンと来なかったが、とにかく良メロ重視のキャッチーなサビメロに注力した楽曲が並ぶ。このため当初は非常にいい曲が多いなと思っていたんだけど、5,6曲聞いていると段々区別がつかなくなってきてDISC-1だけでかなりお腹いっぱいになってしまった。全体に思った以上にミディアム系ばかりが並んでいるのも同じような曲ばかりに感じてしまった原因だと思う。バラードはそこまで無いんだけどアップテンポまでいかないミドル〜ミディアムがとにかく多い。
インタビューでは"サウンド面の幅を見せるには32曲では全然足りなかった"なんてけっこうとんでもない事を語っているんだけど、実際32曲もあるのにサウンドの幅が見えるどころか正直同じような曲が多く思えてしまうし、これ以上聞こうという気が無くなってしまった。いい曲は並んでいると思うんだけどこの選曲基準だと選びすぎだと思う。
とはいえシングル16曲だけにしていたら良かったかというそうでもない。シングルは売れ線全開でストリングスで盛り上げた曲が非常に多いのでもっと一面的になりがちで、バンドとしてはそうでないもっと素の部分、3人組ロックバンドとしての側面も聞かせたくてアルバム曲を大量に選ぶ必要があったんだろうとは思う。しかしどうもそれをやりすぎてあまり効果的に感じられなかった。全アルバムからまんべんなく選んでいるので選曲的にも大きな偏りは無く、バランスのいいベストアルバムになっているのは確かだろうし、好きになれそうな要素は多分にあるんだけど、もう1つ突き抜けた何かが足りないというそんな印象が強まる1作だった。
印象度★★★☆☆
2017.5.29更新