C3
No | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 備考 |
1 | 試される<2020 ver.> | 小出祐介 | 小出祐介&関根史織 | Base Ball Bear | 1stEP『ポラリス』収録曲 |
2 | いまは僕の目を見て<C3 mix> | 小出祐介 | 小出祐介 | Base Ball Bear | 2ndEP(配信&会場限定CD)『Grape』収録曲 |
3 | Flame<C3 mix> | 小出祐介 | 小出祐介 | Base Ball Bear | 1stEP『ポラリス』収録曲 |
4 | Summer Melt<C3 mix> | 小出祐介 | 小出祐介 | Base Ball Bear | 2ndEP(配信&会場限定CD)『Grape』収録曲 |
5 | L.I.L. | 小出祐介 | 小出祐介 | Base Ball Bear | |
6 | EIGHT BEAT詩 | 小出祐介 | 小出祐介&関根史織 | Base Ball Bear | |
7 | セプテンバー・ステップス<C3 mix> | 小出祐介 | 小出祐介&堀之内大介 | Base Ball Bear | 2ndEP(配信&会場限定CD)『Grape』収録曲 |
8 | PARK<C3 mix> | 小出祐介 | 小出祐介&関根史織 | Base Ball Bear | 1stEP『ポラリス』収録曲 |
9 | Grape Juice<C3 mix> | 小出祐介 | 小出祐介&堀之内大介 | Base Ball Bear | 2ndEP(配信&会場限定CD)『Grape』収録 |
10 | ポラリス<C3 mix> | 小出祐介 | 小出祐介 | Base Ball Bear | 1stEP『ポラリス』収録曲 |
11 | Cross Words | 小出祐介 | 小出祐介 | Base Ball Bear | |
12 | 風来 | 小出祐介 | 小出祐介 | Base Ball Bear |
リリースデータ
2020年1月22日 | 初登場16位 | 売上0.4万枚 | Produced by Base Ball Bear | DGP RECORDS(ビクター) |
メンバー
Vocal&Guitar | 小出祐介 |
Bass,Chorus&Chapman Stick(6) | 関根史織 |
Drum&Chorus | 堀之内大介 |
Base Ball Bear8thアルバム。EP2作を挟んで『光源』以来2年9ヵ月ぶりのオリジナルアルバム。『光源』は8曲入りだったため、フルアルバムとしては『C2』以来で3人になってから及びDGP RECORDS設立以降初となる。EP2作から8曲全てを収録。7曲がC3 mix、「試される」のみ2020 ver.としてアウトロが追加されている。初回盤はDeluxe Editionと称されライブ映像、MV、インタビュー映像を収録したDVD付。通常盤はStandard Editionと称されている。初登場16位を記録したものの2週目には137位まで吹き飛びそのまま300位圏外となった。
2006年の1stアルバム『C』、2015年の『C2』に続くCシリーズ第3弾となっているが、結成から『C2』までが第1章、3人体制にサポートメンバーを加えて試行錯誤を続けた第2章、今作は逞しい目醒めを告げる第3章=“Chapter:3”をゆくバンドのリアルタイムが詰めこまれていると位置付けられている。
『C』から『C2』までは9年あってその間に作品数も重ねていただけにバンドの進化を存分に感じられるような仕上がりで、さらにその後でメンバー脱退があった事で結果的に4人時代の最終到達点にもなっていた。一応5年弱は経っているとはいえ、『光源』とEP2作しか出てないし、今作はそのEPをまとめて4曲追加しただけなので実質『光源』1作挟んだだけ(作品単位だと第2章この1作ポッキリになっちゃうし)もう『C3』なの早すぎないか…という感じはある。
EP2作もそこそこ好印象だったものの曲単位ではほとんど記憶していなかったので今回既出曲だらけなんだけど聞いたことある曲ばかりという感覚はあまりなかった(1,2曲どっかで聞いたことあるような程度)。そして今回もそのまま全体には充実しててそこそこ好印象だけど特にこれという残る曲はあまり無く、大きな変化も感じなくなってきた。攻めというより落ち着いた感じもあって第3章というのがどうもしっくりこなかった。もう残った聞いてくれるファンにだけ届けるスタンスに完全に割り切っている感じもあるし(初動だけで急落する売れ方はまさにそれ)、別にがっかりするような内容ではなく安定の良さはキープしているので続けていく上ではこれでいいんだろうけど…。バンドの歴史をそのままラップに仕立てた「EIGHT BEAT詩」なんかはなんでここでラップ?というのはあるけど、シンプルな3ピースサウンドが続くよりは面白くて印象に残った。
Deluxe Edition Standard Edition
印象度★★★☆☆
2020.3.21更新