(WHAT IS THE)LOVE&POP?
No | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 備考 |
1 | Stairway Generation | 小出祐介 | 小出祐介 | Base Ball Bear,玉井健二 | 11thシングル 最高9位 売上1.8万枚 |
2 | SOSOS | 小出祐介 | 小出祐介 | Base Ball Bear | |
3 | changes<Album ver.> | 小出祐介 | 小出祐介 | Base Ball Bear,玉井健二 | 7thシングル 最高10位 売上2.2万枚 曲終了後、次曲のAcoustic Ver.が少々流れる |
4 | 神々LOOKS YOU | 小出祐介 | 小出祐介 | Base Ball Bear,玉井健二 | 9thシングル 最高10位 売上0.9万枚 |
5 | LOVE LETTER FROM HEART BEAT | 小出祐介 | 小出祐介 | Base Ball Bear | |
6 | ホワイトトワイライト | 小出祐介 | 小出祐介 | Base Ball Bear | |
7 | BREEEEZE GIRL | 小出祐介 | 小出祐介 | Base Ball Bear,玉井健二 | 10thシングル 最高7位 売上1.4万枚 |
8 | LOVE MATHEMATICS | 小出祐介 | 小出祐介 | Base Ball Bear,玉井健二 | 8thシングル 最高5位 売上1.2万枚 |
9 | SIMAITAI | 小出祐介 | 小出祐介 | Base Ball Bear | |
10 | 海になりたいpart.2 | 小出祐介 | 小出祐介 | Base Ball Bear | インディーズ1stアルバム『HIGH COLOR TIMES』収録曲の続編 |
11 | レモンスカッシュ感覚 | 小出祐介 | 小出祐介 | Base Ball Bear | |
12 | ラブ&ポップ | 小出祐介 | 小出祐介 | Base Ball Bear,玉井健二 | |
12.5 | 明日は明日の雨が降る | 小出祐介 | 小出祐介 | Base Ball Bear | シークレットトラック 12曲目終了から約3分後に始まる |
※シングル200位以内データ
リリースデータ
2009年9月2日 | 初登場9位 | 売上2.5万枚 | Directed by 小出祐介 1,3,4,7,8,12 Produced by 玉井健二 |
EMIミュージック・ジャパン |
メンバー
Vocal&Guitar | 小出祐介 |
Bass&Chorus | 関根史織 |
Guitar | 湯浅将平 |
Drums | 堀之内大介 |
Base Ball Bear3rdアルバム。1年9ヶ月ぶりのオリジナルアルバム。08年には『changes』のみのリリースだったが、09年に立て続けにシングルを4作リリースし、今作が発売された。各楽曲には英語のサブタイトルがつけられている(長くなるので割愛)。『changes<Album ver.>』終了後にアコースティックで『神々LOCKS YOU』のAメロが収録されている。また最終曲『ラブ&ポップ』の約3分後にシークレットトラック『明日は明日の雨が降る』が収録されている。CD上では12曲だが、ブックレット表記上は12.5曲目という扱いになっている。また今作のCMにはハロプロのアイドルグループBerryz工房の熊井友理奈が出演。経緯としてはCMタイアップだった『BREEEEZE GIRL』を熊井が気に入って口ずさんでいるという情報が関係者経由でバンド側に伝わり、ちょうどバンド側が「清楚でありながら若干見た目よりギャップのある表情や動きが出来る感じの女の子」をCMに起用したい意向がありイメージに一致、ダメ元で打診したら話が進んだという。そんなわけでロックバンドのCMに現役アイドル出演という異例の展開が見られた。CMはこちらで見ることが出来る。
『changes』以降何となく注目していたのだが(正確には関根さんが映画「リンダリンダリンダ」にメイン4人のうちの1人として出演していたので存在自体はその頃知った)、今回ちゃんとアルバムも聞いてみようと借りてきた。1stアルバム『C』は図書館レンタルで聞いた事があったのだが印象としてはその頃と同じでストレートなギターロックバンドである。今作ではさらに進化してもう少し色々やっているかなという印象も受けた。特にボーカルにもサウンドにも大きなクセはないので、好き嫌いが分かれるようなバンドではない。聴きやすく万人ウケする要素はあるが、格段にヒット性抜群の曲が出てくるわけでもなので(そんなに明るかったりポップなイメージは無い)大ブレイクするようなタイプというわけでもない。ベーシストの関根が女性ということで女性コーラスが随所に入っている(今回は部分的なソロボーカルパートもいくつかあった)というのは、楽曲の幅が広がって個人的にはけっこうポイント。EMIなのに珍しくソニーのようにアニメタイアップも何度か担当しており、その影響で少し売上が上昇していたりもするが、タイアップ先で聴くきっかけがあり、気になっているなら聴いて損のない1枚である。
印象度★★★★☆